青春18きっぷを使い日本を縦断した記事をお届け!今回の旅では、旅の記録にアプリ「駅メモ」を使用。実際に行った駅全てでチェックインし、使用した鉄道のルートや、所要時間、料金まで細かくレポートいたします。青春18切符で日本縦断をする中でも、最短の「5日間」で達成したその記録をとくとご覧ください。(読了時間目安 : 30分) ※本記事は『駅メモ! – ステーションメモリーズ!-』の提供でお送りいたします。 湿り気を帯びた生暖かい風が、海が近いことを教えてくれた。夜の闇、広がる大草原、その真ん中にまっすぐに伸びる道路を歩く。遠くの方からトラックのエンジン音が聞こえて、東の空は少しだけ明るくなっていた。 まるでこれから始まる暑い暑い夏の一日を予告しているかのような光、僕はそれをずっと眺めていた。 というわけで、ヒマワリに囲まれた朝5時の無人駅からこんにちは。 ここがどこかといいますと、鹿児島県は指宿

特に印象的だったのは、この辺り。 石垣島から船で10分と近い上、昔ながらの文化が残っています。着いてすぐ、水牛車に乗って30分ほど観光。オレンジ色の屋根にシーサーが乗っかっている家々とハイビスカス、ブーゲンビリアが茂る街並みは「異国情緒」を求める観光客を満足させてくれます。野外カフェ風のかき氷屋さんでのんびりしたり、やたら急な展望台に登ったりした後、昼食。お店の雑記帳を見たら「癒された」「また来たいです」、そして「明日からまた現実に戻ります」「仕事を辞めて長期滞在してます」と言った記述が並んでいました。都市で働く人は皆、同じことを考えているのだなあと、すごく共感しました。自転車を借り、緑の中を10分ほどこいでビーチへ。「ここ、本当に日本?」と思うような、エメラルドグリーンの遠浅の海が広がっています。パスポートなしで天国みたいなところに行けるとは! 驚きました。海の美しさで言えば、これまで

濃密な沖縄旅行記の時間です。誰に頼まれるでもなく超粘着な旅行記を書くことでおなじみの当ブログ。しかし今回は人に頼まれています! というのも、ある日「沖縄無人島リゾートへのご招待」という一通のメールが届き、はいはいスパムスパム…と思いながら開いたところ「沖縄のいろんなところに行って紹介記事を書いてほしい」といううますぎるご依頼だったのです。なぜか打ち合わせするたびにクライアントが増える恐怖の事態に加え、沖縄本島は未踏の地で行きたいところだらけ…結局7泊8日の沖縄縦横無尽旅行になってしまいました。 メレ子「人様の金で旅行するのはかねてよりの夢!かくなるうえは一世一代の提灯記事を…」 クライアントの皆様「いや、ヘタな提灯で炎上されるよりは昆虫が悪態をつくようないつもの妄想レビューでいいですよ…」 とのことなので、第一弾は那覇のちょっと変わったドミトリーと、そこからアクセスできる沖縄の味覚満載の公

みなさんは昨年夏の八重山旅行記が未完であったことすら忘れているでしょう…今回は沖縄民家が数多く残る竹富島(たけとみじま)の紹介です。わたしはつい「ちくぶじま」と読んでしまいそうになりますが、それは琵琶湖に浮かんでいる竹生島です…。 竹富島は石垣島からフェリーで10分ほどで着いてしまいます。徒歩やレンタサイクルでめぐれる小さな島です。街路樹が地元とぜんぜん違う木だと楽しすぎて脳内で変な汁が出ますよね… サンゴ砂がしきつめられた白い道、サンゴ石の石垣に囲まれた赤瓦葺きの民家、南国の花々…こんな風景がずっと続いていて、いくら撮っても撮り足りない!沖縄の映画などで漠然と「沖縄って全体的にこんな感じなのかなー」と思っていましたが、こういう古い集落の形が残っている場所は少ないそうです。台風の被害がひどいためか、石垣島もコンクリートの平たい屋根の建物が多い。 「古い街並み」という言葉に釣られてみたらニセ

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