「serial experiments lain」の20周年を記念し,主要スタッフにゲーム版をプレイしてもらった。次作は「誰かが適当に作ったら」? 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 12→ アニメ版とゲーム版。アニメは配信のほか,写真左側の価格改定版Blu-ray BOXが販売中だ 2018年,「serial experiments lain」シリーズがリリースから20周年を迎えた。本作はメジャーなタイトルではないが,カルト的な支持を集めており,とくにアニメ版(1998年7〜9月に放映)の知名度が一部で高い。ただ,シリーズの原点は,アニメ終了後にリリースされたPlayStation用ソフト「serial experiments lain」(1998年11月に発売)がそれにあたる。 カルト作品とはいえ,アニメ版はイベントやメディアなどで語られる機会があったり,近年ではHuluやAmazon

最近宣伝告知が多くてすみません。 いよいよ今日27日、serial experiments lainBlu-ray BOX|RESTOREが発売されます。 (一時的に品切れになっていますが、在庫回復すると思います。つくりが凝っているので少し時間がかかるかもしれません) いやー長かったですね。 今回のボックスには、かなり分厚いアニメの設定資料集がついてきます。BDでコンテも見られます。 僕もしょーもない4コマを2本描き下ろしました(ほんとにしょーもなくてすいません)。 ネットを題材にした作品で、12年経っても古くなってしまった部分があまりない事に、改めてちょっとびっくりしました。 12年前の僕は、今以上に絵が定まっておらず、初めての仕事で何をしていいのかも分からず、要求されてもいない絵をやたらと描き散らしたり、まだやれる事の引き出しもなかったのでとにかく自分らしい絵を描く事で手一杯でした。
僕の個人的な生活サイクルで言うと、たぶん2004年から2005年のどこかの時点で、僕の生活の中から『暇』がなくなりました。 正確には、暇と言うより『何もやる事がない時間』がなくなったと言った方がいいかもしれません。ネットと携帯とiPodのおかげで、どんな小さな『何もやる事がない時間』に対しても、何かしらの適当な暇つぶしをあてがう事ができて、結果的にただぼーっとしてしまう時間がなくなったという事です。 こんなに幸せな時代はない、と思いつつ、面白いと分かっているのにやる時間のないゲーム、観る時間のない映画、読む時間のない本が積み上がっていく事はものすごいストレスになります。 消費者ではなく、コンテンツの制作者の目からみても、こんなにたくさんのコンテンツがあっても読者、視聴者は消費しきれないだろうな、と感じる事があります。 まあ、作り手としては、いいものを作ればちゃんと見てもらえる、と信じて作る
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く