モバイルゲーム 物凄い勢いで勃興したモバイルゲーム業界は、いろいろな課題や問題に直面しながらも巨大化し、今日の時点でのスマートフォン向けゲームの市場へと継承されていきます。 モバイルゲームの歴史 2001Javaアプリと3Dゲームの登場Javaが利用できるようになったことにより、ダウンロード型のゲームが供給できるようになりました。 2002 携帯電話端末の大容量化・3D化競争Java搭載携帯電話端末が登場してからごく僅か1年の間に、アプリのサイズに関しては10倍に広大化し、表現方法も2Dから3Dにシフトし始めました。J-PHONEは『ゼビウス』や『スペースハリアー』などといった昔のアーケードゲームを、ドコモはSIMCITYなどパソコンで世界的規模のヒットを飛ばしたゲームを主力商品としていました。 2003 モバイルゲームの一般化 メモリの制限が厳しいJava仮想マシン上ではなく、OS
それでは、三つの箱が重力にしたがって落下し、床に衝突するだけのとても簡単なプログラムを作ってみましょう(図5)。プログラムの構成を極めて大雑把に言うと、Box2Dで物理演算を行い、その結果をenchant.jsで描画するという内容になります。 Box2Dの大まかな流れと登場する要素は図6です。「仮想世界」とは、物理シミュレーションの舞台となる箱庭のようなものです。「物体」は四角形や多角形、円などを組み合わせて作成します。物体には重さ(密度)や摩擦係数などを設定可能です。そして、仮想世界には「重力」を設定でき、物体には各種の「力」を外部から加えることができます。力が加わればBox2Dは物理シミュレーションの結果、物体を動かします。さらに物体間の「衝突判定」も行ってくれます(ただし衝突判定はこのプログラムでは扱いません)。 一方、Box2Dは描画機能を提供しません。描画はこのプログラムではen

JavaScript製とは思えないゲームをenchant.jsで簡単に作るには:enchant.jsでHTML5+JavaScriptゲーム開発入門(4)(1/3 ページ) 大人気のHTML5+JavaScriptベースのゲームエンジン「enchant.js」を使ってゲームアプリを作る方法を解説していく連載。今回は、手軽にアニメーションを作れるtl.enchant.jsの使い方や、スマホ向けアニメーションのチューニングポイント6つを解説する。 これが、JavaScriptのゲーム…… だと……? 前回の「enchant.jsで重要なスプライトとシーンを使うには」では、ゲームの流れとなる部分を駆け足で解説いたしました。 今回は、よりゲームをリッチに見せる、複雑なアニメーションの作り方を理解していきましょう。この機能を使うと、こんなもの(サンプル)を簡単に作ることができます。ぜひ「JavaSc
スマホでも動く無限横スクロールアクションのブラウザゲームを作る:enchant.jsでHTML5+JavaScriptゲーム開発入門(終)(1/5 ページ) 大人気のHTML5+JavaScriptベースのゲームエンジン「enchant.js」を使ってゲームアプリを作る方法を解説していく連載。最終回は、総集編として、無限に横スクロールするアクションゲームを、10ステップで作りましょう。キモは当たり判定です。

1. Web統合開発環境でのenchant.jsを利用したゲーム制作 2. enchant.jsを用いたゲーム制作のためのローカル環境での開発の準備 3. enchant.jsを用いたゲーム制作の基礎 4. enchant.jsを用いたゲーム制作-シーンの切り替えについて 5. enchant.jsを用いたゲーム制作-マップを作製する 6. enchant.jsを用いたゲーム制作-画像処理のためのスプライトについて 7. enchant.jsを用いたゲーム制作-HTML5のCanvasを使う 8. enchant.jsを用いたゲーム制作-Javascriptのデバッグについて 9. enchant.jsを用いたゲーム制作-Javascriptの関数、スコープ、クロージャについて 10. enchant.jsを用いたゲーム制作-Javascriptによるオブジェクト指向について enchan

モンハンしすぎた!((((( ;゚Д゚))))) 結局企画書あげるの最後になりましたがちゃまにあですどーもこんばんは。 詳しいことはこちら。 このシリーズの記事を順を追ってみていただくと何でこうなったかわかるかと。 読みにくかったので文章だけ打ち直しました。 では早速行きます!! 勇者スポンジ ★概要 悪の帝王アブラギッシュ12世を倒すべく、勇者が旅に出る。 自分(スポンジの種類)と武器(洗剤)を強化して、現れる敵を倒しつつ悪の根城オイール城を目指す。 ★画面 育成画面 LV概念and取得アイテムで強化。 アイテム合成でのステータス値強化は次の戦闘から、レベルアップによる強化は即時反映。 育成画面も戦闘中と同様に下部にコマンド入力欄とメッセージ欄 戦闘画面 ドラクエ3風(FC版。背景黒地×白字) 名前はプレイヤーに決めてもらっても良いかも。 助っ人は1人。 ★その他 マップ移動(自由な、D

【全部無料で読めます!】 第一回:はじまりから激ショボウェブアプリ開発まで 第二回:「進歩どうですか?」「ちょっと後退しました。」 早いもので5月上旬から始めてもう6月も後半に差し掛かりました。それでは5月末からのJavaScriptの学習状況をお知らせします。この記事を初めてご覧になった人は第一回からのバックナンバーもどうぞ。 さて、JavaScriptの基礎を学び、次はenchant.jsでのゲーム作成といったところで終わったと思いますが、あのエントリーを書いてすぐ、以下の本を買ってきました。 勇者と冒険するゲームプログラミングの世界: enchant.js+JavaScriptで行こう! これです。以前買った公式ガイド本がちょっとわかりづらかったので更に難易度を下げて本を購入した次第です。 で、この本なんですが、最初のほうがほとんどJavaScriptの説明で、それが内容の半分ほど

プログラミングの国に出かけよう まず遊んでみよう この本でつくるゲーム enchant.jsキャラクター図鑑 1章 とても短い助走 1-1 コンピューターとプログラムの話 1-2 プログラムをつくる前の準備 2章 はじめてのプログラミング 2-1 はじめのプログラム ――「こんにちは」を画面に表示させる 2-2 リテラルと変数 ――プログラムのなかのデータ 2-3 条件分岐 ――もし○●だったら××する 2-4 繰り返し ――プログラムのどうどうめぐり 2-5 配列 ――整理箱に入っているデータ 2-6 オブジェクトの話 ――もぐらたたきゲームで考えるオブジェクト指向 2-7 関数 ――君にまかせるよ! 2-8 イベントリスナー ――コトが起きたぞ、動け! 3章 enchant.jsを使って絵を動かす 3-1 enchant.jsを利用する— ――文字ラベルを表示する 3

そろそろWebGLにも対応したバージョンがリリースされそうなenchant.js。みんなやってるかな? ところでTwitterで気になる発言を目にしました。 enchant.jsのクラス継承のところでつまづいている、ということだったので、今日はこの微妙にややこしい問題を扱ってみようと思います。 まず、JavaScriptのクラス継承は、プロトタイプベース継承と言って、ちょっと特殊です。JavaScriptのクラス継承については@ITのこの記事が非常に解り易くまとまっています。 しかしこのプロトタイプベース継承という考え方が、そもそもC++やRuby、Javaなど、他のクラスベース継承を採用した言語から入門した人にはちょっとわかりにくいのです。 すごく大雑把に説明すると、プロトタイプベースというのは、.prototypeに指定された要素が常にコピーされるというやり方。 これを説明するために

enchant.jsとは―― 2Dゲームに特化したHTML5+JavaScriptライブラリ 「enchant.js」とは、ユビキタスエンターテインメント(UEI)が2011年4月にリリースした、HTML5+JavaScriptベースのゲームエンジンです。enchant.jsはオープンソースでGitHubでソースコードを公開しています。ライセンスは、MITライセンス/GPL2のデュアルライセンスです。もともとはプログラミング学習を目的として開発されましたが、現在では世界中で多く利用されているHTML5向けゲームエンジンとなりました(2012年6月UEI調べ)。 実際に活用された事例としては、サントリータウンの会員コンテンツであるFlashミニゲームが、enchant.jsを用いてHTML+JavaScriptに組み直されました。これはiPhoneなどのFlash非対応端末からでも楽しめるよ

enchant.jsでスマホ向けゲームを作り始めるための基礎知識:enchant.jsでHTML5+JavaScriptゲーム開発入門(2)(1/4 ページ) 大人気のHTML5+JavaScriptベースのゲームエンジン「enchant.js」を使ってゲームアプリを作る方法を解説していく。今回は、enchant.jsでゲームを作るための準備の仕方や、サンプルアプリのソースコードを実例に基礎文法などを紹介

モバイルゲーム 物凄い勢いで勃興したモバイルゲーム業界は、いろいろな課題や問題に直面しながらも巨大化し、今日の時点でのスマートフォン向けゲームの市場へと継承されていきます。 モバイルゲームの歴史 2001Javaアプリと3Dゲームの登場Javaが利用できるようになったことにより、ダウンロード型のゲームが供給できるようになりました。 2002 携帯電話端末の大容量化・3D化競争Java搭載携帯電話端末が登場してからごく僅か1年の間に、アプリのサイズに関しては10倍に広大化し、表現方法も2Dから3Dにシフトし始めました。J-PHONEは『ゼビウス』や『スペースハリアー』などといった昔のアーケードゲームを、ドコモはSIMCITYなどパソコンで世界的規模のヒットを飛ばしたゲームを主力商品としていました。 2003 モバイルゲームの一般化 メモリの制限が厳しいJava仮想マシン上ではなく、OS
今回は, three.js でメタセコイアのモデルデータを表示できるようにするプラグイン mqo.three.js について紹介します. Demo Download About mqo.three.js とはつい先日 @nyamadandanさんが公開されたプラグインで, three.js と一緒に使うことで簡単にメタセコイアのモデルデータのロードを行うことができるようになります. Three.jsでmqoを読み込むライブラリ作ったお。github.com/nyamadan/mqo.t… — nyamadanさん (@nyamadandan) 3月 20, 2012 私が以前『gl.enchant.js 上でメタセコイアのデータを読み込めるようにするプラグイン mqo.gl.enchant.js を修正しました』 で公開した gl.enchant.js 用プラグイン mqo.gl.enc
「enchant.js」でゲームはどれくらい動くのか? HTML5でゲームベンチマークを取ってみよう ライター:Veki 4月28日にenchant.jsを使用したゲーム制作の記事を掲載し,かなり大きな反響をいただきました。今回は,ゲーム制作の話ではありませんが,HTML5とJavaScriptでは,どれくらいのゲームパフォーマンスが期待できるのかというあたりについてまとめてみましたので参考にしてください。 さて,前回作ったサンプルプログラムを,最初にスマートフォンで実行してみたときは,あまりの遅さにちょっと衝撃を受けたのですが,PCでもWebブラウザを変えてみると,かなりばらつきが出ることが分かりました。JavaScriptのベンチマークテストはそれなりに行われているのでしょうが,実際のところ,どれくらい「ゲームに使えるか」という観点からのものは,ほとんどないようです,そこで,前回のゲー

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