NTT データ数理システムでリサーチャーをしている大槻 (通称、けんちょん) です。 今回はソートについて記します。 0. はじめに データ構造とアルゴリズムを学ぶと一番最初に「線形探索」や「ソート」が出て来ます。これらのテーマは応用情報技術者試験などでも頻出のテーマであり、アルゴリズムの Hello World とも呼ぶべきものです。 特にソートは、 計算量の改善 ($O(n^2)$ から $O(n\log{n})$ へ) 分割統治法 ヒープ、バケットなどのデータ構造 乱択アルゴリズムの思想 といった様々なアルゴリズム技法を学ぶことができるため、大学の授業でも、アルゴリズム関連の入門書籍でも、何種類ものソートアルゴリズムが詳細に解説される傾向にあります。本記事でも、様々なソートアルゴリズムを一通り解説してみました。 しかしながら様々な種類のソートを勉強するのもよいが、「ソートの使い方」や

フリー素材サイト「いらすとや」に出てくる人間風の画像を自動生成するモデルをDeep Learningで作りました。実装にはGoogle製のライブラリ「TensorFlow」と機械学習アルゴリズムの「DCGAN」「Wasserstein GAN」を用いています。 以下は生成された人間画像のうちそれなりにきれいなものの一例です。頬のところが赤くなっていて何となく本家いらすとやの特徴を捉えられていると思います。 「いらすとや」とは? 実装した手法の概要 DCGAN、Wasserstein GANについて Generator Discriminator GeneratorとDiscriminatorの学習 学習や実装の詳細 Generator、Discriminatorのネットワーク構成やパラメーター 訓練データ その他 学習経過 モデルを検証する 入力にバイアスを掛けていい画像を出やすくする ま

フェイスブックが使いにくいみたいな意見はよく見かける ネット初心者・上級者・古参、関係なく見かける このひと、ネットのリテラシー高くて、ほかのツールはすぐさくさく使えてるのに、フェイスブックにはすごいダメ出してる、みたいな人いる でも、個人的な感覚として、そんな使いにくいインターフェースではない 慣れなのかなともおもったけど、いつまでも慣れないってひともよく見かける ということは、慣れとかリテラシーとかじゃない何かがある むしろ、既存のネットに慣れてたりリテラシーがあったりすると、それが邪魔をするような何かがある 例えば、ニュースフィードが投稿を間引いたり、並び替えたりするのを、すごい怒ってるひとをよく見かける 時系列で全部を並べろ、という でも、時系列で全部を並べられても読めないんだから、それなりのアルゴリズム(エッジランクという名前ついてて、自分に親しい友達がいいね!したエッジはランク

photo by // Denise // 身内ブクマ問題 『そろそろ、はてなブックマークスパム問題について当事者から語っておくとするか - 太陽がまぶしかったから』などで話題にしていた身内ブクマですが、歴史は繰り返すようです。むしろ「グループ同士はブクマしちゃダメ」ってぐらいにしとかないとやっぱり形骸化するんだろうねぇという。本件に関しては色々な意見がある事は前提としたうえで僕の立場としては、「1ブクマ新着」or「新着入り、ホッテントリ入りの基準をキツくする」が良いと考えており、運営としては後者の方向に舵を取ったものと考えています。善意であれ、悪意であれユーザーの自粛を要請するのは悪手です。 どちらの方法も身内やクラウドソーシングなどを使って3 Users集めるか否かでPVが変わりすぎる状況を無くすためのものです。何度か書いてますが、はてな側は「3 Usersなら新着に載せる」とは明言

Visualization and "audibilization" of 15 Sorting Algorithms in 6 Minutes. Sorts random shuffles of integers, with both speed and the number ofitems adapted to each algorithm's complexity. The algorithms are: selection sort, insertion sort, quick sort, merge sort, heap sort, radix sort (LSD), radix sort (MSD), std::sort (intro sort), std::stable_sort (adaptive merge sort), shell sort, bubble sort,

効率的な別解とか存在する問題もあるけど演習によさそうなやつをピックアップ。そのアルゴリズムじゃないと解けないわけではないって問題も多いので注意。(ただ演習するのには都合が良いかなと)※個人的難易度をつけてみました。とても主観的な難易度付けなので気にせず解いてみてください。深さ優先探索・Balls[☆]・Sum of Integers[☆]・The Number of Island[☆]・Block[★]幅優先探索・Mysterious Worm[★]・Cheese[★]・Seven Puzzle[★☆]・Stray Twins[★★]・Deven-Eleven[★★]・Summer of Phyonkichi[★★☆]ワーシャルフロイド法(For 全点対最短路問題)・Traveling Alone: One-way Ticket of Youth[★]・A reward for a Car
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