同様のパターンは、インターネット上でも見られる。その典型的な例は、一連の「Flash」技術だろう。 インターネット上で閲覧可能なコンテンツを作成する主流技術はFlashではなく、当然HTMLがその座にいる。しかし、HTMLだけでは表現力が不十分なため、色やレイアウトを指定する「CSS」、プログラミングを行うための「JavaScript(ECMAScript)」、拡大してもジャギーのないベクターグラフィックを実現する「SVG」などの技術も生まれている。 これらを組み合わせれば、音や動き、対話性などを持つかなりリッチなコンテンツを作成できるだろう。しかし、関係する各種企業や団体の足並みは揃わず、このような技術が本当の意味で主流となったとはいい難い。たとえばマイクロソフトは自社のWebブラウザにSVGを実装していないし、オープンソース陣営はFirefoxがリリースされるまでは、強力かつ安定したW
5月11日に発表された、米Adobe Systemsの Ajax向けフレームワーク「Spry framework for Ajax」が早くもバージョンアップ、PreRelease1から1.1となった。現在、同社の技術者向けサイト「Adobe Labs」で公開されている。バージョン番号からすると、マイナーバージョンアップと思いきや、バグフィックスや若干の変更ではなく、かなりの機能強化をしてのバージョンアップとなっている。以下、主な変更点を中心に紹介する。 PreRelease1.1ではバグフィックスはもちろんだが、特にXML処理関連部分で、いくつかの機能が加わっている。まずは、新しい拡張属性の追加だ。次の4種類が追加されている。 ds_CurrentRowNumber ds_CurrentRowID ds_SortOrder ds_SortColumn ds_CurrentRowNumbe
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