昭和オヤジには見慣れた「高速の標識文字」が様変わり! 40年以上使われた手作りの「和文公団文字」が終わりを迎えていた (1/2ページ) この記事をまとめると■高速道路の案内標識に使用されるフォントは一般的なモノとは異なる ■標識が緑色なのは暗い場所での視認性がよかったことに由来する ■かつての文字は手作業で作っていたが最近では「ヒラギノW5角ゴシック体」が使われる 標識にまつわる裏話 ふだん何気なく見ているものも、何かのきっかけでちゃんと注意して見てみるといろんな発見や新たな疑問が湧いたりします。 ドライバーの環境では、たとえば信号機などはいい例でしょう。設置の現場を見たことがある人は実際のサイズが想像の1.5倍くらい大きい(横幅で125cm・LEDタイプは105cm)ことは知っているかもしれませんが、信号機の色の並びがどのような規則になっているのかを自信をもっていえる人は意外と少ないでし

同じ意味を表す標識でバリエーションが豊富な標識のひとつに「動物が飛び出すおそれあり」(いわゆる「動物注意」標識)がある。この記事では、動物の種類は約35種類、図柄のバリエーションまで含めると日本全国で160種類以上もあるといわれる動物注意標識の真相に迫る。 標準形(214の2) 「動物が飛び出すおそれあり」警戒標識は、動物が飛び出すおそれがあるため道路交通上注意の必要があると認められる地点の手前30mから200mまでの地点における左側の路端に設置される (出典: 道路標識、区画線及び道路標示に関する命令)。 この標識は、1986年 (昭和61)に新設された比較的新しい標識である。「シカ以外の動物が飛び出すおそれがある場合には、適宜、当該動物の形状を表す記号を表示する」とされ、標識制定時に、シカについては標準形が指定、サル、ウサギ、タヌキの3種類については、当時の建設省から標準の図柄が配布さ

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