Googleがオープンソースのウェブブラウザ「Chrome」をリリースした理由の1つとして、同社は「処理速度」によって実現される、より高速なブラウジングと、いっそうリッチなアプリケーションを追求していることが挙げられる。では、実際Chromeの処理速度は、他のブラウザと比較してどの程度なのか。Googleは5種類のJavaScriptベンチマークを行った。Chromeはこれらすべてのテストで、他のブラウザを凌ぐ結果を出している(提供: Stephen Shankland/CNET News)Googleのエンジニアで、ChromeのJavaScriptエンジンV8を担当するテクニカルリーダーLars Bak氏は、米国時間9月2日に行われた同ブラウザの発表イベントで、ChromeのJavaScriptの実行速度は、他のブラウザの「何倍も速い」と自負している、と語った。JavaScript
2008/04/04 Webアプリケーションがローカルアプリケーションに比べてもたついて感じられるのには大きく2つの理由がある。1つはネットワーク遅延で応答性が悪いこと。もう1つはコンテンツを動的に扱うJavaScriptエンジンが遅いことだ。 前者のネットワークの遅延についてはAjaxと総称される非同期通信のテクニックが進化したことで、体感速度は大幅に向上した。単純な文字列の書き換え程度であれば、サーバからの応答データをパーズすることなく直接HTML中に埋め込むことで高速化する“innerHTML”と呼ばれるようなテクニックも、メジャーなWebブラウザで使えるようになっている。 後者の理由、JavaScriptエンジンが遅いという認識は、まだあまり広く共有されていないかもしれない。Webブラウザベースの(JavaScriptを使った)アプリケーションの動作は「モッサリ」している。ネイティ
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