1)T-Time用ライセンスキーについて T-Time用ライセンスキーは、2013年7月24日より一般公開いたしました(無償)。本ライセンスキーを利用することで、書き出し機能を制限なくご利用いただくことができます。 一般公開ライセンスキーをご要望の方は、以下の「T-Time ライセンスキー」ボタンをクリックしてください。 ライセンスキーが記述されたPDFを閲覧することができます。 2)azur用ライセンスキーについて azur用ライセンスキーは、2013年7月24日より一般公開いたしました(無償)。本ライセンスキーを利用することで、30日の試用期間を過ぎても、azurをご利用いただくことができます。 一般公開ライセンスキーをご要望の方は、以下の「azurライセンスキー」ボタンをクリックしてください。 ライセンスキーが記述されたPDFを閲覧することができます。
12月8日にボイジャーが新しい読書システム「BinB」をリリースしたので、さっそくいくつかの作品を試し読みしてみました。以下に述べるのは、その読書体験を通して感じたことです。 今回リリースされた「BinB」はウェブブラウザ上で電子書籍の閲読ができるしくみで、世界標準フォーマットであるHTML5とEPUB3に準拠しています。これまでの専用アプリや読書端末を介して読む電子書籍とことなり、HTML5に対応しているウェブブラウザ(Safari、Firefox、GoogleChrome)さえあれば、PCでもMacでも、スマートフォンでも各種のタブレットでも同じように読むことができるのが特徴です。 BinB Storeにいくと、まずこのような映像が流れます。 「ブラウザの中に本がある」「インターネットが本の入り口」という言葉どおり、「BinB」をつかうと、自分の読んでいる本をインターネットを介して他
ボイジャーはHTML5ベースのビューワ「BinB」を発表。12月8日に公開する。BinBで読める最初の作品には、黒澤明監督が小國英雄氏、菊島隆三氏とともに書き残し、成しえなかった一編の映画『虎 虎 虎』の準備稿など。 「自由な読書、自由な出版。これが本の未来だ」――20年にわたり電子出版のあるべき姿を考え続けてきたボイジャーは12月1日、新読書システム「BinB」を発表した。12月8日から公開予定の「BinB store」で利用可能となる。 BinBは、Webブラウザで本を読む(Books in Browsers)という考え方に基づいて開発されたHTML5ベースのビューワで、7月に開催された「第15回国際電子出版EXPO」ではそのプロトタイプが公開されていた。HTML5に対応したWebブラウザ(Internet Explorerは現時点で未対応)であれば、PCでもMac OSでも、iPho

7月7日~9日に東京ビッグサイトで行われた「国際電子出版EXPO」において、Webブラウザを用いた電子書籍ビューワ「Books in Browsers」を展示したボイジャー。そのボイジャー代表取締役の萩野正昭氏が、同イベント内で行われたセミナーで本の未来研究所 代表のロバート・スタイン氏と、これからの電子書籍のあるべき姿について対談を行った。 どのデバイスを使っていても同じ体験を電子書籍の過去を振り返り、未来を語るというテーマで行われたこのセミナーは、ボイジャーの電子書籍に対する取り組みを振り返った後、ロバート・スタイン氏が、現在進行している「ソーシャルブック」プロジェクトについて紹介した。 映像や音声などのリッチコンテンツを取り込んだページをオンライン上で展開し、コミュニティーを形成することで、本をソーシャル体験ができる場所にする――これがロバート氏が語ったソーシャルブックプロジェクト

理想書店が第一号店、iPhoneアプリはユニバーサルアプリに ボイジャーは11月12日、電子書籍ストア「Voyager Store」を11月18日に立ち上げることを明らかにした。 この電子書籍ストアは、出店社の独自色を打ち出しやすいテナント出店型のストアとして運営されるもので、まずは同社が運営する「理想書店」が第一号店として出店する。Voyager Storeの会員IDは理想書店と共通。そのほかのテナントについては、12月1日から順次オープン予定としている。 これに伴い、ビューワにも変更が加えられる。これまで同社はiPhoneおよびiPad向けの専用ビューワとして「理想BookViewer」「Voyager Books」をそれぞれ提供してきたが、これがiPhone/iPadのユニバーサルアプリ「Voyager Books」に一本化される。理想BookViewerがなくなるということになるが

求められるeBookの世界標準 ePUB とはIDPF(International Digital Publishing Forum)という電子書籍(eBook)標準化団体の推進するファイルフォーマット規格です。 人々が本をeBook として当たり前のように読む時代になり、そのフォーマットがばらばらであったなら、読者としても、作者・出版社としても混乱が生じることは明らかです。今日に至るまで、このような混乱はなかったわけではありませんが、むしろ黎明期の市場開拓を担ってきたeBook のデバイス(端末)メーカーや、そのデバイスと深く絡んだ書店の主導するマーケティングに圧倒されて、問題が隠されてきた傾向があります。電子出版は、まだまだ市場の未成熟な時代の中にあったわけです。 2007 年末に米国で導入されたアマゾンのKindle は着実に浸透し、電子出版の意味を人々に強く印象づけました。アマゾン
1992年の設立以来、電子書籍に取り組んできた株式会社ボイジャー代表の萩野正昭氏。「電子書籍元年」などと騒がれるずっと以前から書籍ビューワ、フォーマットそして流通システムの開拓に尽力してきた人物だ。 ボイジャーは、講談社との関係が深い。先日話題を集めた京極夏彦氏の新刊『死ねばいいのに』の電子化も手がけている。また萩野氏が“2008年7月から2009年5月までに計458本のコミックを申請したところ約35%に当たる161本が配信拒否された”と公表して(朝日新聞2010年5月28日付)、Appleの審査の実情を紹介し、一石を投じたことも記憶に新しい。 今回は、日本における電子書籍の生き字引的存在とも言える萩野氏に、連載第4回で取り上げたiBooksにおける審査の問題、そして前回整理を試みた電子書籍フォーマットを中心に話を聞いた。Appleの表現に対する審査姿勢は大いに疑問だが…… ――『働きマ

前々回掲載したボイジャー代表取締役社長の萩野正昭氏のインタビュー、かなりの反響をいただきました。分析するに、担当編集者が考えた見出しにインパクトがあったからではないでしょうか? 電子出版時代は出版社も編集者も不要だという意見があるようですが、それは暴論ではないですかね。このような場面で、つくづく思います。 読者の方にもアクセスの御礼ということで、構成の都合で掲載を見送った話を披露しましょう。インタビューに同席いただいた開発担当者氏に聞いた、「ドラゴン桜」の一件です。三田紀房作で教育や受験をテーマにしたこのコミック、めでたく全巻iPhoneアプリとして登録できたそうなのですが、最終巻近くになりリジェクトが発生。原因を探ると、登場人物がノートPCで作業している描写がマズいのだそうで。勘の鋭い方はお気づきになりましたよね? はい、例のロゴマークが描かれていたからです。やむなくその部分を消して対応

セルシスとボイジャーは5月10日、両社が提供する電子書籍ソリューションをiPadに対応させると発表した。 両社が提供する電子書籍配信ソリューションは、既存のコンテンツをさまざまなデバイスに向けて展開する“ワンソース・マルチユース”を実現しており、App Storeで配信されている電子書籍など多くの採用実績を持つ。iPad向け電子書籍ビューアでは、iPadの液晶サイズを生かし、端末が縦向きの場合には1ページ(片開き)表示、横向きの場合には見開き(両開き)表示に対応する。オーサリングツールの「ComicStudioEnterprise」を使用すれば、携帯電話など他デバイス向けに制作されたコンテンツデータを活用できるため、効率的にiPad向けコンテンツが制作できるとしている。 また今後は、米国の電子出版業界団体であるInternational Digital Publishing Forum(

「私が電子出版に特化した出版社『ボイジャー』を立ち上げたのは、92年10月のことです。それ以来、電子出版に必要なビューアソフトの開発を続け、電子書籍の普及に力を注いできました。そして、いま電子出版...日本のミスターデジタル出版 萩野正昭(ボイジャー代表取締役) ノー・アマゾン、ノー・アップル、ノー・グーグル 「私が電子出版に特化した出版社『ボイジャー』を立ち上げたのは、92年10月のことです。それ以来、電子出版に必要なビューアソフトの開発を続け、電子書籍の普及に力を注いできました。そして、いま電子出版はキンドルの台頭やiPadの発表(米国で今年3月発売予定)で、ひとつの重大な局面を迎えています」 こう語るのは、ボイジャー代表取締役の萩野正昭氏。電子本ビューアソフト「T-Time」の開発など、18年にわたって萩野氏は電子書籍の第一線で先駆的な試みを続けている。日本の「ミスター電子出版」と
「ボイジャー」代表取締役 年内にも電子書籍を手軽に購入して読める環境が整う見通しの今年は、「電子書籍元年」ともいわれる。1992年から電子出版に取り組んできた老舗「ボイジャー」では、この動きをどう見ているのか。代表取締役の萩野正昭氏(63)に話を聞いた。(川村律文)アメリカではアマゾン・ドット・コムの「キンドル」や、ソニーの「リーダー」など、数万円程度の電子書籍端末が人気を集めている。4月にアメリカで発売されたアップルの多機能端末「iPad」も、既に50万台を超えるほどのヒット商品。「電子書籍は閲覧するデバイス(道具)が必要。いくつもの魅力的なデバイスが広く受け入れられることは、電子書籍(出版)にとって朗報です」と語る。 一方で、特定の端末が電子書籍市場を独占することには、危険を感じるという。例えば、ボイジャーではiPhone用のアプリを配信しているが、販売を予定していた書籍『iPhon
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