2017年、11月某日。 得意先に向かう途中、私は突然、足が動かなくなった。 「動かない」というのは、比喩ではない。文字通り、足が一歩も前に進まない状態になったのだ。 日比谷駅で。 肉離れをしたわけでもなく、脚の神経が故障したわけでもない。 ただ、PC上で強制終了が選択されたように、「歩くのやーめた」という号令が脳に降り、それきり司令塔は機能しなくなった。 その数分前まで自分を苦しめていた「彼氏が欲しい」「給料上がれ」といった煩悩のダムは、静かに決壊した。 かすかに電車がやってくる音がして、「黄色い線の内側をお歩き下さい」という駅員の怒号が飛ぶ。 ギリギリのところで車両はかわしたが、はたして悟る。 「これはきっと、しばらく何をしても動かねぇな」 予想は的中した。 その後も数十分間、靴の裏が地面に接着剤で固定されてしまったような状態が続く。 狭いホームで、通勤バッグを抱えたアラサー女が一時停

昨年、3月には乙武洋匡氏の不倫騒動があった。夏には『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の裏番組『バリバラ~障害者情報バラエティー~』(NHK Eテレ)で、障害者当事者たちが「24時間」の障害者の取り上げ方について「“感動ポルノ”だ」と言及。これまでの“障害者というカテゴリー”に対する、イメージという名の“偏見”が徐々に剥がれはじめている中、自らの“欠損”を武器に、アイドル活動をする女性がいる。そのアイドルは、琴音さん。彼女が語る、彼女の“日常”からは、一体何が見えるのだろう。(取材・写真・文/フリーライター 有山千春) 右側からワゴン車が突っ込み 高校1年生のときに右腕を失った 琴音さんが右腕を失ったのは15歳、高校1年生のときだった。 「当時の記憶は曖昧で、覚えているのは、夜、バイトの帰り道に、右側からワゴン車に突っ込まれた、ということくらいです。目撃者によると、事故直後に

ブログ開設しました。 http://hanabusatokiichi.hatenablog.com/ 「あまちゃん」見ていた甥っ子が、キョンキョンと薬師丸ひろ子を見て、「この人たち、松田聖子より人気があったの?」と聞いてきた。 そんなゆとりな彼のために、80年代女性アイドルの当時的な感覚での格付けをやってみる。 第1位 松田聖子 代表作品:「青い珊瑚礁」「チェリーブラッサム」「赤いスイートピー」/『野菊の墓』など。 言わずと知れたアイドルの中のアイドル。絶対正義。高度経済成長から、安定成長へ、そしてバブルへと向かう世相の中で、松田聖子が時代を代表出来たのには彼女の生い立ちによるところも大きいと思う。一点の曇りもない地方の中産階級、そんな彼女には貧困も、学園闘争も、無縁だった。60年代の加山雄三的なるものから70年代の四畳半フォーク時代を飛ばして直結していると言えるが、加山雄三が曇りが無いよ

新田恵利オフィシャルブログ「E-AREA」 Powered by Ameba 日記のように日々の何気ない出来事や 小さな幸せを綴って皆さんにお裾分け のんびり・ゆっくり・ほっこり マイペースで頑張ります〜す(^^) 皆さ~ん!突然ですがNHKの朝ドラ「あまちゃん」?だっけ 見てますか 私は楽しみに見てますぅ ですが、今朝の朝ドラで… じぇじぇじぇッ!な出来事が 細かく書くのは難しいので簡単に… キョンキョンこと春ちゃんの若い頃の話。 時代は1985年…アイドル目指し上京した春ちゃん。 その春ちゃんがバイトする喫茶店に、 おニャン子クラブの 「セーラー服を脱がさないで」の曲が流れて…オーナーの一言。 「4番よりも春ちゃんの方が歌が上手い」とな。 じぇじぇじぇッ 私のこと~っ そりゃ、確かに上手いとは口が裂けても言えないが… 私のソロは2番だし、私とどっこいどっこいのメンバーは沢山いたぞっ

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