本の未来基金は5月30日、シナジーカフェGMOにて「Code for青空文庫」アイデアソン #1 を開催しました。現地から可能な限りライブ更新します。 ニコニコ生放送はこちら。 以下、常体で書かせていただきます。青空文庫の現状について まず青空文庫の大久保ゆう氏から、青空文庫の現状について説明があった。青空文庫はインターネット上の電子図書館。主にパブリック・ドメイン(著作権期限切れ)作品の配信をボランティアが入力・校正・配信している。以下の4つを基本思想としている。 UniversalTexts 「日本語が使える人であれば誰でも利用可能なテキスト(※ユニバーサルデザイン)」 年配の方やお子様、目の見えない方でも読める、ということを大切にしている。日本語マークアップとして「青空文庫注記」を入れてある(マシンリーダブル)。 OpenAir Shelves 呼びかけ人の故・富田倫生氏が

青空文庫をサポートする「本の未来基金」は、青空文庫を支えるための新たな取り組みとして「Code for青空文庫」を立ち上げた。5月30日に都内でアイデアソンを開催。参加するエンジニアを募っている。青空文庫は現在エンジニアなしで5台のサーバを運用しているが、サーバの老朽化が問題になっているという。アイデアソンを通じて青空文庫に興味を持つエンジニアを探し、青空文庫の安定運営と、将来を見据えた青空文庫の形を模索する。 アイデアソンでは、青空文庫の技術的な現状や、移行の必要があるデータベースサーバについて説明。「インフラ」「アプリ」「マネジメント・広報」の3つの分科会に分けてアイデアソンを実施し、今度の方針を話し合う。 アイデアソンは30日の午前11時~午後5時に、東京・渋谷のGMOインターネットオフィス内のカフェで行う。会場はブクログが協力して提供した。運営費用は、本の未来基金に寄せられた寄

カテゴリー:本,電子書籍,青空文庫 | 投稿者:OKUBO YuAuthor: OKUBO Yu About:青空文庫には高校生のとき参加して、今や翻訳家・翻訳研究者。しばらく青空文庫をお休みするつもりだったのにそうも言ってられなくなってしまっててんてこまいの日々。ここでは電子本のことをしゃべったり、物語を書き散らしたり、はたまた青空文庫批判をしてみたり、自由にやっていくつもり。See Authors Posts (56) | 投稿日:2014年5月22日 |本が青空の棚から消えてなくなる、という事態は、単に図書が閉架になることでも、禁帯出になることでもない。 著作権法上、データベース上にアップロードしてアクセスだけ禁じる、という形で残すこともできない。また青空であることは館内がないということだから、まさに本を棚から消すことしかできないわけだ。 それは青空の棚の実務に携わる者からすれば
インターネット図書館「青空文庫」の創設者であり、呼びかけ人である富田倫生(とみたみちお)さんが、本日(16日)の午後12時8分に亡くなられました。 富田さんは、パソコン関係の書籍や宇宙開発の書籍などの著述業のほか、電子書籍の可能性にいち早く気づかれ、インターネット図書館「青空文庫」を他の呼びかけ人の方々と共に創設運営してきました。著作権延長問題でも反対の立場を明確にして闘ってきた闘士でもあります。そして長年に亘って病とも闘ってこられました。 富田さんは、昨年の電子書籍エキスポの会場で何時にも増して青空文庫の歴史と存在意義、そして著作権問題について熱く訴えて居られました。とても闘病中とは思えない何時もの熱気を感じて、何だか安堵したものです。 それが突然の訃報。始まりは何時も突然……と申しますが、本当に突然過ぎです。 「エキスパンドブックの二十歳のお祝いをやろう」と電子書籍エキスポの会場で話し
モバイル端末向けのソフトウエア開発を手がけるACCESSは2011年1月18日、渚技研がiPhone/iPad向けに販売している人気読書アプリ「i文庫」のAndroid版「i文庫 forAndroid」(写真1)を開発、同日付でAndroidマーケットを通じて販売開始したことを発表した。価格は5.99ドル(2011年2月28日までのキャンペーン価格。通常価格は7.99ドル)。 i文庫は、著作権の消滅した文学作品を無償で公開している電子図書館サービス「青空文庫」などの電子書籍コンテンツを閲覧するための読書アプリ。iPhone/iPad向けの有料アプリとしてApp Storeで常に高い人気を誇っている。渚技研と協業関係にあるACCESSが今回Android向けに移植した。青空文庫形式(縦書き、ルビなどに対応)/PDF形式/JPEG形式のデジタルデータを閲覧する機能を備える。青空文庫からの書

青空文庫についたブックマークから選別。 夢野久作 ドグラ・マグラ http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2093.html 瓶詰地獄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2381.html 創作人物の名前について http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2138.html 少女地獄 http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card935.html 江戸川乱歩氏に対する私の感想 http://mgw

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く