1日死去した経済評論家の山崎元氏は、資産形成に関する正しい情報発信に心血を注いできた。全ての人がお金の心配なく、充実した人生を送ることができるよう導きながら、金融業界の未来のために警鐘を鳴らすことも忘れなかった。トウシルの連載から、読者や金融業界に向けられた言葉を振り返る。お金の損得よりも大事なものに気づくスイッチは、「怒り」です 「世の中には、お金よりも大事なものがあるのは明らかだが、具体的にどうやったらそれに気づくことができるのか」という問いかけに対し、熟慮の末たどり着いた回答だ。 山崎氏は、住友信託銀行に勤めていた30代の頃、会社や業界の不正を内部告発したことがある。「『怒り』が損得を忘れさせて、考えをリセットするスイッチになった」と振り返る。 一方、「『怒り』はそのままにしておいてはいけない」とも述べ、物事を判断する段階において、怒りを変換させることの大切さにも言及している。 「

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