奈良地方裁判所の前で、初公判の間、報道陣をにらむように仁王立ちしていた鹿(10月28日午後、筆者撮影) 安倍晋三元首相を殺害したとして殺人などの罪が問われている山上徹也被告の裁判員裁判が終盤を迎えている。10月28日から奈良地方裁判所で始まり、14回の公判を経て被告人質問まで終わった。 筆者はそのうち12回の公判を傍聴できたが、この裁判に関する主要メディアの報道には不正確なものがいくつもある。2022年7月の事件発生後、この裁判が始まるまでになされてきた報道にも多くの誤報が見つかっている。 裁判では証人尋問や被告人質問が長時間行われたため、全てを報道できないのはやむを得ない。だが、事件の重大性の割に裁判報道の量は十分でなく、いくつもの重要なファクトが抜け落ちている。 この記事では、裁判で明らかになった事実や発言のうち、特に重要と考えられるものを中心に簡潔に紹介する。メディアが大きく報じてい


日本維新の会の遠藤敬国対委員長は15日、企業・団体献金を巡る国会の議論を「時間の無駄」と主張した。今国会では衆院政治改革特別委員会で、企業・団体献金の受け手規制などを盛り込んだ政治資金規正法改正案の審議が先行しており、維新がこだわる衆院議員定数削減法案が審議入りできないことへのいらだちを表したとみられる。 遠藤氏は規正法改正案の議論について「何の意味があるかわからないし、誰のためなのかよくわからない」と主張。「さっさと終わらせればいい。決着をつけるのが政治家の仕事だ」などと述べた。 維新の藤田文武共同代表は規正法改正案の修正協議に応じる姿勢を示していたが、実際には法案を提出した国民民主党などとの協議は進めていなかったとみられる。 今国会で国民民主と公明党は企業・団体献金の受け手を政党本部と都道府県単位の組織に限定する法案を提出。自民は収支報告書をオンライン提出した政党支部は企業・団体献金を

TBS火曜ドラマがまた爆進した。女性主人公の視点を中心に、ジェンダーや家庭と仕事の関係を新たな角度で立体的に掘り下げてきた枠だ。2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』をはじめ、近年でも『西園寺さんは家事をしない』(2024年)、『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』(2025年)などで切実な支持と話題を集めてきた枠が、意外な角度からまた更新された。 『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(以後、『あんたが』)は、傍目からは理想的にも見えた時代遅れな男女のカップルが、破局をきっかけにそれぞれの価値観や振る舞い、生活習慣や人生設計まで見つめ直し、修正していく様子をコミカルかつリアルに、痛々しくも時に愛らしく、独特なタッチで描いた。『今夜すきやきだよ』(新潮社、2021年)の谷口菜津子による同名漫画のドラマ化だ。 ©TBSスパークル/TBS 視聴者が勝男を応援し続けたワケ 話題の中心をさらい続けたの

欧州ファッション業界の物流を支配する中国人犯罪組織を巡るイタリアの裁判が、書類の紛失や通訳者の辞任など数々の不手際により難航している。写真は繊維企業の捜査を行う財務警察。提供写真(2025年 ロイター/Guardia di Finanza Press Office) [プラート(イタリア) 11日 ロイター] - 欧州ファッション業界の物流を支配する中国人犯罪組織を巡るイタリアの裁判が、書類の紛失や通訳者の辞任など数々の不手際により難航している。検察は、業界支配を守るために妨害行為が行われている可能性を疑っている。 「チャイナ・トラック」と呼ばれるこの裁判は、2010年に中国人男性2人が刃物で殺害された事件をきっかけに始まった。イタリア・トスカーナ州のプラートを拠点に、数十億ユーロ規模に上る欧州衣料産業の物流を支配しているとされる違法ネットワークの解体が目的だ。

昨日久しぶりにサークルKのことを思い出しておもむろにGoogle画像検索してみたんだけどめっちゃ看板オシャレだったんだと思った。 昔は近所にサークルKしかなくて、後からローソンやサンクスが出来たから「サークルK=古くてダサい」みたいなイメージがあったんだけど、こんなに洗練されたデザインだったんだと感動した。 サンクスもいまやすっかりなくなってしまったけど、改めて見るとポップで街が華やぐ感がある。 ココストアは実家。もうダサくてもいいんだ。とにかくパンが好きだった。 メガバンクのごとく、すっかりセブン、ファミマ、ローソンになってしまったが、あの様々なコンビニがあった時代がふと懐かしくなった。 よかったら、みんなの昔あったコンビニ話聞かせてほしい。

伊藤詩織さんをめぐる現在の状況12月12日、伊藤詩織さんが、自らの性暴力被害について調査・記録したドキュメンタリー映画『Black Box Diaries』が、日本で初めて公開されました。 この映画は、チューリッヒ映画祭でドキュメンタリー賞と観客賞を受賞するなど海外では大きな注目を集めています。一方で日本国内では、公開初週時点で東京の映画館1館のみでの公開にとどまり、海外での評価との間に大きな落差が生じています。 同じ時期に、伊藤さん本人に対する批判や疑念を表明する声が、幅広い層へ急速に広がっています。右派・保守系の論者だけでなく、リベラル系や「表現の自由」を掲げる人々のあいだでも、伊藤さんを「冤罪を作った側」かのように見なす解釈が流通し始めています。 この映画も原作も妄想の疑いがある。刑事事件で無罪になった冤罪事件をマスコミが犯罪扱いするのは人権侵害だ。 不同意性交罪ができたので、今後こ

クリスマス時期に役立つ「ケーキやピザを美しく3等分する方法」を、数学教育者の横山明日希さん(@asunokibou)が投稿し話題です。 【画像】ケーキやピザを3等分する裏技 投稿では図解で説明。 ①まず、縦に4等分される線を想像する②中心まで縦に切る③4等分される線に向かって切る という方法です。 この投稿には「分かりやすくて実用的です!おやつを分けるときにめちゃ助かります」「よくよく見ればとても綺麗に三角関数の説明へと応用できる方法で好きです」「素人だと実際は ここにイチゴか(*°ㅁ°)ハッ ここにサラミが(*°ㅁ°)ハッ て上手く切れないのであります」などの声が寄せられています。 横山さんに聞いたところ、今回、身近なところに数学がある、ということを多くの方に知ってもらうために投稿したそう。 「ケーキやピザという、身近な題材かつ小学生の算数でも理解できるのはもちろんですが、中学数学や高校

NASCARカップシリーズの反トラスト法(チャーター権契約に関する独占禁止法違反)訴訟は、歴史的な和解に合意 約1年以上前に法廷を舞台として始まったNASCARカップシリーズの反トラスト法(チャーター権契約に関する独占禁止法違反)訴訟において、原告となるトヨタ陣営の23XI(トゥウエンティスリー・イレブン)レーシングと、フォード陣営のフロント・ロウ・モータースポーツ(FRM)は、NASCAR運営側と歴史的な和解に合意。これは今オフに始まった最終審理開始9日目の出来事で、現地木曜の12月11日に裁判所に対し、その最終決定が通知されている。 【写真】23XI共同所有者の“神様”マイケル・ジョーダンは「冷静な判断のお陰」と和解成立を語る 両チームはNASCARの反競争的行為を主張するだけでなく、このスポーツのビジネスモデルにも異議を唱え、参戦各チームがNASCARと(半強制的に)結ぶ参戦枠(チャ

昨年、首都圏で闇バイトによる強盗事件が18件連続で起きた。警視庁は3県警と合同捜査本部を設置し、100人以上の捜査員を投入。1年以上かけて逮捕したのは、村上迦楼羅容疑者(27)ら20代後半の男4人だった。 【写真を見る】「15人の埼玉ヤンキーが勢揃い」村上迦楼羅容疑者のルーツになった”不良グループ”、「ヤリラ系」→「ふっくら美白」逮捕時の被疑者のギャップを見る きっかけは昨年11月、捕まった4人のうち、村上容疑者を含む3人が別の傷害事件で逮捕されたことだ。このとき、連続強盗事件の金の回収役との関係を示すデータが容疑者のスマホから見つかり、その後の捜査で"首謀者"だったと判明した。 「村上容疑者らは、一連の犯行で知り合ったわけではなく、もともと知人だったとみられている。4人は同学年で、犯行における主な役割は同じ。これまで上下関係なども認められていない。 逮捕者のうち福地紘人容疑者(26)、斉

取得日時: 2025年12月15日 07:50 取得元URL: https://note.com:443/scoutbokumetsu01/n/ne00f38431772 ビュー数: 8598 魚拓のみの表示 SHA-256 : 1af7d743cce4ed3b1e76f9157eb93a4cd7151156165759a451b8900303b48a09
竹内英明元兵庫県議に対する名誉毀損容疑で逮捕された立花孝志被告(左)と同じような発言をしていたジャーナリストの須田慎一郎氏だが……(右は須田氏オフィシャルHPより) 実名については伏せていたが…… 竹内英明元兵庫県議に対する名誉毀損容疑で逮捕された『NHKから国民を守る党』の立花孝志被告(58)が、11月28日に起訴されたが、保釈は認められず、まだ勾留が続いている。 昨年12月、泉大津市長選挙に立候補した立花被告は街頭演説で 「竹内議員はめっちゃ、やばいね。警察の聴取を受けてるのはたぶん間違いない」 と発言。また、竹内議員が亡くなった後には、自身のSNSで、 〈竹内元県会議員は明日逮捕される予定だったそうです〉 と、投稿していた。 その後、兵庫県警が完全否定したことで、まったくのデタラメであることが分かった。立花被告は動画で一応謝罪はしたのだが、その後も竹内元県議に対する発言を続けていた。

トランプ政権が国際刑事裁判所ICCと対立しており、職員に対して制裁措置を課していることはすでに広く知られているが、制裁対象となった実態が報道された。 マイクロソフト社は制裁対象者のメールアカウントを削除し、Amazonはアカウントを停止(そのせいでアレクサは使えなくなり、Kindleの書籍は消えた)、クレジットカード使用不能となった。クレジット決済が前提のサービスは使用不能となった。 世界の多くの国の個人や企業は多かれ少なかれ米国企業が提供するサービスに依存している。VISAやMASTERやAMERICAN EXPRESSといったクレジットカードは米国企業だし、クラウドもSNSも多くが米国企業だ。ある日、突然利用できなくなるという悪夢がICCの職員の身に降りかかった。トランプ政権発足時に、こうした制裁が行われることは予想できた。いまはまだ他国企業への制裁はおこなっていないが、ICCを擁護

永久のユウグレというアニメを知っているだろうか? P.A.WORKSによる今期のオリジナルアニメだ。 舞台は近未来。 ヒロインはAIの開発を手掛けている天才科学者で、主人公は幼少期に両親を亡くし、養子としてヒロインの家庭へ入る。 主人公も機械いじりの天才で、ヒロインとは幼少期から仲睦まじい。 そして大人になると自然と恋愛感情が芽生え、両想いとなり、結ばれる… となりかけたところで事件が発生。ヒロインの研究に反対する勢力が彼女を襲い、その際に主人公が負傷。 意識を失い、目が覚めるとそこは見知らぬ世界(未来)だった… というのが大まかなあらすじで、目覚めた主人公は未来の世界でヒロインの姿を探し求めて旅をする。 こんな感じのロードムービー的な話。でもこういった話自体は別段珍しくもないだろう。 主人公が意識を失い、目覚めたらはるか未来の世界だった(主人公はコールドスリープをしていたという設定) で

警察官まで買収していたことで話題のスカウト会社ナチュラルがXで内部情報を晒されまくってる。増田のみんなはXなんか見ないと思うのでここ数日の流れ説明するね。 ・2025年4月頃からXで「スカウト会社クリア(ナチュラル)通報フォーム」という謎のアカウントがあった。 ・誰が運営しているかは謎 ・だが「ナチュラルを潰すために活動している」「やつらの情報をリークしてくれ謝礼は出す」みたいなアカウントだった ・でもナチュラルが怖くて誰も相手してなかった ・しかし12月に入ってからここに何者かが情報をリークするようになった。 (情報の深さ的に、おそらくナチュラル幹部クラスの誰かが裏切ってる) これによって… 1.ナチュラルの独自アプリ開発をした人間の情報が公開された。 (顔写真も晒されてる) (ナチュラルアプリのデータサーバーが置かれていた場所も公開された) それを見て他にも匿名リークが大量に入ったみ

紫藤春香|はるちん @chuck_abril17 無能なコンサルが税金使い込んで「なんの成果も‼️得られませんでした‼️」って話かと思ったら、DMMが企業版ふるさと納税で4億寄付して控除で実質たった4000万円で自治体に子会社から救急車12台買わせつつリース事業でさらに儲けるっていう節税&利益供与スキームでコンサルが成果上げすぎてて怖かった。 pic.x.com/0i13KWhdJs 2025-12-13 13:11:35 紫藤春香|はるちん @chuck_abril17 ライター・編集者✍️連載▷晶文社スクラップブック/寄稿▷図書新聞/note『福山雅治でいいのか』『女の子なんだから勉強しなくていいよ、と言った父は死にかけるまで仕事をやめられなかった』 他/「かがみよかがみ」山崎ナオコーラ賞大賞/ 📩shitoharukaあっとまーくhttps://t.co/4apfLHQrK5 ht


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