このブログ、1年近くご無沙汰していました。その間なにをやっていたかというと、実はずっと本を書いていました。『Webを支える技術 ── HTTP、URI、HTML、そしてREST』というなんとも挑戦的な題名の本です。技術評論社さんのWEB+DB PRESS Plusシリーズの11冊目で、来月発売される予定です。 Webを支える技術 ── HTTP、URI、HTML、そしてREST山本 陽平技術評論社 2010-04-08 この本は、WEB+DB PRESSで連載していた「RESTレシピ」という連載がベースになっています。実は連載が1年経ったくらいから、技評さんからは書籍化のオファーをもらっていました。ただ、その時点では書いた分量も少ないし、そもそも自分に雑誌記事とは比べ物にならないくらい分量のある本が書けるとは思っていなかったので、書籍ではなく連載継続という形でトータル2年間連載をしました。
さて、昨年夏から格闘していたセマンティック・マーク付けに関する本の原稿をようやく書き上げ、出版社に送りました。仮タイトルは『セマンティックHTML/XHTML』で、毎日コミュニケーションズから5月下旬に刊行予定です。5年ほど前から本の企画はありながら、なかなかまとめられずにいたのですが、昨年とあるプロジェクトが没になったのを機に、集中してこの本に取り組み、何とか脱稿にこぎつけました。 セマンティック・マーク付けとは、普通のウェブ文書の中に含まれるイベントや人物などの情報を、ソフトウェア・エージェントでも扱えるように明示することで、人間が読むための文書(文書のウェブ)を、同時にコンピュータにも処理できる情報(データのウェブ)にしようという試みです。何度か取り上げたGRDDLやマイクロフォーマットもその一種ですし、最近ではRDFaという仕様がW3C勧告になり、注目を集めています。この本は、そう
The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 「OPACでもamazon.comのようにレビューが書けたり、他の書籍サイトのようにトラックバックができればいいのに」という声がもれ聞こえます。OPAC+CGM(Consumer Generated Media:ユーザ参加型メディア)といったところでしょうか。利用者がトラックバックを通じてその書籍の情報交換ができるOPAC。ニーズはありますか? ぼーっとそんなことを考えていたら、手持ちの材料 -RSSフィードとMovableType- でできそうな気がしてきました。 新着情報のRSSを1本にアゲリゲート XML-RPCでMovableTypeに書誌情報を順次送信、1件1エントリとして自動投稿。 コメントやトラックバック受付の可否は自動投稿
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