携帯電話のネットサービスへの注目が急速に高まっている。3G携帯が普及して通信速度が向上し、「モバゲータウン」など携帯向けSNSユーザーも急増中。PC向けネットサービス各社も、携帯対応に注力している。 ただ携帯ネットはこれまで、10代中心に盛り上がってきた世界。PCネットをヘビーに使う人ほど携帯ネットは使わない傾向にあり、20代以上のPCユーザーにとっては未知の部分も大きい。 月間120万人が利用する携帯検索ポータル「F★ROUTE」を展開するビットレイティングスの佐藤崇社長に、携帯ネットの特徴を聞いてみた。するとPCネット界の常識では考えられないような事実――「“つまんない”“ヒマ”が頻出検索ワード」「検索ボタンには『検索』ではなく『Go!』と書く」「逆ザヤ広告を出してでも、公式サイトの掲載順アップを狙う」「サービス名に“★”マークでアクセスアップ」「100万ユーザーまでは増えるが、それ以

パソコン見放す20代「下流」携帯族 第二のデジタル・デバイド出現。パソコンは30~50代限りで、高機能携帯でもう十分。 2007年3月号 DEEP 衝撃だった。パソコン(PC)が使えない団塊世代以上の高年齢層の断層を「デジタル・デバイド」と呼ぶが、第二のデバイドが出現したのだ。20代の若年層である。まさか、と思うなかれ。高額のパソコンを持たない彼らは、インターネット利用を安価な携帯電話で済ませてしまう。PC族と携帯族の「デバイド」――それはネットにも「下流社会」が出現したことを意味する。 第二のデバイドが裏付けられたのは、ネット利用動向の調査サービス会社ネットレイティングスが昨年11月に公表した「データクロニクル2006・ファクトシート」。 2000年4月から06年3月までの6年間でのPCサイト利用者の年齢構成比のグラフがショッキングだった。これまでネット利用を牽引してきた20代の比率が劇

ディー・エヌ・エー(DeNA)は2月7日、携帯電話向けのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)サイト「モバゲータウン」と連動するショッピングサイト「モバデパ」を開設する。 モバゲータウンは、ゲームや各種SNS機能、アバターなどを無料で利用できる携帯電話向けサイト。50種類以上の無料ゲームを用意しており、300万人以上の会員がいる。1日のページビュー(PV)が2億PVを超えたこともある。 モバデパは、DeNAの携帯電話向けショッピングサイト「ポケットビッダーズ」の商品を提供するモバゲータウン会員専用サイト。商品の購入者には、モバゲータウンでアバター用のアイテム購入に利用できる仮想通貨「モバゴールド」を付与する。ファッションやブランド、ゲーム、PC、グルメなど20分野の商品約120万品を扱う。

SNS、PCは「mixi」の660万人、携帯電話は「モバゲータウン」の259万人が最大 シード・プランニングは1月22日、国内ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)市場に関する調査結果を発表した。それによると、パソコン向けSNSでは、2006年11月時点で660万人の会員がいた「mixi」が最大で、携帯電話向けSNSでは、会員数259万人の「モバゲータウン」が最大という。 シード・プランニングによると、「現在の国内SNS市場では、アフィリエイトや広告経由で集客を行うSNSが数多く存在する」という。ただし、こうして集めた会員にはインセンティブ目的だけのユーザーが多く、シード・プランニングは「アフィリエイト経由では解約率が6~7割となるサービスも存在するほどで、単純な広告展開だけでは会員のサービス定着は難しい。この集客/会員定着手法として鍵を握るのが無料の優良コンテンツ提供」と指
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く