トランプ米政権がウクライナに提示した28項目の和平計画案を巡り、ウクライナが厳しい立場に追い込まれている。東部2州をロシアに割譲した上、北大西洋条約機構(NATO)非加盟を憲法で明記するなど、ウクライナに不利な案で、「降伏」(ウクライナメディア)に近い内容だと衝撃が広がっている。 「最も困難な瞬間」 ゼレンスキー大統領は21日、通信アプリ「テレグラム」に約10分間の演説を投稿した。「我々の歴史上最も困難な瞬間」と表現し、率直に窮状を認めた。「ウクライナは難しい選択を迫られている。尊厳を失うか、主要なパートナーを失うリスクか」。米国を名指ししなかったものの、和平案の受け入れを巡り「これまでで最も重い圧力」をかけられていると認めた。ウクライナはロシアとの戦闘で不利な状況が続く。エネルギーインフラ施設を狙った攻撃で、冬を前に暖房や電気が止まる地域が連日のように出ている。住宅地への攻撃も続き、1



<Esther Fung and Taylor Umlauf/2025年8月29日> 米鉄道旅客公社(アムトラック)の高速列車「アセラ」の新型車両が運行を開始した。しかし問題が一つある。新型車両のスピードが今のところ旧型より速くないのだ。 5編成の新型車「ネクストジェン・アセラ」は8月28日に運行を開始。これは、首都ワシントンとボストンを結ぶ主要路線のサービス改善に向けた総額24億5000万ドル(約3600億円)の計画の一環だ。しかし、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が28日の時刻表を調べたところ、そのうち2編成の列車については、同じルートを走る旧型列車よりスピードが遅いことが分かった。時刻表によると、この2編成の新型列車が全区間を走行するのにかかる時間は最低7時間5分で、旧型の平均6時間56分より長い。 アムトラックによれば、新型列車のスピードを遅くしている要因は、線路や架線、


■Trump's Tactics Mean Many International Students Won't MakeIt to Campus この秋、多くのイラン人は米国の大学に留学しないだろう…



■連載コラム「日曜に想う」 朝日新聞コラムニスト・山中季広 「まぬけ」「IQ低すぎ」「無能なガキ」……。それにしてもトランプ米大統領は言葉が荒い。取材の必要上、日々の発言を追わざるを得ないのだが、口の…


トランプ大統領は、王のような存在になるべきだ――。 米国ではいま、民主主義を根幹から覆す考え方が一部の知識人の間で真面目に語られている。 その核心にいるのが、カーティス・ヤービン氏という人物だ。 ソ…


9回目の訪米を前に、記者団の取材に応じる赤沢亮正経済再生担当相=東京都千代田区の中央合同庁舎で2025年8月5日午後2時42分、加藤結花撮影立憲民主党の野田佳彦代表は7日、トランプ米政権の新たな「相互関税」を巡り日本政府が合意したと説明した負担軽減措置の適用が確認されていないことについて、「話が違うじゃないか。各産業に大きな打撃を与えかねない」と指摘した。国民民主党の玉木雄一郎代表も「(内閣)不信任にも値する事態だ。説明と違うことが起きている」と批判した。 日本側は米側との合意について、従来の関税が15%未満の品目は一律15%▽15%以上の品目は上乗せされない――との負担軽減措置がなされると説明していた。野田、玉木両氏は合意内容の認識の食い違いに関する説明が必要だとして、予算委員会の閉会中審査を開催するよう求めた。 野田氏は党会合で「合意文書が固められていないから、こんなことになる。(日






トランプ関税をめぐる日米交渉で、両政府による「合意文書」が存在しないことが波紋を呼んでいる。交渉を担った赤沢亮正経済再生相は合意文書をつくる必要はないとの考えを示し、政府関係者も「(米側に)持ちかけ…




トランプ米政権による関税措置を巡る日米交渉で、最大の焦点が25%の追加関税を課されている自動車だ。税率を下げるどころか引き上げすら示唆するトランプ大統領を、どう翻意させるか。突破口を見いだせない政府に、自動車業界はいらだちを募らせている。トヨタ販売店で米車販売も 「米国で生産した自動車を日本へ“逆輸入”するのはどうでしょうか」 5月1日午後6時過ぎ。東京都内のホテルの宴会場で、トヨタ自動車の豊田章男会長が石破茂首相にこう提案した。出身の慶応高時代から顔なじみの2人は、その場にたまたま居合わせたという。日本時間の翌朝に2回目の日米関税交渉を控えたタイミングだった。 45分ほどの面会で、豊田氏は首相に対し、対日貿易赤字の解消を迫るトランプ氏の理解を得るための一手として、米国で製造したトヨタ車の逆輸入を提案。そのうえで…



■国民民主党・玉木雄一郎代表(発言録) 【発言録】(日米の関税交渉をめぐり石破茂首相が「国益をかけて交渉している時に国内から足を引っ張ってどうする」などと演説したことは、日本政府として)十分な説明がで…




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