KindleのAndroid搭載端末が、いよいよ市場に登場する。一方、e-ink搭載端末もさらに増える動きが出てきている。2012年秋冬に登場したスマートフォン(スマホ)は、大画面搭載機種が多く、スマホでの読書というのも従来以上に利用者が増えそうだ。 一気に電子書籍という市場が広がっているように見えるが、実際はどんな状況なのだろうか?Kindle=アマゾンの信頼感 まず、楽天koboの評判が芳しくないのは、ハードウェアのせいではない。楽天というサービス会社の失敗だ。詳細を提示しない派手な宣伝で電子書籍初心者ユーザーをかき集めたのに、初心者に不親切な状態でサービスをスタートさせてしまったこと。コンテンツ数がなかなか出揃わないのを、水増しでごまかそうとしたこと。そういう楽天の動きが、ハードウェアとサービスをセットで考えた時のkoboシリーズの評価を下げた。 一方で、Kindleはアマゾンとい

Amazonが「Kindle Fire2」、そして全く新しい「Kindleスマートフォン」でAppleに宣戦布告か 続報:アマゾンCEO「年内にKindleを日本市場へ投入する 黒船来航!アマゾン、Kindleについてなんと国内40社と契約合意済み! ネット通販の世界最大手のAmazonが、4月に電子書籍端末「Kindle」を日本市場で発売します。 ドコモ回線のほか、一般の無線LANも選べる。ドコモ回線の使用料は電子書籍の購入代金に含まれ消費者に通信料金はかからない。主力端末はアマゾンが昨年11月に米国で発売した「キンドルタッチ」になるもようで、アマゾンのネット通販サイトで販売。国内で普及している携帯回線が使える電子書籍端末より価格を安くする方針。 キンドルで好きな本をアマゾンのサイトからダウンロード、クレジットカードなどで決済する。米国では書籍代を紙の本より2、3割安く設定している。 ア

米Amazon.comは7月28日、電子書籍リーダーKindleの新モデルを発表した。従来モデルを軽量化した刷新版のほか、139ドルの廉価版も投入した。 新モデルはディスプレイサイズは6インチのままで、筐体を21%小さくし、重量も8.7オンス(246.6グラム)と15%軽くなっている。ディスプレイは新しい電子ペーパーを採用しており、コントラストが50%向上している。3G接続に加え、Wi-Fiも搭載した。ページをめくる速度も20%速くなっており、バッテリー駆動期間は最大で1カ月(ワイヤレス通信オフの場合。オンの場合は最大10日)、ストレージが倍増して3500冊を保存できるようになった。本体色はホワイトに加えてグラファイト(黒)も選べるようになり、価格は据え置きで189ドル。 また、先に発表された新型KindleDXと同様に、TwitterやFacebookで電子書籍の一節を共有できる機能も

AmazonKindleやAppleのiPadなど、電子書籍に関する動きが今年に入ってから盛んだ。そんな中、1月下旬にKindle Store初となる日本語マンガ「AOZORA Finder Rock(青空ファインダーロック)」が登場し、Kindleへのダウンロードが可能になった。 著者はコミックバーズの「大東京トイボックス」などで知られるうめ氏。今回は、2人の漫画ユニット「うめ」として活動し、原作/演出を担当する小沢高広氏に、Kindle DTPでの電子書籍出版のきっかけや経緯、さらには現在のマンガ業界が抱える問題点、今後のマンガ家と出版社の関係などについて聞いた。 後編「僕から出版社にお金を分配する未来――電子書籍出版秘話」 最初は出す気も何にもなかった 誠 Biz.ID 早速ですが、うめさんはマンガ家さんの中でもちょっと先を行く、新しいことにチャレンジされる傾向が強いという印象を受

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