食洗機が導入された今、食器洗いなどものの数ではない。というかもともとそう嫌いな家事ではない。無心で手を動かしていればいつかは終わるのがわかっているし、目に見えて洗い終わった食器が積み重なるのが精神的な報酬として機能している。 水筒の毎日の準備こそが、今一番やりたくない家事のトップである。 単純に手順が多い。 カバー外す、カップ外す、注ぎ口外す、パッキンを バラす。洗い始める前でこれだ、飽き飽きする。カップ・パッキン・注ぎ口は食洗機にお任せしているが、パッキンが流れていかないように小さいざるも買っている。 水筒という奴は形状も厄介だ。ブラシを使わないと中までしっかり洗えないし、洗った後内部をすすぐのになかなか洗剤が落ちきらない。麦茶なのだからそう言うものだとはわかっていても、毎回注ぐ度に泡が立つのをすすぎ残しによるものではないかと疑っている。 麦茶と言えば別口に麦茶の準備とその容器の洗浄まで
親父の定年1年前。 母親に「お父さんが定年したら離婚しようと思ってる」と言われた俺 親父は典型的な昭和の父!で専業の母に全てを任せっきりで、仕事一筋人間だった それなりに子供のことも妻のことも愛しているのはわかっていたが、休みは寝てるだけ、家族サービスも家族に言われればつきあうが自分から「どこにいこう」とは言わない 上げ膳据え膳、脱いだ服もほったらかし、掃除も料理もなにもしない 「おいビール」 そんな親父 母親が遊びに行ったりするのを止めることは一切なかったが、旅行から帰ってくると皿一つ洗ってない台所を見て母がうんざりする、という感じだった 定年したらあんなのが1日家にいてお世話をするのがもういやだ、会社に行ってるから耐えられる、とのことで、でも一人で母が生活できるのか? 金は?なんぞと思っていたが 「すぐに決めないで定年してしばらくは様子を見たらどうだ」というに留めるのが精一杯だった し

【追記は最後です】 世の中不穏な話が多いが、私は夫が大好きだ。 夫が間抜けな顔で、厳しい顔で、むにゃむにゃした顔で、とにかく無防備な姿で寝てるのがかわいい。 YouTube見て「ふふ」と笑ったり、突っ込んだりする姿も愛おしい。 私の趣味で家に置いてるぬいぐるみたちを枕にして抱きしめてるのなんて、本当にわたしの口元を緩ませる。 「わたしは掃除が苦手やからお願いね」と言ったら、毎週末風呂トイレ掃除と掃除機クイックルワイパーをかけてくれる。 頼んでなかったけど、「皿は洗う」というので任せてたら毎回必ずやってくれる。 夫の気遣いと優しさと、一緒に家庭運営をしようと思って行動してくれるところが本当に大好きだ。 「ご飯何がいい?」って聞いたら「何でもいい」と言いやがるが、マジで何出しても満足そうに食べてくれる。 「味はどう?」って聞くと「うんうん(いい顔)」だから作り甲斐もある。 「何作るか全く浮かば

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