「ロッキー山脈のイタチ」アメリカ, コロラド州, ロッキーマウンテン国立公園 -- Joe McDonald/CORBIS
私の本業は翻訳であり、訳者として毎日数千字の訳文(日本語とは限らず、英語の場合も多いのだが)をキーボードから入力し続けてきた。それに加え、このブログにも筆者として、ほぼ毎日数百字から千数百字くらいまでの文章を書き続けてきた。だが、物書きの端くれなのかというと微妙なところである。 まあとにかく、誤字脱字、用語の誤用、記述の抜けなどから始まって、内輪でしか通じない略語の多用、へんてこな和製英語の乱用、主題を示す言葉の脱落、そして根本的に何を言いたいのかさっぱりわからない文など、問題だらけの原文を英語に変換しなければならない。 しかし、長年、悪文と格闘してきたおかげで、いろんな法則を経験的に学んできた。日本語の文章の質を低下させる要因については、いまやかなり詳しいはずだ。“悪要因”について詳しくなると、それを反面教師にできるわけだ。 ■ 自分の文に付随する“悪要因”を制御する本業のときも、ここ
ものの名前ね! たとえばウェブサービス。 グウグル。 アマゾン。 ミクシイ。 すごい呼びやすいね。 だから、ついつい口にしちゃう。 ほら、電車内とかでもよく聞くよね。 「でさ、マイミクがさ〜…」 もしこれ「マイフレンド」なんて名前だったりしたら、ここまで人の口からでてきたかな。 その時はきっと「マイフレ」って略されるよね。 だから、モバゲータウンは、「モバゲエ」だね。 そう、 4音、または、4音に略しやすい名前でないと、なかなか人の口にのらないと思うんだ。 逆にきれいな4音なら、人は簡単にその言葉を口にするよ。 これ、商品名やサービス名を決める時に、実はけっこう大事なことなんじゃないかなと思う。 そういう意味では「はてなブックマーク」は、ちょっぴり損してるかもしれないよね。 うん。4音にできない時は、3音で妥協するんだけど。 「はてブ」、とかって。 無理なく語呂の良い4音になる名前なら、た
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く