エレベーターには裏技があるらしい。 エレベータのボタンを押し間違えた時に、それを訂正するテクニックがあるというブログを読んだ。 僕が働いている会社のエレベーターは日立製である。日立の場合、キャンセルしたい[階数ボタン]を押し続けるとのことだ。おもしろそうだ。やってみたい。悪戯とも言えないレベルだが、こういうものは試したくなる。 次の日、会社でエレベーターに乗ると、いい感じに一人だった。4000人を超える大会社の中では、3日に一度あるかないかくらいのタイミングだ。試すには絶好のチャンス。試すしかない。 何階にしようか少し迷ったが、26階を押すことにした。僕の階は18階なので、全く関係ない。26階はちなみに社長室がある階で一般の社員が降りることはまずない。 まあ、どうせすぐキャンセルするんだし、と思いつつもなぜか緊張してしまう。もしキャンセルできなかったらどうしよう、とも思ったが、その時はそ

3月7日を持って、はてなの取締役を退任し、執行役員となりました。正式な肩書きは「執行役員 最高技術責任者 (CTO)」となります。 京都に本社を移転するにあたり、数ヶ月前から今後の自分の役割について検討してきました。自分としてはやはり現場で開発の仕事を続けていきたい、また京都まで来たからにはよりそれに集中したいという思いが強くありました。会社全体の指揮を取りながら現場でサービスを作っていくというのを両立するのは、自分の能力では難しいと思い、取締役を退任することとしました。 経営の仕事というのは、自らの働きかけにより会社の中にある個々の力を結集させて、より大きな力へと増幅させることです。自分は、それが取締役に課せられる役割のうち最も重要なものだと思いました。会社全体を見渡しながら個々の力のベクトルがうまく同じ方向を向くように働きかけたり、各チームではカバーされていない隙間があったらそこを支え
はてなが消えた場合、最も影響の出るサービスは『はてなブックマークサービス』だと思います。 そもそも記事単位でブックマークする行為が、ソーシャルブックマークサービスが生まれて初めて成立する気がしますので、いまさらブラウザのお気に入りを使うと言うのは恐らくないでしょう。 こんな感じで、どこに流れるのかなと色々考えてみたら、もう一つ全く違うものが思い浮かびました。はてなユーザーによって『派生はてな』が生みだされるはてなユーザーにはウェブエンジニアの猛者たちが結構います。 そう考えると、はてなが無くなっても、やはり不便にはなるけどあまり影響はなさそうです。 さらに彼らならものの3~4日で、はてなのシステムを作り上げそうでこわい。 Aさんはアノニマスダイヤリーを作り、Bさんははてブを作り・・・ そんな感じではてな派生サイトが続々と生まれるような気がします。 気がするというより、はてなユーザーなら

全力でスルーしようと思っていましたが、無茶振りされたので。 株式会社「はてな」退職のお知らせ 「はてな」エンジニアのid:ryokoは、エンジニアにおいて、まだ、その域に達していないと自ら判断し、本日付で退職いたしました。 来月からは外の人に戻り、はてなを応援をしていきます。引き続きよろしくお願いいたします。 ボーナス×ボーナスはてなでは、社員同士で評価し合い、ボーナスを決める仕組みがあります。 http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20051212/1134382615 今回、自分は (全スタッフ中) 下から二番目の評価でした。下から二番目の評価でした。ITベンチャー企業で働くって大変ですね……。 賛否両論あるだろうけど、はてなのこのやり方も、id:ryokoのアクションも正しいと思いますよ。 雇われる側(id:ryoko)からすれば、評価が低いのは悔しいし辛いけ
女教師ブログさんの「頭のいい人は、難しい概念も簡単に説明できるはずだ」問題という記事がはてブで話題になっていて、その大元はせつないエントリ群という増田の記事らしい。消されてて見れないが。 女教師ブログさんの説明の具体例頭がいい頭が悪い易しい説明が出来る13易しい説明をしない24割り算の「100÷30」を教える場合とする。 100の中に30がいくつあるか調べようという事です、と答える人 30×3+10=90+10=100 だから、100÷30=3 余り10 だよ、と答える人 そもそも割り算を理解していないため説明できない 同上1は割り算を知らない人にも分かりやすいが、答えは出せないし、教えた相手を割り算が出来るところまで引き上げる物ではない。 2は割り算の計算方法や算数的意味も過不足無く説明しており、また掛け算と足し算が出来る人ならばこれにより割り算も出来るようになるであろうが、掛け算も足し

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