Let’s Encrypt は無料でサーバー証明書を発行してくれる認証局です。2016 年のサービス開始以来、 急速に普及しています。 Let’s Encrypt の証明書発行には ACME プロトコルに対応したクライアントソフトウェアを使います。主要な ACME クライアントソフトウェアは ACME Client Implementations で紹介されています。Let’s Encrypt のサイトでは certbot というツールが推奨されているのですが、 このツールはWindows には対応していません。Windows 環境では win-acme (旧名 letsencrypt-win-simple) というツールが良く使われているようです。 私も、 これまで win-acme を使ってきたのですが、 先日、 ふとしたことで mod_md という Apache モジュールの存在を

ApacheでPOSTデータをログに記録したい はじめに Apacheのデフォルトの設定ではaccessログにはPOSTデータの 内容は表示されません。 というか、ユーザの機密情報をログに残さないことが目的の一つで POSTメソッドを使っているので、それで正しい思います。 ただ、開発中の検証などで、POSTデータをログに記録したいことが あると思いますので、その方法を説明します。 もっとも、自分はPOSTするようなWEBアプリケーションを作るときはWEBフレームワークを 使っていて、だいたいのフレームワークはdebugモードにすると、POSTのデータを 見ることができるので、めったに使うことはないと思いますが、、、 環境について 下記の環境で設定をしました。 OS: CentOS6.4 x86_64 Apache: Apache 2.2.25 (ソースからインストールしたもの) mod_d

はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です -はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて -はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
photo by Cougar in tree by Christopher R. Gray / 500px 備忘を兼ねて、CentOS 6.6, Apache 2.2.15,Ruby 2.1.5-p273,Rails 4.2.0,Puma 2.10.2 でサービスを動かす際の設定や実行方法について書いておく。 ApacheやRailsのインストールは完了している前提なので注意。 環境情報Ruby,Rails,RubyGems % rake about About your application's environmentRails version 4.2.0Ruby version 2.1.5-p273 (x86_64-linux)RubyGems version 2.4.4 Rack version 1.5Puma %puma --versionpuma ve


Apache と Passenger と RVM を利用して、複数の gemset の環境の アプリケーションを動かす手順のメモです。 例えば、Rails2 のアプリとRails3 のアプリを同一の Passenger 上に 共存させることなどができます。 文中の # で始まるプロンプトは root ユーザーでの作業を表し、 $ で始まるプロンプトは一般ユーザー(ここではwebappという名前のユーザー)での作業を 表します。 例えば、ruby-1.8.7-p334 しか利用しない(ruby-1.9.2などは混在させない)場合です。 Apache に Passenger モジュールをインストールすることで、 Apache と Passenger を連携させます。 ユーザー作る まずはWebアプリケーションを動かすためのユーザーを作成します。 #useradd -s /bin/bash -
by @dekokun on 2013/06/23 23:20 Tagged as: httpd. 今回は技術的に大したネタではないですが切なさが募ったので投稿 Apacheなんですが、configtestではステータスコード0が返ってきているのに再起動が失敗すると切ないですよね。 デプロイの際にcapistranoでhttpd.confを書き換えてconfigtestを行い成功したらhttpdの再起動を行なっていたのですが、configtestはステータスコード0で成功したのにhttpdの起動が失敗してヒヤリとしました。 capistranoで並列実行数を絞ってhttpdを再起動していたため影響は全台には及ばなかったのでそんなに問題はないですけども(テスト環境と本番環境で完全に異なるvirtual host設定を適用していたのが今回最大の敗因) 少し試してみたら、いろいろなパターンでht

第1回のアジェンダ編では、高速化に関わる要因と解決策の全体像を紹介しました。 アジェンダ編にもかかわらず多くのブックマーク、シェアをいただきありがとうございます! 余談ですが、記事にブックマーク、シェアをしていただくと、このブログでは執筆者に経験値がたまるような仕組みになっています。 たくさん経験値を貯めると四半期ごとに良いことがあるかもしれないので、気が向いたらこの他の執筆者の記事もシェアしていただけるとうれしいです。 言葉にせずとも、わかっていただけると思いますが、この記事も・・・ね? 右上にあるボタンをちょちょっと。本題 余談はさておき、本題に入りましょう。 今回は「無駄なリクエストとレスポンスの削減」に視点を置き、解決策について調査、計測して紹介してみたいと思います。 と思ったのですが、長くなりすぎたため、まずは「検証ツールとHTTPについて」紹介することにしました。 この記事の

Mountaion Lion で Apache を起動させるMacOSX: defaults コマンドを使ってあらかじめインストールされている Apache が自動起動しないようにするMac OS X の Apache で自己証明書をセットアップするMacOSX: Apache 2.4 とphp-fpm を利用するMacOSX: homebrew を使ってnginx とphp-fpm をインストールするUbuntu 12.04 LTS にnginx 1.2 とPHP 5.4 の FPM を導入する自己証明書でnginx の SSL 設定を練習するRapidSSL 発行の SSL 証明書をnginx に導入MacOSX: homebrew を使ってMySQL を導入するMacOSX: Postfix を使ってメールを送信するMacOSX:PHP のセッションを
どれぐらいスゴいかというと、「サーバーにインストールするだけで、あとは設定ファイルをちょちょっといじれば、かなり高速化できちゃう」というぐらいスゴいのです。しかも、どんなサイトでも、どんなCMSを使っていても「インストールするだけ」。 Webサイトを高速化すると、ユーザーに優しいし、場合によっては検索結果での順位にも良い影響が出るかもしれない……それはわかっていても、なかなか本格的にサイトを高速化するのは難しいものです。 サーバー側の高速化に加えて、HTMLのつくりや画像のファイルサイズ最適化、さらにはCSSを調整しての画像スプライト化やCSS/JSファイルの結合・最適化によるブラウザとサーバーの通信本数削減などなど、実はやらなきゃいけないことがたくさん。グーグルの提供するmod_pagespeedは、そうしたことの、かなりの部分を自動的に行うものです。 mod_pagespeedはこん
Apacheを再起動した際に、 httpd: Could not reliably determine the server’s fully qualifieddomain name, using 127.0.0.1 for ServerName というエラーが出る場合がある。 これでも起動はするので、Apache自体は動くのだが、エラーをそのままにしておくのは気持ちが悪いし、あとあと問題を引き起こす可能性が高い。 日本語訳をすると ServerNameに127.0.0.1を使用した、FQDN(完全に適切なドメイン名)が確定できませんでした。 といった感じか。 このエラーは、/etc/hosts にlocalhost以外に自分で設定したホスト名が、Apacheの設定ファイルに定義されていないために発生する。 # Do not remove the followingline, or v

OSに最初からついているrubyのバージョンやパッケージのバージョンとかを見てみると、 [@MacBook-Air]$ /usr/bin/ruby -vruby 1.8.7 (2009-06-12 patchlevel 174) [universal-darwin10.0] とか表示されて、Rails3使ってる人にとっては、だいぶ残念な感じ。 かといって、passengerが1.8系で既に動いていたり、1.8系でしか稼働しないコードやgemを使っていたりする場合、OSのrubyバージョンを勝手に変更するわけにもいかない人は多いんじゃないだろうか。 でも、rubyは1.9でrailsは3なんだよ。って人は、なんでもかんでもrvmでやること推奨する。 そして、rvmにインストールした1.9系のrubyを使ってpassengerを稼働さましょう。 rvmについてのインストールは公式サイトの通り

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