2014年12月03日12:00 カテゴリプログラム Eigen -C++で使える線形代数ライブラリC++ Advent Calender 2014 絶賛協賛中!! みなさん、Eigenをご存知ですか?? EigenはC++のテンプレートで実装された線形代数ライブラリです。 私自身、配信中の2本のiPhoneアプリで使っており、「これはとても使いやすい!!」と感じています。 その経験から、「C++でベクトル・行列を扱うなら、Eigenオススメ!!」と推しまくってます!!!! 使うメリットライブラリのビルドが不要(使いたいソースでインクルードするだけ)高速(テンプレートが展開され、余計な変数が生成されない)直感的でシンプルなAPI(数式に近いコードが書ける)MPL2なライセンス(closed-source なソフトでも使える)そこで今回は、簡単ながら、ゲームアプリでよく使うであろうベクト

2015年12月17日、GoogleChrome のJavaScript エンジン(処理系)である V8 の公式ブログにて、JavaScript の標準的な乱数生成APIである Math.random() の背後で使われているアルゴリズムの変更がアナウンスされました。 Math.random() 関数はJavaScript を利用する際には比較的よく使われる関数ですので、親しみのある方も多いのではないかと思います。 新たなバグの発見や、従来より優秀なアルゴリズムの発見によってアルゴリズムが変更されること自体はそれほど珍しくはないものの、技術的には枯れていると思われる Math.random() のような基本的な処理の背後のアルゴリズムが変更されたことに驚きを感じる方も少なくないかと思いますが、 それ以上に注目すべきはその変更後のアルゴリズムです。 実際に採用されたアルゴリズムの原

メインページ / 更新履歴数学:物理を学び楽しむために (半永久的に)執筆中の数学の教科書の草稿を公開しています。どうぞご活用ください。著作権等についてはこのページの一番下をご覧ください。 これは、主として物理学(とそれに関連する分野)を学ぶ方を対象にした、大学レベルの数学の入門的な教科書である。 高校数学の知識を前提にして、大学生が学ぶべき数学をじっくりと解説する。 最終的には、大学で物理を学ぶために必須の基本的な数学すべてを一冊で完全にカバーする教科書をつくることを夢見ているが、その目標が果たして達成されるのかはわからない。 今は、書き上げた範囲をこうやって公開している。 詳しい内容については目次をご覧いただきたいが、現段階では ■ 論理、集合、そして関数や収束についての基本(2 章) ■ 一変数関数の微分とその応用(3 章) ■ 一変数関数の積分(4 章) ■ 常微分方程式(5 章
グラフ描画についての指針 グラフを調べる場合、次のことを念頭において計算を進めればよい。 (1) 曲線の存在範囲(Existence)や座標軸に対する対称性(Symmetry) (2) 座標軸との交点(Intersection)や曲線上の特殊な点の座標(Special point) (3) 関数の増減と極値(One) (4) 関数の凹凸と変曲点(Two) (5) 漸近線(Straightline) 私の高校時代、上記手順を覚えるために頭文字をつなぎ合わせて、 SESIOTS(セシオッツ) などという語呂合わせを考案したものだ。 例 曲線 Y2=X2(1-X2) のグラフを描いてみよう。 式の特徴から、曲線は、X軸に関して対称、Y軸に関して対称、原点に関して対称である ので、計算する範囲を、X≧0、Y≧0 としてよい。さらに、Y2≧0 であるので、 0≦X≦1 としてよい。このとき、与えら
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