0.Ars longa, vita brevis本稿は、査読論文がなかなか書けずにいる人文系の大学院生に向けて書かれている。 日本の人文系の院生は研究職を目指している場合が多く、そのためには業績が必要になる。具体的には、諸学会が発行するジャーナルに学術論文を投稿して、査読と呼ばれる審査過程をクリアし、採用・出版にこぎつけなくてはならない。 わたしはまだ就活を経験していない院生だが、大学による公募要項を見るかぎり、業績は最低3本必要である。だから、博士号の取得を終えた時点で就活に移るとすると、博論のまえに3本の査読論文を書かなくてはならないことになる。……じつは実情はそうではないのだが、とりあえずこの前提で話を進めよう。 ところで以前、私は「文体を作ろう!」というエントリを書いたことがある。そこで紹介したのは、英作文の初級者から中級者に移行するための、そのためだけの、方法論だった。当時の私
名前空間 https://khirin-c.rekihaku.ac.jp/rdf/property の下で、khirin で使用されるすべての独自オブジェクトプロパティを定義しています。
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黒色火薬は、中国の四大発明の一つと言われています。火薬を用いた銃や大砲が世界の歴史を大きく左右したことは疑いありません。とくに16世紀前後には東アジアでも火器の技術革新が進みました。にもかかわらず19世紀に入る頃には、当時の清朝が軍事的に弱体化したようにみえるのは、なぜでしょうか。中国の近世・近代史で火器の使用について考えてみることで、日本における軍事技術と政治体制の関係の歴史についても理解を深めることができるでしょう。 00:43中国の四大発明 05:32 この講演の趣旨 10:11 銃砲の発明と普及 28:47 アジアへのヨーロッパ進出 45:40 まとめ ★ 過去の公開講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。 お気に入りの講義・講演があればSNSなどでシェアをお願いします。

本ウェブサイトでは、主に開国以前に成立した日本関連の図書、地図、文書を扱っています。ポルトガル人が1540年代に日本に到着してからペリーが1853年に渡来するまでの間に、様々な西洋人が日本を訪れ、日本についての著述を残してきました。それらは、書簡など文書のままに留まっているものもあれば、西洋において図書として出版され、流布したものもあります。また、日本の地理的情報も西洋で作成された地図の形で普及しました。国際日本文化研究センター(日文研)では、それらのうち、出版された図書や地図を収集してきており、現在およそ400点を所蔵しています。また、オランダのハーグ国立文書館に保管されている、江戸初期の平戸にあったオランダ商館文書の画像データも備わっています。このウェブサイトでは、これらの図書、地図、文書について様々な視点から解説をしていきます。
はじめに研究を進めるとき、大きな問題になるのが書籍や論文の入手や管理の仕方です。このノートでは、主に筆者が最近実践している論文の入手・管理方法について書いていこうと思います。 これを書こうと思ったきっかけは、学生さんから「論文などを効率的に探したり読んだり管理したりする方法はないですか?」という質問をよく受けるからです。今後、同じような質問が出たときにいちいち同じ回答をする代わりに、このノートをまとめておこうと思い立ったわけです。 このノートが同業者の方々や学生のみなさんの手助けになれば、嬉しい限りです。 論文をチェックする(Journal Alert/Researcher Appの活用)私が大学院に入学した1990年代の終わり頃、論文は図書館の棚に最新号が配架されるのを待って、コピー機で複写していました。いまはインターネットが発達しているので、製本版を待たずにオンラインで手早く論文を読む

《古書あれこれ》 Old Books 略50年近くに渉って蒐集した授業(書誌學)用資料數百種の版本とは雖も、定年を2年後に控えて無用の品となり、亦た寄贈を申し出た大學圖書館も版本にはあまり興味が無い様に見受けられ、萬已むを得ず全てを2018年に、賣却乃至は後進の研究者に寄贈した。本來ならば本頁は當然閉鎖す可きではあるが、過去の蒐集經緯と其の一覧を示す爲に、敢て畫像と説明文だけは殘して有る。 ★中國書籍文化の一端★ ★正編★★続編★★零話★★駄言★★閑話★★休題★★雜言★ ここに提示する版本等は、研究資料として洞主が収蔵していたものの一部であり、1.~19.は、「大東文化」第465号(平成7年4月)~第484号(平成9年3月)からの転載である。尚、現在228種の版本(含、甲骨・竹簡・封泥・陶文等文字資料)を掲載中。
漢文文法と訓読処理 : 編訳「文言文法」 (二松学舎大学21世紀COEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」) 二松学舎大学21世紀COEプログラム, 2006.3 タイトル読み カンブン ブンポウ ト クンドク ショリ : ヘンヤク ブンゲン ブンポウ
1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見し、大航海時代の幕が開けました。その後多くの冒険家が当時の最新鋭の帆船を用いて地図の空白を埋めるための航海に乗り出したのです。 今回紹介する船は大航海時代(15世紀末期〜17世紀前半)のポルトガル・スペイン船。大航海時代初期はスペインがアメリカ大陸、そしてポルトガルがアフリカ大陸をまわってアジアの国々へと冒険へ乗り出していました。 特にヨーロッパ諸国のアジアへの航海はヨーロッパ経済においてとても重要でした。当時アジアへと出向した船にはヨーロッパの家具が積まれていました。それがインドで胡椒を中心とした香辛料にその一部が交換され、この香辛料とヨーロッパ家具は中国で中国産の絹と交換されました。中国産の絹は日本で大変な価値があり、日本の長崎や平戸で日本産の銀と交換されました。この日本産の銀は中国において「金」と高いレートで交換されました。中国からインドに出

1. 清の劉淇の『助字弁略』の訳注を試みる。『助字弁略』は、全部で五巻ある。さほど進むとも思っていないが、気長にやるだけやってみようと思う。 2. 底本は InternetArchive で見られる康煕50年(1711)原刊本とする(リンクあり)。適宜、開明書局活字本を参照する。 3. 便宜上、原文に番号をふる。算用数字は巻数・字数・訓詁の番号を表す。例えば、1.1. は第1巻の第1字を表し、1.1.1. はその第1番目の訓詁を表す。巻数と字数は確実に数えられるが、訓詁の番号は私意をもって分ける。ローマ数字は底本の巻数とページ数を表す。例えば、 I-I-A は第1巻の第1葉の表を表し、II-IX-B ならば第2巻の第9葉の裏を表す。 4. 字体は、特別な場合を除いて、日本の新字体を用いる。訓読には、現代仮名遣いを用いる。 5.本文は、「原文」「訓読」「現代語訳」「出典」「考察」「参考文

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