はじめに 最近、Claude Code を使って「設計 → 実装 → テスト → PR」という流れを丸ごと自動化できないかと考え、検証用のプラットフォームを作っていました。 このプラットフォームはYAML ファイルでサブエージェントを制御し、ワークフローを実行する仕組みです。 ただ実際にやってみると、サブエージェントを順番に実行していくことは意外と面倒 だと気づきました。 そこで「もっとシンプルにワークフローを定義できる仕組みが欲しい」と思い、「CC-Flow」 を作りました。この記事では、その仕組みと使い方を紹介します。 なぜ作ろうと思ったか Claude Code でワークフローを組む際、当初はサブエージェントを順に呼び出すことで実現できると考えていました。 しかし実際に使ってみると、次のような課題がありました。YAML ファイルが膨大になり、管理が大変 呼び出し順を変えるだけでも

Vibe Kanban は、AI コーディングエージェントの管理を支援するためのツールです。カンバン方式のUI でタスク管理を行い、各タスクに対してAI エージェントを割り当てて人間がその進捗を管理できます。この記事では Vibe Kanban を使用してAI コーディングエージェントの管理を実際に試してみます。AI コーディングエージェントが登場して以来、開発者の仕事はコードの生成からコードのレビューや設計、AI エージェントの管理へとシフトしつつあります。AI コーディングエージェントは大量のコードを高速に生成できる一方で、生成されたコードが正しいか、セキュリティ上の問題がないか、プロジェクトのスタイルガイドに準拠しているかを確認する必要があります。また、AI エージェントに適切なプロンプトを与え、タスクを分割して効率的に作業を進めるための管理も重要です。 Vibe Kanba

tsconfig.json を使うと、型チェックを緩く/強くしたり、また出力する JS の形式を変えたりできる。しかしいくつかの事情から、正しく書くのが難しい。 オプションの数が非常に多い その数なんと 133 個 *1 オプションの意味や役割が理解しにくい 公式ドキュメントは丁寧にかかれているが...JavaScript やTypeScript の仕様、型の知識、歴史的経緯などを知らないと理解しづらい 推奨されるオプションが変わっていく 言語やエコシステムの進化/変化によって変わる 最近だと Node.js のTypeScript サポートで変わった 「オプションの細かい意味とかは一旦いいから、モダンで最小限の tsconfig.json がすぐに欲しい!!!」。そうした声に応えて、id:mizdra がオススメする「4 ステップでモダンな tsconfig.json を作る方法」
A secure dotenv – from thecreator of dotenv Plaintext .env files have been a major attack vector, but they've also been undeniably useful – evenAWS uses them.1 What if you could encrypt them? Now you can with dotenvx. Dotenvx encrypts your .env files – limiting their attack vector while retaining their benefits.It's free, open-source, and built and maintained by thecreator of the original dote

Claude Codeは、ターミナル上で動作し、コードベースを理解し、自然言語コマンドを通じてより速くコーディングできるようサポートするエージェント型コーディングツールです。開発環境に直接統合することで、追加のサーバーや複雑なセットアップを必要とせずにワークフローを効率化します。 Claude Codeの主な機能は以下の通りです: コードベース全体でのファイル編集やバグ修正 コードのアーキテクチャやロジックに関する質問への回答 テスト、リンティング、その他のコマンドの実行と修正 gitの履歴検索、マージ競合の解決、コミットとPRの作成 研究プレビュー Codeはベータ版として研究プレビュー中です。AIとの協業の好み、AIアシスタンスが最も役立つワークフロー、エージェント体験の改善方法について、開発者からのフィードバックを収集しています。 この初期バージョンはユーザーフィードバックに基づいて
Pretty PrintRaw files are usually minified, and therefore hard to read. Use the Pretty Print option to formatit In the background,Chrome iscreating a new file (names filename.js:formatted), closing that file will undo the formatting. If doing this each time is getting boring, then there's an experimental setting to auto-enable pretty print for all sources. Under ⋮ → Settings → Experiments Sele

この記事はDeNA 23新卒内定者 Advent Calendar2022の 10日目の記事です。 こんにちはgari8です。 今回は内定先のAdvent Calendarに参加させていただくため久しぶりに筆を取りました。 DeNA 23新卒内定者 Advent Calendar2022ではこの記事の公開日(2022/12/10)以降もさまざまなジャンルの技術に関する記事が更新されるのでぜひご覧ください! さて、早速本題に入りたいと思いますが、jqという言葉を耳にしたことがあるでしょうか。 jQueryではなくjqです。(余談ですが、jqを検索する時はjQueryが入ってきてしまうことが稀によくあるので-jQueryを後ろに入れて弾くことをお勧めいたします。) jqを使いこなすと、GitHubActionsやCircleCIで無双できる(個人的にはできていませんが…)ので知らなかった方

デベロッパーツールの地味だけど便利な新機能が実装されるので、紹介します。CSSの非アクティブなプロパティを表示し、それがなぜ機能しないのか、どう修正すればよいのか教えてくれる機能です。 たとえば、親がdisplay: flex;ではないのにFlexboxのプロパティを設定しまった場合は、下記のように表示されます。CSSに携わる人なら、この機能をオンにしておいて損はないでしょう。 display: flex;ではないのにFlexboxのプロパティを設定 ほかにも、widthを設定したのに効かないときは、それインライン要素ですよ、と教えてくれます。 インライン要素にwidthを設定 デベロッパーツールのこの新機能は「Find inactive styles」と呼ばれるもので、要素に適用されている非アクティブなスタイルを見つけることができます。 Find inactive styles -Ca

BPSの福岡拠点として一緒にお仕事をさせてもらっているウイングドアのウメバヤシです。 最近、brew upgradeをした際に、CommandLine Tools(以下「CLT」)が原因でエラーが出たのでその解決をしました。 その時にCLTについても少し調べてみたのですが、ネットで検索してヒットする情報の中には、間違った認識のものや、あやふやな内容のものが結構多いなという印象を受けました。 なので今回は、Homebrewのエラーの解決方法と、信頼できるソースや検証した結果を元に、CLTについてできるだけ正しく解説していきます。 検証環境 *PC :MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports) * OS :macOS Big Sur バージョン 11.2.3(20D91) * Homebrew : 3.0.5 * xcod

iPhoneをはじめ、PixelやGalaxyのAndroidスマホ、iPadやGalaxyのタブレット、ラップトップ、ワイドスクリーンなど各モデルのサイズでWebページを表示して確認ができるChromeの機能拡張を紹介します。 デベロッパーツールのデバイスモード(command+shift+M)で各デバイスの表示を確認できますが、モバイルシミュレーターはさらに多くのデバイス、スクリーンショット・動画撮影など機能も充実しています。また、モバイルシミュレーターでデベロッパーツールを使用することも可能です。 無料で、多くのデバイスをサポートしているのがいいですね。 WinでもMacでも、ツールバーと右クリックから1クリックで簡単に起動できます! Mobile FIRST レスポンシブの確認を簡単にできます。 スクロール・スワイプなどの操作をはじめ、リンクをクリックしてのページ移動もできます。

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに本稿はCharlesというプロキシツールのv4.5.6版の解説です。 【開発支援ツール】Charlesの使い方【神ツール】を書いた人ですが、記事が古くCharlesも更新されていたので書き直し記事みたいなやつです。 Charlesとは アプリ開発をしているとAPIのレスポンスを見たかったり、正しいドメインにアクセスしているかを確認したい場合が出てくると思います。 それが簡単にできる便利なツールがCharlesです!(とても便利)エンジニアなら是非Charlesを使いこなしましょう!!(とてもとても便利) 聡明な皆さんならもち

概要エンジニアになってから出会った便利ツール・アプリを備忘録としてまとめています。随時更新しています。GUIツール・アプリデスクトップ上で動作させるやつ。 1Password https://1password.com/jp パスワード管理ツールです。Windows,mac,iPhone等様々な端末で共通したパスワード管理が行えます。有料のアプリとなりますが、LastPassやiCloud Passwordに比べて使い勝手等がよいのでオススメです。2FA(2 要素認証)やパスキーの登録も行えます。 Authy https://authy.com/ 2FAアプリ。Multi-Deviceという複数端末で使える機能があり、PCでログインする際の2FAをPCのみで完結できるので便利。PC版のサポートが終了したり、個人情報流出問題等があったため上記の1Passwordに2FAを移行しま

JavaScriptツールチェインの統一を目指す「Rome」開発チームが起業、「Rome Tools, Inc.」を立ち上げ 現在、モダンなJavaScript開発環境としては、ESLintに代表される構文チェッカーや、Babelに代表されるJavaScript変換ツール、モジュールを組み合わせるなどのバンドル操作を行うWebpackなど、さまざまなツールを組み合わせる、いわゆるツールチェインを用いるのが一般的となっています。 こうしたなかで、このツールチェインの機能をすべて備えた1つのツールでJavaScriptの開発環境を統一してしまおうというオープンソースのプロジェクト「Rome」が、昨年発表されました。 Romeでは、JavaScriptやTypeScript、JSXなどでの開発において、現時点で以下の領域をカバーする予定です。HTML、CSS、Markdown、JSONなどにも対

GitHub CLI とは、利用しているターミナルでGitHubを使用できるようにするものです。コンテキストの切り替え回数が減るため、これまで以上に作業そのものに集中でき、スクリプトの記述や独自のワークフローの作成が、さらに簡素化されます。今年、GitHub CLIのベータ版をリリースした後、200,000件近くのPull Request の作成、350,000件以上の Merge の実行、20,000件以上の Issue が作成されました。多くの思慮深いご意見をいただけたことで、GitHub CLI がベータ期間を終了し、Windows、Mac OS、Linux 向けにダウンロードが可能になりました。GitHub CLI 1.0 の内容は下記の通りです。 Issue からリリースまで、GitHub上のワークフローのすべてが、ターミナルから実行可能になります。GitHubAPI

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