《古書あれこれ》 Old Books 略50年近くに渉って蒐集した授業(書誌學)用資料數百種の版本とは雖も、定年を2年後に控えて無用の品となり、亦た寄贈を申し出た大學圖書館も版本にはあまり興味が無い様に見受けられ、萬已むを得ず全てを2018年に、賣却乃至は後進の研究者に寄贈した。本來ならば本頁は當然閉鎖す可きではあるが、過去の蒐集經緯と其の一覧を示す爲に、敢て畫像と説明文だけは殘して有る。 ★中國書籍文化の一端★ ★正編★★続編★★零話★★駄言★★閑話★★休題★★雜言★ ここに提示する版本等は、研究資料として洞主が収蔵していたものの一部であり、1.~19.は、「大東文化」第465号(平成7年4月)~第484号(平成9年3月)からの転載である。尚、現在228種の版本(含、甲骨・竹簡・封泥・陶文等文字資料)を掲載中。
我々は直接に過去を知ることはできない。 人間の行動や思考が残したさまざまな痕跡を手がかりに、過去を再構成する以外にそれを知る術を持たない。 そのようにして再構成された過去を歴史といい、再編成の手がかりとした痕跡を史料という。 もとより人が残した痕跡は〈書かれたもの〉に限らないが、古文書、古記録をはじめとする文献史料は、長きにわたって史料のなかでとくに優越した地位を占めてきた。 以前は限られた人しか見ることができなかった文献史料が、一部ではあるが歴史資料集として編纂され、刊行物として活字化されることを経て、多くの人が見ることができるようになった。 加えて近年、そうした刊行物はインターネット上で誰でも検索/参照できるようになっている。 以下では、自宅で誰でも(基本的に)無料でアクセス可能な歴史史料を紹介する。 ここで紹介する歴史資料集は、大きく2つに分けることができる。 A.ひとつは各文書・記

斎 藤 は い か に し て フ ェ ミ 棚 と 出 会 っ た か 私と「女性学」棚とのつきあいは、かれこれ25年以上になります。 この地に最初の一歩を踏み入れたのは大学生になったばかりのころ、70年代の後半でした。「フェミニズム」も「女性学」も「ジェンダー論」もまだなくて、「ウーマンリブ」「女性問題」という呼び方が支配的だった時代です。70年代の本にはパッションがあって、いま読んでもなお刺激的です。がしかし、それらを一通り読んでしまうと、じきに飽き足らなくなった。 リブには理論がない--それが不満だったのです。 それから私は子育て雑誌の編集者になり、その後は編集プロダクションで仕事をするようになりました。ときは80年代。巷ではフェミニズムが話題になっていましたが、私の興味は薄れていて「いまごろ遅いんだよ」と思ってた。フェミニズムっていうのは目の前の霧が晴れていくような思想ですから、そ
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