ある有名な大手戦略系コンサルタント(IBCSではありません)のプリンシパルと飲んだ。 大手の製造業では有名な方なのだが、一つ驚かされたのが「優秀なコンサルは解決策や具体的な戦略は提案しない」という言葉だ。もちろん、依頼内容の分野にもよるのが、基本は「何も提案しない」のだそうだ。 彼に出会う前(10年ほど前)の私のコンサルに対する一般的なイメージは、失礼ながら、 ・分厚い分析資料を持ってくるが、中身は巷にある情報の寄せ集めで価値がない ・実現性の低い施策を提案 ・そのコンサルタントにとって利益になる製品(例えばIT)や取引先(例えばSI会社)に誘導 ・プレゼンテーションが上手であるが、はったりが多い ・一般的に良いといわれている戦略や考えを否定して、新しい視点での考えを提供する気づきを与えてくれるというパターンが多いが、絵に描いた餅であることが多い だったが彼と出会ってからコンサルタントの認

The 18 Mistakes That Kill Startups だが、じきに誰かが日本語に訳すのだろうが、それまで待てない人のために18のポイントをざっと列挙しておこう。 創業者が一人(マイクロソフトもアップルもYahoo!もGoogleも二人ですな) 場所が悪い(シリコンバレーが一番!) 入り込むニッチが小さい 既存企業の事業から派生したアイデア 頑固(最初のプランがそのまま成功することは少ない) ダメなプログラマを雇用する ダメなプラットフォームを採用する(ヒント:Windows) 立ち上げがゆっくり過ぎ 立ち上げを急ぎ過ぎ 対象となる想定ユーザを持たない 少ししか資金を調達しない 資金を浪費し過ぎ (二つ前と矛盾するようだが)資金を調達し過ぎ投資家へのサポートが貧弱 取らぬ狸の利益のためにユーザを犠牲にする 自分の手を汚して泥臭いことをしたがらない 創業者同士でケンカ 努力が
最近、新聞の社会面やらワイドショーやらでしきりと悪質リフォームの話をやっているみたいですね。てゆーかあれって朝日ソーラーとか光通信とか在宅パソコン内職とか、そうゆう過去に累々と積み重なった消費者生活センターネタと何が違うんですかね。たぶんパターンとしては何も違わないんでしょ。まあ、物忘れの激しいお年寄りにとっては有益な情報かもね。 リフォーム詐欺のニュースなんかより、リフォームについて本当はもっと大事な議論があるだろうにと思うのだが、たいていテレビ系のマスコミ(除くNHK)というのは不易的に重要な話というのは流さない。彼らにとって「大事」な話というのは流行の話だからね。 それはともかく、今回自分自身が築20年の中古マンションを買って中身を全面リフォームするという体験をしてみていろいろなことを考えた。これからちょっとずつそれについて書いてみようと思う。 冒頭にリフォーム詐欺の話を振っておきな

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