ネットワークオペレーターは、遠隔からオペレーションするときに現地にいる人の作業(機器の交換など)が終わるのを待たなければいけないときがある。そんなオペレーションの合間に、思わずほっこりとするような癒やしを与えてくれるサービスが開発された。コンピュータとつながってるかを確認するときに打つコマンド「ping」を使った、「pingアスキーアート」だ。 開発されたのはpingを打つと「にゃーん」を返すサービス。IPv4とIPv6のどちらにも対応している。ただし、Ciscoルーター限定。 Ciscoルーターは、ICMP(Internet Control Message Protocol)のecho requestを送った結果を一文字ずつ返してくれる。例えば、通信相手と疎通できれば「!」を、できない場合は「.」を、宛先に到達できない場合は「U」を返すといった具合だ。 そして、横の文字数が70文字と

ネットワークスイッチやワイヤレスLAN、WAN、IP電話などを一括で管理するクラウドサービスを提供しているCisco Merakiは、オペレーションミスによって顧客が保存したデータの一部を削除してしまったことを発表しています。 同社の報告「North American Object Storage Service Impact (8-4-2017)」によると、8月3日に行ったコンフィグレーションの変更作業のなかで間違ったポリシーが北アメリカのオブジェクトストレージサービスに適用され、それによって8月3日午前11時20分(太平洋標準時)以前にクラウドへアップロードされたデータの一部が削除されてしまったとのことです。 ここで示されたオブジェクトストレージとは、顧客向けのサービスとして提供されているものではなく、Cisco Meraki内部で利用しているもののようです。 また、オペレーションのミ

これは何? Catalyst 3850や3650といった普及版(企業向け)L3スイッチのIOS-XE16.5.1aにて、ゲストシェル(Bash)やPythonスクリプティングがサポートされたらしいので、取り急ぎどんなモノか確認するメモ。 Cisco IOS XE Everest 16.5.1aのリリースノート 該当部分は以下。スイッチ上でLXC(Linux Container)が動くらしい。 Guest Shell—A secureLXC container that is anembeddedLinux environment and enables you to develop and runLinux and customPython applications for automated control and management of Ciscoswitches. G

あるサプライヤーが製造した部品に不具合があり、現在は正常に動作していても、約18カ月たったころから障害が発生するようになるという。 米Cisco製のルータやスイッチに搭載されているハードウェアのクロックシグナル部品に、使用開始から18カ月たつと障害が発生する不具合が発覚し、米セキュリティ機関US‐CERTが2月6日、ユーザーや管理者に対応を呼び掛けた。 Ciscoのサポート情報によると、あるサプライヤーが製造した部品に不具合があり、現在は正常に動作していても、約18カ月たったころから障害が発生するようになる。障害に見舞われるとシステムが機能を停止して起動できなくなり、復旧不可能な状態に陥るという。 この問題は、ISR4300シリーズのルータやASAシリーズのファイアウォールなど多数の製品が影響を受ける。Ciscoは2016年11月の時点で有効なサービス契約や保証書に基づいて部品の交換などの

大型のシステム障害の詳細が見えてきた。全日本空輸(ANA)が2016年3月22日に起こした国内線旅客システム「able-D(エーブルディ、以下では便宜上開発コード名のANACore:アナコアと称す)」のシステム障害では全国49の空港で搭乗手続きができなくなり、ANAと提携航空会社5社の合計で719便、7万2100人以上に影響を及ぼした。インターネットや予約センターでの予約などもできなかった。 ANAは障害発生から8日後の3月30日に経緯や原因を公表、さらに4月11日に弊誌のメール取材に応じ、一段詳しい真相が判明した。 4台のSuperdomeをRACでクラスタリング 今回のシステム障害の中身は3月20日のニュースで報じた通り、4台のデータベース(DB)サーバーが停止したというもの(関連記事:ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン)。今回、弊誌

Rubyスクリプトで、CiscoルータにSSHでログインして、CLIから10秒間隔でshow interface叩いて、実行結果から必要な値を正規表現で抜き出して、InfluxDBに保存して、Grafanaで視覚化してみました。 GrafanaとInfluxDBでネットワークリソースを視覚化してみました。データベースはInfluxDB、ビジュアライゼーションツールはGrafana、データ取得はRubyスクリプト+expect4rライブラリで実装しています。本記事はUsing InfluxDB + Grafana to DisplayNetwork Statisticsを参考にしています。データ取得にInfluxsnmpを利用していますが、今回は自作のRubyスクリプトで実行しています。 カスタマイズすると上図のようにできます。今回はデータの視覚化までの基本的なところを説明します。 目的

コンソール接続用ターミナルエミュレータの正しい設定のトラブルシューティングと適用 04/Aug/2023 AUX ポート上のモデムにおける EXEC ダイヤルイン接続の設定 09/Sep/2005 CAB-OCTAL-ASYNC ケーブルピン配列 09/Sep/2005 Catalyst スイッチのコンソール ポートへのモデムの接続 12/Feb/2019 Cisco 3600 シリーズ ルータでの非同期回線の番号設定 09/Sep/2005 Cisco デジタル モデム内蔵ルータにおけるファームウェア/ポートウェアのアップグレード 15/Sep/2005 Test TCP(TTCP)を使用したスループットのテスト 09/Sep/2005 US Robotics モデムをシスコ ルータのコンソールポートに取り付ける方法 04/Feb/20
Catalsyt2960シリーズといえばL2SWの代名詞ですが、最近のIOSとフィーチャセットによっては、ちょいとしたL3SWとしても利用可能なので遊んでみました。今回利用した機種は、Catalyst 2960S-24TS-Lです。 ①SDMテンプレードの変更が必要 ぷちL3SWに出来るのはLAN-BASEだけですが(LAN-Liteは不可)、そのままでは肝心の「ip routing」コマンド自体が入りません。「sdm prefer lan-routing」コマンドからの再起動でSDMテンプレートを切り替える必要があります。 ②スタティックルートは16個まで 17個目を入れようとすると「16個しか入れられねーよバーカ」みたいなエラーメッセージが出ます。 ③InterfaceVlanがたくさん作れる&HSRPがしゃべれる ただのC2960だとIPアドレスの振れるInterfaceVlanは
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