面接の最後に「質問はありますか?」と聞かれたとき、あなたは何を質問しますか? ここでの質問のことを逆質問と呼ぶわけですが、基本的に逆質問をしないことは避けましょう。その理由は大きく3つあります。 1つ目は、会社への興味や入社意欲の高さを伝えることができないからです。なぜなら、「特にありません」と答えると、「当社で働くことに強い興味が無いのでは?」と、志望度に疑いを持たれる可能性があるからです。 2つ目は、自己PRの機会を失うことに通じるからです。なぜなら、逆質問の内容を通じて、志望度の高さをPRする事ができるだけでなく、「ビジネスコミュニケーションの取れる人」、「相手と状況に応じて的確な会話ができる人」という印象を与える事ができるからです。 そして、3つ目が今回、私が強く伝えたいことですが、逆質問は、その企業があなたにとって適切な転職先かどうかを判断するのにとても有効だからです。 面接は企

退職者からも「良い会社だった」と思われている企業とは? 就職・転職のための口コミサイト「OpenWork」を運営するオープンワーク(東京都渋谷区)が9月16日に発表した「退職者が選ぶ『辞めたけど良い会社ランキング2020』」によると、1位はマッキンゼー・アンド・カンパニーだった。退職後に活躍する人が多く、“卒業”した後のキャリアを見据えて働ける点が評価された。 OpenWorkに投稿された口コミのうち、「退職者」に限定して評価を集計し、ランキングを作成した。 1位のマッキンゼーは、世界的コンサルティングファームで、著名な起業家や経営者を多く輩出していることで知られる。退職にマイナスイメージがなく、むしろ「卒業」と前向きに捉えられる風土がある。退職者のコメントでも「入社の目的が、その後の目標達成のための手段にすぎなかった」「マッキンゼーで出世するのではなく退職後にブランドをどう活用するかが重

転職面接が決定したが、何を聞かれるのか・何を話せばいいのか心配で仕方ない、という人は多いはずだ。 なかには初めての転職面接だという人もいるだろう。 あなたは、転職面接でよく聞かれる質問が知りたい転職でよく聞かれる質問の事例と、その答え方が知りたいと思ってはいないだろうか。 また転職面接の答え方については色々な本で紹介されているものの、そのまま引用してしまっては「他の応募者と同じ答え」になってしまう可能性がある。 あなたの背景や経歴に合わせて、うまくカスタマイズすることが重要だ。 この記事は3~4分で読めてしまう内容だが、最後まで読んでもらえれば、理想的な面接回答ができるようになるだろう。 ぜひ転職面接攻略に活かしてほしい。 まず知りたいことは転職面接で何が聞かれるのかだと思うので、転職面接で聞かれる4つの項目から説明していこう。転職面接で聞かれる4項目の最重要質問と答え方転職面接で聞

転職した人の年齢は、時代とともにどのように変化しているのだろうか。2007年4月から2013年3月の6年間に、転職サービス「DODA」を利用して転職した人のデータを調べたところ、平均年齢は2008年以降右肩上がりに上昇し、29歳から31歳と5年間で2歳上昇していることが分かった。 年齢割合を見てみると、35歳以上の割合が10%から23%と2倍以上増加しており、“35歳転職限界説”が崩壊しつつあるようだ。転職者の年齢が上昇している背景について、「中途採用マーケットにおいて、即戦力のニーズが高まっていることがある。2007年ごろまで企業では、第二新卒など若手を採用して育成する動きが目立った。これは、即戦力補給のための中途採用が企業にまだ定着しておらず、新卒採用を補てんするためという位置付けが色濃かったためと考えられる。ところが2008年ごろから、景気やマーケットの変動が激化する中、事業展開の

35歳で「初めて就職する」ことの困難さを、改めて考えてみた:サカタカツミ「就活・転職のフシギ発見!」(1/3 ページ) 連載「就活・転職のフシギ発見!」とは? 就活や転職、若年層を中心としたキャリアについて、仕事柄仕方なく詳しくなったサカタカツミが、その現場で起きている「当事者たちが気付いていないフシギ」について、誰にでもスルッと理解できるように解説するコラム。 使えない部下が毎年出現するのはなぜなのか? その理由も、垣間見えるはずです。 著者プロフィール:サカタカツミ クリエイティブディレクター。1967年生まれ。長年、就職や転職、キャリアに関するサービスのプロデュースやブレーンを務めている関係で、就活や転職には詳しい。直近でプロデュースしたサイトは「CodeIQ」。著書に『こんなことは誰でも知っている! 会社のオキテ』、『就職のオキテ』がある。 個人的に書いている就活生向けのブログは、

「スキルを示しても無駄」な時代? 中年転職者の悲哀:サカタカツミ「就活・転職のフシギ発見!」(1/3 ページ) 連載「就活・転職のフシギ発見!」とは? 就活や転職、若年層を中心としたキャリアについて、仕事柄仕方なく詳しくなったサカタカツミが、その現場で起きている「当事者たちが気付いていないフシギ」について、誰にでもスルッと理解できるように解説するコラム。 使えない部下が毎年出現するのはなぜなのか? その理由も、垣間見えるはずです。 著者プロフィール:サカタカツミ クリエイティブディレクター。1967年生まれ。長年、就職や転職、キャリアに関するサービスのプロデュースやブレーンを務めている関係で、就活や転職には詳しい。直近でプロデュースしたサイトは「CodeIQ」。著書に『こんなことは誰でも知っている! 会社のオキテ』、『就職のオキテ』がある。 個人的に書いている就活生向けのブログは、なぜか採

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