オンライン書店サービスとして生まれたAmazon.comは、オンラインショップにとどまらない拡大を続けています。一方で、その主要事業の1つであるネットショッピングの部分で、目当ての商品がうまくみつからなかったり、目当ての商品だと思ったらどこのブランドのものかわからない低品質な品だったりと、ヤミ市じみた状態になってきていることが指摘されています。 Why DoesIt Feel LikeAmazon Is MakingItself Worse? https://nymag.com/intelligencer/2023/01/why-does-it-feel-like-amazon-is-making-itself-worse.html 「Amazonでの買い物体験がそこまで素晴らしいものでなくなってきている」ということは、2022年11月に日刊紙のワシントン・ポストも指摘しています。

日本ブランド戦略研究所は、家電・住設機器・金融など23業種、133企業の顧客サポートを「コールセンター」「サポートサイト」「担当者」の3つの視点で評価し、その結果に基づいて総合指標である顧客サポート評価指数を算出している。 その結果、顧客サポート評価指数は化粧品通販の「ファンケルオンライン」が最も高く、2位は同じく化粧品通販の「オルビス」、3位は「任天堂(ゲーム)」となった。 顧客サポート評価指数ランキング(上位20位まで) 順位/企業・サービス名/製品・サービス分野/顧客サポート評価指数(ポイント) ---------------------------------------------------------------------- 1位 ファンケルオンライン/化粧品通販 93.4 2位 オルビス/化粧品通販 93.2 3位 任天堂/ゲーム 91.7 4位 パナソニック/デジタルカ

(前回「『お嫁にください』を言うならゴルフに乗って!? 」から読む) いやあ、面白かったですね。山崎氏のお話。“クルマのローカライズ”と一言で言っても、かくも奥深い。「日本人はこんな嗜好だからね、ココをこういうふうに改造しといてちょうだい」とメーカーにメールを送れば済む問題ではないのです。販売地域の綿密なマーケティングに加えて、ドイツ本国に対する粘り強い交渉力が必要になってくる。 “7年連続輸入車車種別ナンバーワン”のタイトルに話が及んだ際、山崎氏が笑いながら、「そりゃ私のマーケティングが良いからで......」とおっしゃったのも、あながち冗談だけではないでしょう。豊富な実績に裏打ちされた自信があればこそ吐ける科白なのではありますまいか。その果実を享受できる我々日本のユーザーの、何と恵まれていることか。 それにしてもゴルフは素晴らしいクルマです。初代からの大ファンである私は、最新Ⅵの“正常

宮下酒造株式会社 社長 宮下附一竜 清酒業界の現状 需要の大幅減少 1973(昭和48)年度――― 1.754.925kl(9.747千石) 2004(平成16)年度――― 752.969kl(4.174千石) 43% 平成6年度頃より減少率の拡大 特に平成16年度の対前年比は10.5%の減少 焼酎の台頭によるものか 清酒衰退の原因はどこにあるのか ――― 深い反省 市場の変化に鈍感な「ゆでガエル現象」 顧客価値という視点の欠如 <参考1> 成長が止まったとき、企業は衰退する 成長できない五つの理由(「成長し続ける会社」マイケル・トレーシー著) ・ 長年にわたって、顧客が求める価値を無視し、特権に甘えてきた ・ 成長が急停止した市場で、無理な事業拡大をはかった ・ 「独占」という優位性が失われた ・ 顧客の価値観が大きく変化したことを見逃した ・ 次の時代に求められるニーズに応える、新手
飯塚幹雄(いいづか・みきお)氏 日本大学芸術学部卒業後、システムコミュニケーションズ入社。マーケティングとセールスプロモーションを学んだ後、1980年に大手企業の海外でのマーケティングを支援するベンチャー、コムセルを起業。日本の家電メーカーを顧客に、中国、東南アジアにおけるマーケティングの実績を積む。2000年からサムスン電子のグローバルマーケティングを支援。携帯電話、家電、ブランド戦略などに携わってきた。2009年3月、サムスンのマーケティングを分析した『市場づくりを忘れてきた日本へ。』(しょういん刊)を上梓。 ── 日本のマーケティング会社としては珍しく、韓国・サムスン電子本社のグローバルマーケティングを長年支援されてきました。きっかけは何だったのでしょうか。 飯塚 1990年代後半に東芝のブラウン管テレビ「バズーカ」の中国におけるマーケティングを支援したことが発端です。上海、北京、広

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