「Lest We Remember: Cold Boot Attacks on Encryption Keys(概要)」という発表がありました。 「Full Research Paper」も公開されています。 プリンストン大学での研究発表です。 世の中にある非常に多くのハードディスク暗号化は突破できると書いてありました。 RAM(メモリ)に残った秘密鍵を読み込んでしまえば暗号を複合できるという発想です。 電源を切るとRAMに入った情報は直ぐに消えてしまうわけではなく、時間と共に徐々に消えて行きます。 そのRAMに含まれる暗号の秘密鍵を読み出してしまえというわけです。 いきなり電源を切って直ぐに冷却材などで急速に冷却するという手法を使うと、RAMからデータが消失するまでの時間を飛躍的に延ばす事も可能であると研究では述べています。 今回の研究者達はTrueCrypt、Apple FileVau
暗号化した仮想ドライブを作成できるソフト「TrueCrypt」v4.2aが、7月3日に公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「TrueCrypt」は、暗号化した仮想ドライブを作成できるソフト。仮想ドライブの中に、通常のボリュームと隠しボリュームの2つを作成し、それぞれに個別のパスワードを設定できるのが特長。ダミー用のファイルと本当に隠したいファイルを、それぞれのボリュームに分けて保存しておくことで、二重の手段でデータの漏洩を防ぐことができる。 仮想ドライブを作成するには、作成ウィザードに従って各種項目を設定していくだけでよい。まず、仮想ドライブとして使用するファイルの保存先を指定するか、丸ごと仮想ドライブとして使用したいパーティションを選択し、上限サイズなどを設定していく。このとき、暗号化
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