本ゼミナール(ゼミ)では、イギリス近現代史を幅広く扱っています。学生は自分の興味・関心に合わせて自由に研究テーマを選んでいて、現代的な課題を取り上げる学生も多くいます。ディスカッションを重視し、文章を書く訓練にも力を入れています。 Q.文学部史学科をどのように捉えていますか? 私は2020年に本学に着任しましたが、歴史学の体系的なカリキュラムが整えられていることに強い印象を受けました。学生は1年次に日本史、東洋史、西洋史、考古学のすべての分野について広く学んだ後で、2年次以降に各分野に分かれて専門的な学びを深めていきます。最終的に、3~4年次のゼミを通じて、自分自身の研究を卒業論文として完成させることが目標です。教員の最新の研究成果を紹介する特講も1年次から数多く開講されていますから、自分自身の視野を大きく広げつつ、高い専門性を身に付けることができるようになっています。 Q.ゼミでの指導内

高校日本史の教科書で、鉄砲伝来の記述として正しいのはどちらか? 1543(天文12)年、ポルトガル人の乗った船が、九州南部の種子島に漂着した。 1543(天文12)年、ポルトガル人を乗せた中国人倭寇の船が、九州南部の種子島に漂着した。 答えは、どちらも正しい。Aは、1980年代の記述で、Bは近年のものになる。 だが、イメージが違ってくる。Aだと、ポルトガル人を乗せた西洋の船が漂着した、と想起されるが、Bの場合だと、橋渡し役として倭寇が登場する(※)。 なぜ、記述が変わったのか? 新たな史料が発見されたのか? 新しい史料が発見されたわけではない。南浦文之『鉄砲記』とガルヴァン『新旧発見記』とで、漂着した年に差はあるが、根拠となる史料は変わっていない。 同じ史料に基づいているにもかかわらず、昔の教科書では「中国人倭寇の船に乗って」いなかったのはなぜか? 史料を読み取る側の変化東大教授陣の『歴

龍溪書舎 デジタルコレクション [目次]:検索可能な目次付き。 個人の皆様へ:お使いの電子図書館にリクエストすると無料で閲覧できます。図書館の皆様へ:紀伊國屋書店(KinoDen)、2、3、丸善雄松堂(MeL)で販売中です。(一部、限定商品があります) 大学図書館の閉架で眠っている膨大な明治から戦中の資料が、研究者のパソコンやタブレットで検索し閲覧できます。 詳細は「図書目録2021」PDF参照 紙のカタログは無料送付します。Mail:送付先を入れてください。 価格は電子図書館システム同時1アクセスでの本体価格です。同時3アクセスでは、この価格の1.5倍となります。 ☆は2024年6月の新刊(全9セット)、無印は2021年度にデジタル化したものです。 明治から戦中の復刻版、一次資料が多く、以下をご了解ください。目次、ノンブルも当時のままです。 OCR認識率が低く本文検索は行えません。

診断的評価・総括的評価・形成的評価の違いと、日本語教育の評価に関する書籍2022年6月17日 日本語教育・日本語学 diagnostic assessment, formative assessment, in-process assessment, summative assessment, アセスメント, 形成的評価, 総括的評価, 診断的評価 この記事では、診断的評価・総括的評価・形式的評価について紹介します。 また、日本語教育における評価について知りたい方のための参考文献も紹介します。 診断的評価(diagnostic assessment)「診断」ということばからもわかるように、学習者が何をしっていて何を知らないか、その時点の学習者の言語能力を診断するために行われる評価のことです。 診断的評価の代表的な例は、プレースメントテストです。 プレースメントテストは、新しい学校・プログ

だいよんき Q&A 縄文海進の原因について。日本史教科書には温暖化で氷河が溶けたためとあるのですが、氷河は主因ですか。 質問者 : 高校教員(神奈川県) この日本史教科書の記述は、ある意味では正しいと言えますが、十分な説明がないと誤解を与える表現とも言えるかもしれません。 その理由は以下の通りです。 「縄文海進」とは、約7000年前ころ(縄文時代に含まれる)に、現在に比べて海面が2~3メートル高くなり、 日本列島の各地で海水が陸地奥深くへ浸入した現象をさします。 この時代には日本列島の各地に複雑な入り江をもつ海岸線が作られました。その後海面は現在の高さまで低下し、 かつての入り江は堆積物で埋積されて、現在水田などに利用されている比較的広く低平な沖積平野を作りました。 この海進の現象は日本では東京の有楽町で最初に調べられたこともあり、地質学的には「有楽町海進」、 あるいは「完新世海進」とか「
東南アジア諸国連合、通称アセアン(ASEAN)と呼ばれる地域機構において、その主な目的が経済協力や安全保障協力であることはよく知られているところである。このほか、ASEANという枠組みの中では、域内の文化を促進することも、各国の経済発展と同様に大きな使命として認識されている。各地域の文化や歴史を尊重するためにも、学術研究の発展を支援することが重要であると考えられている。また、東南アジア諸国の歴史を記した貴重な資料を後世に伝えることも、当該地域の発展に大きく貢献するものである。 このような考えのもと、東南アジアの各国立図書館等の機関では、貴重資料のデジタル化が着実に進んでいる1。そのなかで、ASEAN地域内でデジタル資料の情報を共有することを目的として結実した協力関係がASEAN Digital Library(アセアン電子図書館)である。 ASEAN Digital Library(以下、

"); write(" "); write("【西暦年】 自 650 ~ 至 1200 "); write("【和暦年 年】 自 1 ~ 至 10 "); write("【和暦年 月】 自 1 ~ 至 6 "); write("【和暦年 日】 自 15 ~ 至 30 "); write("【和暦年 元号】 明応 "); write("【品目】 人件費(建築),建設(造営) "); write("【貨幣分類】 繊維 "); write("【史料】 教王護国寺文書 "); write("【備考】 瓦入足事 "); write("【フリーワード】 [全項目横断検索] "); write("キーワード検索 "); write("【品名・貨幣】 塩 "); write("【地域・関係者】 山城国 "); write("【その他】 [その他キーワード] "); write("
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く