オープンソースのブログ・ソフトウエア「Wordpress」の開発者,Matt Mullenweg氏は米国時間2008年7月2日,Wordpressを米GoogleのWebブラウザ拡張機能「Google Gears」に対応させたと発表した。Wordpressの各種操作や管理作業がオフライン環境で行えるようになる。Google Gearsは,Webアプリケーションをオフラインで利用可能にするためのWebブラウザ用拡張機能。現在「Firerfox 2/3」「Internet Explorer(IE)6/7」に対応しており,「Safari 3」用も間もなくリリースする予定。Webアプリケーションの実行に必要なデータベースやファイルをローカル環境に保存し,JavaScriptをバックグラウンドで動かす。サーバーの応答を待つ必要がないため,Webブラウザの動作速度が低下しない(関連記事:「Googl
GoogleがWebアプリケーションのオフライン動作をサポートするWebブラウザエクステンション「Google Gears」を2007年5月30日に公開してから1ヵ月半がすぎた。Google GearsはもともとGoogleが提供しているWebアプリケーションのオフライン動作をサポートするために公開されたものだが、GoogleのWebアプリケーションに限らず使用できる。2007年6月に入ってからはGoogle Gearsに対応したRemember The Milkや、Dojoのオフライン動作を支援するDojo Offlineが公開されるなど、その存在感を強めてきた。Google GearsはWebブラウザに対するプラグインやエクステンションの形式で提供される。WebアプリケーションはGoogle Gearsを操作するAPIを呼び出すだけでよく、あとはGoogle Gearsがよきにはから
~Flashによるアプリケーションサービス情報を毎月お届け~ 第4回AIRとGearsの連携で注目のオフラインWebアプリ集 須賀正明 ベンチャーキャピタリスト 2007/7/3Apolloが正式名AIRとなってGoogle Gearsと連携できるようになり、オフラインWebアプリがいま注目だ。Flashでも面白いものがあるので紹介しよう(編集部) 6月の大きな出来事として、アルファ版だったApolloが正式名称Adobe Integrated Runtime(以下、AIR)としてベータリリースされました。今回のリリースの目玉はなんといっても、Apollo発表当初からの公約の1つであったオフライン機能でしょう。 先日発表があったGoogle Gearsでも使われているSQLiteが採用され、構造化されたデータを格納するローカルストレージ機能が、ActionScriptで実装できるように
WebOSGoodies へようこそ! WebOS はインターネットの未来形。あらゆる Web サイトが繋がり、共有し、協力して創り上げる、ひとつの巨大な情報システムです。そこでは、あらゆる情報がネットワーク上に蓄積され、我々はいつでも、どこからでも、多彩なデバイスを使ってそれらにアクセスできます。 WebOSGoodies は、さまざまな情報提供やツール開発を通して、そんな世界の実現に少しでも貢献するべく活動していきます。 先日公開した Infosketch はお試しいただけたでしょうか。まだまだGoogle Gears の機能のごく一部を使っているに過ぎませんが、JavaScript のみで大容量の永続ストレージが利用できる点はとても興味深いと思います(あのレベルなら Flex のローカルストレージという手もありますが ^^;)。僅かながらGoogle Gears のノウハウ
2007年はリッチインターネットアプリケーション(RIA)フレームワークが爆発した年だ。最初に発表を行った主要なプレイヤーは、Adobeと同社のApolloフレームワーク(編集部注:現在はAIR(Adobe Integrated Runtime)と呼ばれている)だ。これについてはRichardが3月に触れており、わたしもTech中に記事を書いている。RichardはApploに関する解説記事も書いている。それに続いたのはMix 2007におけるMicrosoftのSilverlightの発表だ。MozillaはFirefoxの次のバージョンではオフラインモードの実装を計画しているし、GoogleもGearsと呼ばれる同社のオフラインフレームワークでこのゲームに参戦した。 RIAとオフライン機能の嵐が起こっているのはなぜだろうか。ブロードバンドや無線LANやモバイルが普及してきているのに、な
5月31日に開催されたGoogle Developer Day 2007で発表され、一気に話題をさらった「Google Gears」。本稿では、そのGoogle Gearsを技術的な観点から解説したうえで、同アプリケーションを使用した簡単なサンプルをご紹介し、その魅力に迫ってみたい。なお、Google Gearsの概要については、「Google Gearsを組み込んだGoogle Readerを使ってみよう」を参照してほしい。Google Gearsが提供するものGoogle Gears(以下、Gears)は、Webアプリケーションのオフライン使用を可能にする技術である。ただし、オフラインには様々な課題がある。セキュリティ上、ローカルマシン上で好き勝手にファイルを操作したり、読みだしたりすることは許されない。アプリケーションのページをキャッシュしておくことと、アプリケーションが使用する
Googleは、ウェブブラウザの機能を拡張する技術「Google Gears」の提供を開始する。ネットワークにつながっていないPCでもブラウザ上でウェブアプリケーションが使えるようにするもの。第一弾として、5月31日にフィードリーダー「Google Reader」をGoogle Gearsに対応させる。Google GearsはJavaScriptを利用して、オフラインでもブラウザ上でウェブアプリケーションが動作できるようにしたもの。仕様はオープンソースで公開し、第三者が無料で利用できるようにする。Googleはブラウザ上でワープロ文書や表計算シートが作成できる「Google Docs &Spreadsheets」など、これまでに多くのウェブアプリケーションを無料で提供してきた。ただ、これらのサービスはネットワークに接続していないと利用できないという大きな弱点があった。Google
どんな多機能なブラウザであっても、どんなに便利なWebアプリであってもインターネットに接続できなければ満足に利用できない。この“限界”に挑戦するGoogleが発表したのが「Google Gears」だ。 Webブラウザの限界――。それはインターネットの接続環境だ。どんな多機能なブラウザであっても、どんなに便利なWebアプリであってもインターネットに接続できなければ満足に利用できない。この“限界”にGoogleが挑戦する。 →レビュー記事はこちら オフラインでも“仮想常時接続”――「Google Gears」 5月31日、Googleは「Google Gears」と呼ぶプラットフォームを発表した。Ajaxなどの技術を活用したリッチコンテンツをオフラインでも利用できるようにする。エンドユーザー向けにはInternet Explorer 6以降やFirefox 1.5以降にインストールできる拡張
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