2016年の熊本地震では熊本から阿蘇を経由して大分を結ぶ国道57号線が崩落し、かなりの不便を強いられた。とはいえ、熊本から阿蘇へはミルクロード経由で行くことは出来たので阿蘇の孤立は避けられた。また、阿蘇から大分へ抜ける道は通常通り通行することが可能であった。震災から数日後には阿蘇から近い大分県内のホームセンターでは災害対策用品が品切れになっていた。大分県内のガソリンスタンドで給油する熊本ナンバーの車も目にした。震災後の阿蘇市内では自衛隊が活動していた。ミルクロードわきでも自衛隊が小規模ながら野営をしていた。熊本地震はいわゆる前震が4月14日(木)に起きた。前震とはいえ余震もひどく、避難所に行ったものの居続けることは無理と悟り、夜中の3時頃には熊本を経った。本震は16日の深夜1時頃に発生し、その時は既に熊本にいなかった。阿蘇大橋が落ちたとの情報が入ったのは覚えている。その後は職場の連絡網が回

石川県で最大震度7を観測した能登半島地震で、人命救助などのために派遣されている自衛隊員は、5日時点で約5000人となった。政府は、地理的条件や近隣の部隊配置などに違いがあり、単純比較できないとするが、2016年に震度7を記録した熊本地震の5分の1にとどまる。野党からは、政府の初動対応の遅れを批判する声も出ている。 防衛省は地震発生翌日の2日、陸海空自衛隊の指揮系統を一元化した統合任務部隊を1万人規模で編成した。ただ実際に現地で活動するのは2日の段階で約1000人、3日は約2000人、5日も約5000人にとどまっている。発災から5日目で約2万4000人が活動していた熊本地震と比べて規模が小さく見える。

夕暮れ時、熊本県宇土市境目町の復興住宅の自室に戻る高齢入居者=熊本県宇土市で2018年11月29日午後5時38分、福岡賢正撮影(画像の一部を加工しています) 2016年4月の熊本地震で自宅を失い、再建困難な被災者の恒久的住まいとして整備が進む災害公営住宅(復興住宅)で、年金生活などの入居者に家賃が重い負担となっている。自宅や仮設住宅では要らなかった家賃が、月1万5000~5万4000円程度かかる。熊本県内では20年春までに12市町村で1717戸が整備される予定で、既に8市町村の270戸が完成したが、被災者向けに家賃補助などの支援を新設した自治体はない。【中里顕、福岡賢正】 「今まで家賃がかからなかったのでよかったけれど……。極力無駄遣いせず、それでも足りない時は預金を崩して家賃に充てるしかない」。同県宇土(うと)市の復興住宅で障害がある娘と2人で暮らす後藤タエコさん(82)は表情を曇らせた

熊本地震から2年、今もなお多くの被災者が仮設団地で避難生活を送っている=熊本県益城町で2018年4月13日午後、本社ヘリから 2016年4月の熊本地震で被災した熊本県内の生活保護受給世帯のうち、延べ376世帯が、被災者生活再建支援法に基づく支援金や義援金などの受け取りを理由に生活保護費の支給を自治体から打ち切られていたことが、関係機関への取材で分かった。東日本大震災でも同様のケースが起きており、処分の取り消し請求が相次ぐなど問題になっていた。 毎日新聞が、県の8福祉事務所と県内全14市に地震後から今年2月までに生活保護費を打ち切った世帯数を聞いたところ、延べ376世帯に上った。関係者が震災関連死に認定されて災害弔慰金を受けたり、地震保険金を受けたりして打ち切られたケースがあった。

「みなし仮設」不眠3倍 熊本県が初の健康調査 「外出減り、ストレス増」2017/12/26 6:00 (2017/12/26 6:00 更新) [有料会員限定記事]

熊本地震による影響で休館していた、熊本県の宇城市立中央図書館と宇城市不知火美術館が、2017年7月に再開館すると発表しています。 宇城市立中央図書館の再開館日は7月7日で、当日には、以下の内容で、オープニングセレモニーが開催されます。 9:30 開館記念式典 9:45 くまモン体操 10:00 開館 10:15 七夕おはなし会 パネルシアター わらべうた 他 11:00 DVD映写会 再開にあわせ、熊本地震に関連する資料を集めた「震災文庫」も公開されます。 また、宇城市不知火美術館の再開館日は7月20日で、再開にあわせ、8月20日まで「宇城市不知火美術館再開記念展」が開催されるほか、会期中には子ども向けのワークショップも多数開催する予定とのことです。 中央図書館を再開します!(宇城市立中央図書館) http://www.library-city-uki.hinokuni-net.jp/In

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く