まとめ 高まる幻冬舎への不信 佐久間裕美子氏「みんなウェルカム@幻冬舎plusをおやすみすることにしました」とその反応 見城氏への批判と尊敬が入り混じって、何とも言えないですね。 9559 pv 36 2 users まとめ 幻冬舎が日本国紀のパクリを批判した作者の文庫を出版中止に追い込んだ件で、作者が出版社からのメールを公開 幻冬舎からの反論に対し作者がメールまで公開して再反論というのが今の状況。なお幻冬舎が出版停止にした文庫ヒッキーヒッキーシェイクは早川書房より出版予定です。 31210 pv 83 10 users 52
東京の三鷹駅から徒歩15分ほどのところに、ちょっとユニークな古本屋がある。商店街に面した店舗の広さは、たったの2坪。4つの棚が並んでいて、そこに500冊ほどの本が並んでいる。普通の書店にはスタッフがいて、レジが置いてある。しかし、この店には誰もいなくて、レジも置いていない。24時間営業で、扉にはカギもない。 「スタッフがいないって、やる気があるのか。すぐに潰れるね」と思われたかもしれないが、店は2013年4月にオープンして、黒字を確保しているという。 無人古本屋の店名は「BOOK ROAD」。店内にさい銭箱のようなモノが置いてあるのかなと思いきや、300円と500円のカプセルトイ本体が設置されている。本の後ろに価格が記されているので、値段分のカプセルを購入すれば、会計は終わり。無事、本を手にすることができるのだ。
こんにちは!ぬっきぃです。 私は取扱説明書のイラストを描くテクニカルイラストレーターをしています。 キャリアはマニュアル製作会社で3年半、フリーランスで6年半、計10年取扱説明書のイラストを描いて今年で11年目に入ります。 マニュアル製作会社では二輪・四輪のオーナーズマニュアル・サービスマニュアル。 個人事業主になってからは雑貨の取扱説明書・投げ出された取説の修正&続き・エクセルで描かれた取説の清書(←これが一番多いです)を承っています。 取扱説明書のイラスト(以下テクニカルイラスト)には描き方・見せ方のルールがあります。 それを知らないイラストレーターやCADが描ける人がテクニカルイラストを頼まれて作成し ・ルールや見せ方を無視したテクニカルイラスト ・それに伴った単価の著しい低下 ・頼んだのに意味がわからないイラストがあがってくる。という発注元からの悲痛な叫び が私の耳に入りました。
著者と出版社の関係性や電子書籍の在り方が議論される昨今、「マッハ新書」という新たな潮流がTwitterから生まれました。これは電子書籍を12時間以内に執筆し、PDFやEPUBファイルとして個人販売する出版形式。主な販路として選ばれたことを受けて、BOOTHが特設サイトを開設し注目を集めています。 提唱者は、日本におけるVR研究の先駆者でもあるGOROman(@GOROman)氏。万全を期して編集や校正に時間をかける紙の出版に対し、即時のリリースとアップデートができる電子書籍の特性を生かして、瞬間的に執筆・販売するスタイルを掲げています。 同氏は自ら『全ての出版社は多分潰れる』を著し、マッハ書籍第1号として販売。紙の書籍を出版した際の体験をもとに、「『紙の書籍のみを取り扱う出版社』は立ちゆかなくなるであろう」とし、現代の出版の在り方を提案しています。 提唱者自ら第1号を出版 随時アップデート
私的なことをいえばポプラ社に「SF教室」(筒井康隆)「推理小説の読み方」(中島河太郎)という大大傑作があり、これで自分もそのジャンルを読み始めたようなものでした。そういう本は途切れず出版されていると思ったのですが―。こういう子供向け入門や、名作のジュブナイル化は、次代の読者を育てるために「意図的に」作るべきではないか?という問題意識は、自分も持っているけど、プロ推理作家の芦辺拓氏も問題意識…というより危機感が強いようです。 カテゴリは「エンタメ」の「その他」に。 ツイートを使わせていただいたアカウントはこちら(※追加は除く) @ashibetaku @keep9_ @sayakatake @kenjisato1966 @shimojo334 @SagamiNoriaki @hidemotoNakada @eizenstppp @shima_usa96 @Pm2010Aje @jgagtgm
結論: アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、流通改善に名目を借りた正味戦争の宣戦布告である。この戦争に敗北し、多くの出版社が個別直接取引(e託)に応じてアマゾンのみに特恵条件を与えることは、破壊的な状況をもたらす。 また、直接取引をしたところで流通が改善するという保証はない。アマゾン依存度が上がるほどに、苛烈な「ご提案」に逆らえない状態となる。 在庫ステータス管理の問題は、業界が抱えつづける課題ではあるが、このアマゾンの施策とはほぼ関係ない。 長くなってしまったので、結論を先に書いた。これに納得できた人は、この先は読まなくてもいい。そうでない人、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。 その提案書には、いくつもの重要な点が省かれているからだ。 取引正味の現状 現在、出版業界の正味標準は以下のようになっている。 出版社から取次への引渡
「時をかける少女」などで知られる小説家、筒井康隆氏によるライトノベル作品「ビアンカ・オーバースタディ」の続編というライトノベル「ビアンカ・オーバーステップ」が3月15日に発売される。本作は新人作家「筒城灯士郎(とうじょう・とうしろう)」のデビュー作となるのだが、筒井康隆に無断で執筆され、星海社の「星海社FICTIONS新人賞」に投稿された結果受賞して刊行に至ったという異色の経緯となっている。 公開されている新人賞の座談会では「全部80点」「破綻がないことこそが不満」と高く評価されており、編集者から「筒井さんのご承諾をいただけなくても、受賞はさせるべき」といった声があったようだ。その後正式に筒井康隆氏の承諾を得ての刊行になったという。
松下幸之助が設立したPHP研究所と言えば、中高年向けの政治・経済・歴史に関する本を出しているイメージが強いかもしれない。しかし、近年ではボーカロイド楽曲を小説化したいわゆるボカロ小説や、ニコニコ動画などのゲーム実況で人気に火が付いたフリーゲーム『青鬼』のノベライズといった、まったく毛色が違ったサブカル出版物も手がけている。2016年3月にはhalyosyによるボーカロイド楽曲を原案にした実写映画(!)『桜ノ雨』が公開になるが、その原作となる小説を刊行しているのもPHPである。いかにしてPHP研究所はネット文化に密着した版元となったのか。突撃してみた。■「PHPがなぜ?」にも歴史あり――映画『桜ノ雨』、試写で拝見させていただき、想像以上に落ち着いたトーンでじっくり展開していく青春映画にしあがっていて驚きましたが、心を打つ佳品だと思いました 。さて、中高年層には「お堅い会社」というイメージであ
1.2人──。 これは2050年における老人と現役世代の比率だ。現在は老人1人に対して現役世代2.4人だが、30年少々でこれが半減してしまう[*1]。ホモ・サピエンスには20万年以上の歴史があるが、これほど苛烈な高齢化社会が出現したことはない。まるで〝サイエンス・フィクション〟のような世界に私たちは向かっている[*2]。 社会福祉は崩壊し、年金は有名無実のものになるだろう。日本語の通じない外国人介護士に虐待されて、殴られるのが怖いから糞まみれのオムツを枕の下に隠す。あるいは、一人暮らしの自宅で転んで骨折し、助けを呼べないまま餓死を待つ。これは妄想ではない。将来、私たちが直面する未来だ。 現代の医療なら、多くの人が100歳近くまで生きる。いま60代だからといって、少子高齢化のもたらす地獄から逃げ切れると思ったら大間違いだ。30年後、あなたは何歳だろう? 幸いなことに、出生率は死亡率ほど正確に
ブックオフコーポレーションは12月21日、書籍レビューサイトと電子書籍作成プラットフォームを運営するブクログを100%子会社化すると発表した。ブックオフ店舗・サイトでのレビューの活用などで相乗効果が見込めるとしている。 ブクログ親会社のGMOペパボから株式100%を1月18日付で取得する。取得額は非公開。 「ブクログ」は会員80万人超、レビュー投稿700万件以上と書籍レビューコミュニティーとしては国内最大級。電子書籍を個人が作成・販売できる「パブー」も運営している。 ブックオフは、同社が展開する中古書籍販売とブクログのサービスとの親和性が非常が高いとして、戦略的な連携で事業シナジーが見込めるとしている。 具体的には、ブクログのレビューをブックオフ店舗とECサイト「BOOKOFF Online」で活用したり、両サイト間の相互送客、実店舗と連動したO2O(Online to Offline)サ
東京都は都民に配布している防災ブック「東京防災」を11月16日から一般販売します。 東京防災 災害に対する事前の備え、発災時の対処法などをまとめた約300ページの冊子で、ネットユーザーの間で「内容がガチ」「どこに住んでても見て損はない」と反響を呼んでいました。9月から都民に配布されており、Webでも公開されています(関連記事)。 価格は税込140円。都民情報ルーム(都庁第一庁舎)、紀伊國屋書店(新宿本店)で直接購入が可能なほか、紀伊國屋書店(新宿南店、吉祥寺東急店)、三省堂書店(都庁店)、オリオン書房(立川ルミネ店)ほか東京都書店商業組合加入の書店で注文が可能です。 東京防災の内容 東京防災の内容 advertisement 関連記事 「内容がガチ」「役に立つ」――東京都が配布する防災ブック「東京防災」が都民ならずとも見るべきと話題に Webでも閲覧できます。 ネット配信者がオイルマッチを
いつも書泉ブックマートをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 勝手ながら諸般の事情により9月30日(水)を持ちましてブックマートを閉店させていただくこととなりました。お客様にはご迷惑をおかけいたしまして、本当に申し訳ございません。 書泉グランデ(神保町)、書泉ブックタワー(秋葉原)は、これまで以上のフェアやイベントなどでお客様にお喜びいただける書店を目指して参ります。ブックマートでご好評いただきましたサイン本販売などのフェアも引続き両店にて開催いたします。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。 長い間ブックマートをご愛顧いただき、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。 株式会社 書泉
紀伊国屋書店が8月21日、「インターネット書店への対抗策」として、村上春樹氏の著書の初版10万冊の9割を出版社から直接買い取り、自社店舗のほか他社の書店に限定して供給する、と発表したことは、日本の書籍流通における歴史に画期を成す出来事と言える。それは栗田出版販売の倒産に続く、日本的流通の自壊における里程標を示すものだ。 紀伊國屋書店の「宮廷クーデター」 俗受けする衣装を纏ってはいるが「敵」がアマゾンでなく、取次制であることは明白だ。紀伊國屋は取次不要を宣言したのだ。それが「今回のような儲かりそうな本に関しては」という商売優先の限定付なのか、それとも「日本にはもはやそうしたものは不要である」という新秩序のビジョンをもったものかは分からない。たぶん同じことだろう。 第1に、これは大手書店が(既存の取次をスルーして)DNP=大手印刷会社と組んで買切り・直仕入を行い、他の書店への再販売も行うという
この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた 作者: ルイスダートネル,LewisDartnell,東郷えりか出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2015/06/16メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る先週末HONZに文明が一旦崩壊したあと、いかにして文明をリスタートさせるのかをテーマにして書かれた『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』の記事を書いたらこれがけっこう読まれていたみたいだ。honz.jp アクセス数とかはわからないけど※この記事を書いた後でアクセス数を見れるようにしてもらえました。 なんかブックマークコメントやTwitterの言及がいっぱいついていた(Twitterの方はみてないけど)。やれ異世界転生物で使えそうだとか、SFでこんなものがあるとか。僕もこの記事を書きながら自分のブログだったらSFへの言及がマシマシになって収拾がつかなくなって
米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」が16日発表され、「片づけコンサルタント」として活動し、「ときめく片づけ」シリーズで知られる近藤麻理恵さん(30)が選ばれた。 近藤さんは物に感謝しながら片づける方法を紹介してきた。著作を多く刊行するサンマーク出版によると、昨年10月に米国で出版した「人生がときめく片づけの魔法」が67万部超のベストセラーに。「kondo」を近藤さん流に片づける意味の動詞として使う人もいるという。イタリアやフランスでも刊行され、世界でシリーズ累計300万部の人気になっている。 サンマーク出版の担当者は「片づける姿勢に踏み込んだ処分方法が受けている。これまでの消費文明への反省もあり、物を擬人化して、感謝を込めて捨てる精神が受けているのだと思います」と話した。 日本からはほかに、作家の村上春樹さんも選ばれた。
AmazonからKindle版『南武枝線』についてのお知らせメールが来ていた。この本を販売停止にしているという。『南武枝線』は7月15日につんどく速報で取り上げてもらって以降、売上げがのびていた電子書籍商品であった。メールの内容は以下の通りである。Amazon KDPをご利用いただき、ありがとうございます。 今回お知らせを差し上げたのは、読者からお客様の本に問題があると報告を受けたためです。 この問題は、弊社の販売基準に関わるため、お客様の本を一時的に販売停止とさせていただきました。 ◇ テキストが欠落しているようです。問題箇所を以下に示します: 位置No.582 「・・・知恵が戻ってきたのだと僕は振り返り」の後Kindle本の品質については、「Kindleコンテンツ・クオリティのガイド」(https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?to
橘玲の『「読まなくてもいい本」の読書案内』を読んだので、感想とメモをまとめておく。 この本、タイトルは『「読まなくてもいい本」の読書案内』だが、実際には「読まなくていい本」はほとんど紹介されていない。紹介されているのは、当たり前の話かもしれないが読むべき本だ。他の読書案内本と異なっているのは、”こういう本は読まなくて良い”と、ばっさり切り捨てているところ。読むべきか・読まなくてもよいかの基準は、20世紀後半に爆発的に進歩した科学研究の成果に置いている。著者は、この時期に起きた科学研究の大幅な進歩を”知のビッグバン”、”知のパラダイム転換”と呼び、これ以前に書かれた本は(とりあえず)読む必要がないと言い切る。古いパラダイムで書かれた本は捨てて、新しいパラダイムで書かれた本を読もうという話だ。ちょっと乱暴な分け方ではあるが、1980年代に大学生だった私には案外納得できるものだった。学生時代に最
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