書店の粗利率の改善を掲げて、紀伊國屋書店(以下、紀伊國屋)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)、日本出版販売(以下、日販)の3社が、2023年に「ブックセラーズ&カンパニー」(以下、BS&Co.)を設立しました。まず、いきさつからうかがえますでしょうか。 BS&Co.代表取締役社長・宮城剛高さん(以下、宮城):BS&Co.は、紀伊國屋が筆頭株主となっており、私自身は紀伊國屋からの出向です。 BS&Co.設立の大元には、紀伊國屋書店代表取締役会長でBS&Co.の会長も務める高井昌史が、日本の書籍流通のあり方に大きな問題意識を持っていたことがあります。具体的には、「書店は粗利を改善していかないと、ビジネスが成り立たない」ということです。 ここでおさらいをしますと、現状の配本制度では書店の利益率は粗利ベースで22%、取次が7~8%で、残りが出版社という配分になっています。本は高額

2025年4月21日 株式会社紀伊國屋書店 京王電鉄株式会社 株式会社紀伊國屋書店と京王電鉄株式会社による、 京王書籍販売株式会社の株式譲渡契約締結について 株式会社紀伊國屋書店(本社:東京都新宿区、代表取締役会長:高井 昌史、以下「紀伊國屋書店」)と京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:都村 智史、以下「京王電鉄」)は、このたび、京王電鉄の完全子会社である京王書籍販売株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:水野 克彦、以下「京王書籍販売」)の全株式を紀伊國屋書店に譲渡する株式譲渡契約を、本日4月21日に締結したことをお知らせいたします。 京王書籍販売は、1975年の創業以降、京王電鉄の完全子会社として、京王線沿線を中心に「啓文堂書店」を展開し、50年間にわたって沿線価値向上に向け尽力して参りました。紀伊國屋書店と京王電鉄は啓文堂書店の発展と地域文化への貢献のために、
紀伊國屋書店新宿本店2階フロアの「BOOK SALON」で談笑する高井さんと今村さん。ここは、イベントスペースとしてだけでなく、趣向を凝らしたブックフェアを随時開催している(撮影:写真映像部・松永卓也) この記事の写真をすべて見る 全国の書店は20年間で半減。出版不況が叫ばれるなか、書店最大手の紀伊國屋書店は利益を伸ばしている。本屋の経営について、作家で書店経営も行う今村翔吾さんと、同書店の高井昌史会長が語り合った。AERA 2025年3月10日号より。 【写真】作家で書店経営も行う今村翔吾さんはこちら 対談は、紀伊國屋書店新宿本店の2階フロアから始まった。 「明るくなったでしょう」と高井さん。1964年に竣工した紀伊國屋ビルディングは、ル・コルビュジエに師事したモダニズム建築の旗手、前川國男の名建築でもある。同店は建て替えではなく耐震改修によっておなじみのビルが残った。 高井:ここにある

紀伊国屋、旭屋書店を買収 CCCから 2024年11月29日17時28分配信 紀伊国屋書店新宿本店=東京都新宿区 紀伊国屋書店は29日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)から旭屋書店と東京旭屋書店の全株式を取得すると発表した。同日、CCCと株式譲渡契約を結んだ。12月27日に譲渡を完了する予定で、金額は非公表。 低い利益率、ネットと競合 書店振興へ課題を整理―経産省 経済 コメントをする 最終更新:2024年11月29日18時07分

紀伊國屋書店とCCCによる、 旭屋書店および東京旭屋書店の株式譲渡契約締結に向けた 協議開始のお知らせ 株式会社紀伊國屋書店(本社:東京都新宿区、代表取締役会長:高井昌史、以下「紀伊國屋書店」)と、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:髙橋誉則、以下「CCC」)は、このたび、CCCの子会社である株式会社旭屋書店(以下「旭屋書店」)および株式会社東京旭屋書店(以下「東京旭屋書店」)の全株式を紀伊國屋書店へ譲渡する方向で株式譲渡契約の締結に向けた協議を開始いたしましたことをお知らせいたします。 公益財団法人全国出版協会・出版科学研究所によると、2023年の紙の出版物(書籍・雑誌)の推定販売金額は前年比6.0%減の1兆612億円となり、年々下落傾向が続いています。一方、日本全国で書店が減少する中、2024年3月には、経済産業省が「文化創造基盤とし
ピッコマUIが結構好きだったのと「ナビレラ」って漫画が好きだったので利用してたんだけど、最近唐突に無料話の場合にSMS認証を求められるようになって面倒だからもういいかな…と思ってやめた その前はhontoを使ってたけど、そのとき買った本はもう読まなくなってしまった アクセス面倒くさくて… 同じようにピッコマで買ったいくつかの作品も読まなくなってしまうかな ヨコハマ買い出し紀行と推し武道は紙で買い直そうかな 迷ったけど今日紀伊國屋の電子書籍サイトに移行してとりあえず人生にマストという漫画だけ揃えて買ったけど、結構いい感じ このサイトとアプリなら読み返せそうな気がする アマゾン嫌いだからkindleは考えたことなかったけどみんな使ってるよね そこでだけ作品売ってる人もいるしな…犬のかがやきとか(知らないだけで他でも出してる?) 白泉社の漫画に好きなものが多くてアプリのマンガParkは結構よか

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紀伊國屋書店、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、日本出版販売は10月2日、3社の共同出資会社、「㈱ブックセラーズ&カンパニー」を設立した。書店と出版社の直仕入スキームで、書店主導の出版流通改革に臨む。 新会社の資本金は5000万円(資本準備金5000万円)。出資比率は紀伊國屋書店が40%、CCC、日販がそれぞれ30%。紀伊國屋書店が筆頭株主になった。登記上の新会社本店所在地は紀伊國屋書店新宿本店内で、オフィスは東京都品川区上大崎2-15-19 ビジネスエアポート目黒に構えた。具体的な運営については、後日行われる記者会見で発表する予定。 役員体制は次の通り。 代表取締役会長=高井昌史紀伊國屋書店代表取締役会長兼社長) 同社長=宮城剛高(同経営戦略室長) 取締役=内沢信介(CCC事業戦略室長/書店流通改革プロジェクトリーダー) 同 =日野泰憲(日販マーケティング本部長) 同(非常勤

「紀伊國屋書店」や「蔦屋書店」などライバルどうしの書店が手を結び、仕入れや流通を共同で行う新会社を設立することを正式に発表しました。書店の減少に歯止めが掛からない中、経営の効率化で生まれる余力を書店の魅力づくりに振り向けることが狙いです。 発表によりますと、紀伊國屋書店のほか、「蔦屋書店」などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ、それに出版取次大手でグループで書店を運営する日本出版販売の3社は、仕入れや流通を共同で行う新会社の設立に向けて協議を始めることで合意しました。 3社が持つ販売データを共有化し、AI=人工知能を使った需要の予測に基づく発注システムを共同運営することで、本の返品率を減らし、流通の効率化を進める方針です。 さらに、顧客向けのアプリの開発など書店横断型の新たなサービスも検討します。 新会社はことし秋の設立を目指すとしています。 3社が展開する書店は、全国であわせて

2022年5月にリニューアルした紀伊国屋書店新宿本店1階。中央には新たにデジタルサイネージ(電子看板)を設置し、週間ランキングなどを表示している=東京都新宿区新宿3で2022年9月4日、諸隈美紗稀撮影 紀伊国屋書店(本社・東京都)は、2027年までに国内外の店舗を現在の約2倍にあたる200店に増やす計画を打ち出した。読書離れや出版不況が言われる中で、店舗拡大に踏み込むのはなぜか。同社の幹部らに、新たな挑戦の背景や今後のビジョンを聞いた。【諸隈美紗稀】 大学生の半数が「読書0分」 「何とかしないといけない、という使命感があります」 紀伊国屋書店の藤則幸男副社長(64)は「書籍との接点がないと、日本人はさらに本を読まなくなる」と、書店の減少が読書離れを助長する状況を危惧する。

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