GW真っ只中、2年連続でステイホームの毎日です。仕事がらみでやらねばならないことはいっぱいあるのですが、連休まで仕事がらみのことはあまりやる気が起こらない。でもせっかくステイホームなんだから、時間を有効に使いたい。。。。常に仕事のことが頭を離れないのが悩みの種です。その上にコロナ禍、気を抜いてのんびり出来る日は来るのでしょうか。 と、言いつつ、また仕事のことを思い出してブログ執筆。困った性分です。 さてと、では連休前に頭に浮かんでいたことを文章にしておこう。 胎児の検査・診断に関連する医療の日本における現状 厚生労働省の方々も、コロナ対策で本当に忙しい日々を送っておられることと思いますが、そんな最中でも出生前診断の問題にも取り組んでいただけていることは、本当にありがたいことと思います。一日も早く、私たちの手に、今可能な出生前検査・診断の一通りをきちんと扱うことのできる立場を与えてほしい。
私たちは、あまりにも日常的に妊娠初期の胎児検査を続けてきているので、自分たちが毎日見ていることはあたりまえのような感覚になりつつありますが、受診された方やそのご家族が、超音波画像を見ながら、「こんなに見えるんですね。」とおっしゃることがよくあります。その度に、「そうか、こういうふうに見えるということがほとんど知られていないのか。」と気づきます。 そういえば私は、5年前から『FMC川瀧塾』という名前をつけた医師や検査担当者むけの講習会を続けているのですが、そこでいつも「日本ではなぜ妊娠初期の胎児超音波検査が普及してこなかったか」という話をしていることにも気づきました。 日本の産科診療は実はちょっと他の国のそれとは違う 日本における一般的な産科診療の流れは、海外とは少し違うところがあります。 まず、すごく特徴的だと思う点は、妊娠の診断が早くかつ確実なところではないでしょうか。どういうことかとい
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