ヤフーは9月4日、デスクトップツール「Yahoo!ウィジェット」の提供を開始した。Yahoo! JAPANのデータベースを利用し、Yahoo!メールの新着確認やカレンダーの予定表の更新などがブラウザを使わなくてもできるようになる。 ウィジェットとは、デスクトップ上で動くミニアプリケーションのこと。ブラウザを開かなくてもさまざまなインターネットサービスを利用できる。米Yahoo!は2005年にウィジェットエンジンのKonfabulatorをベンチャー企業のPixoriaから獲得し、Yahoo Widgetsという名称で提供している。Yahoo!ウィジェットは、Yahoo Widgetsと同じエンジンを採用した。Yahoo Widgetsでもすでに日本語は利用可能で、サードパーティが開発したAmazon.co.jp検索ウィジェットなどが提供されていたが、Yahoo!ウィジェットはYahoo!
オープン標準へのこだわり --今、ウェブの世界では「ウェブ 2.0」が大きなキーワードとして注目を集めています。 そうですね。これまで専用アプリケーションでやってきたような作業が、これからはどんどんウェブブラウザ上で可能になってきます。GoogleによるWritelyの買収などは、そんな未来を予見させます。 こうしたアプリケーションをすべてウェブブラウザのウィンドウ上で実行するのは無理があります。そこで我々はウィジェットという機能を用意して、これをブラウザウィンドウの外でも実行できるようにしました。 同じようなことはJavaでもできた、という人もいるでしょう。しかし、Javaプログラムをつくれる人と、ウェブページをつくれる人だと後者の方が圧倒的に多いのも事実です。 Web 2.0の本質的変化のひとつに、人々が情報を受け取るだけでなく発信するようになった、ということがあります。それはこうした
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