先日公開した「UIテストの自動化!Node.jsとSeleniumでWebアプリのUIテスト環境構築」では、手動で行っていたWebアプリのUIテストをSeleniumを使って自動化する手法についてご説明しました。 SeleniumでUIテストを自動化することにより、リグレッションテスト(改修により既存機能への影響がないかを確認する回帰テスト)が簡単にでき、バグの早期発見に繋げることができますが、実際にはこのテストを運用でしっかりと行っていかないとプロジェクトとしての品質向上にはつながりません。また、コマンドラインの扱いに慣れていない方は、コマンドラインからのテストの実行に抵抗があり、テスト結果もコンソールに出力されるため見づらいと思う方も多いと思います。 そこで今回はCI(継続的インテグレーション)ツールであるJenkinsとSeleniumを連携することで、定期的にテストを実行し、テスト

→ JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'13 Tohoku 関係者のみなさん、当日参加したみなさん、おつかれさまでした。JaSSTを東北で開催すると聞いたとき、受講する気まんまんだったのですが、ちょっとしたご縁で講演者として参加することになりました。 「テストで知りたいことはあっても話すことはないよ」と言ったら「いつものJenkinsでお願い」「じゃおk」で決まり。事例紹介とのことだったので、まだ話したことが無いSeleniumとの連携の話をしました。ムービー抜いちゃったスライドなので、なんだかよくわかりませんが、一応公開しておきます。 Ja sst東北2013 from 勝信 今井 ちなみに、このSelenium連携の件はちょうど震災があった年に実施してて、あとでまとめとこう思ってたら地震のどさくさでお蔵入りになってたものです。2〜3年くらい前の話でネタ鮮度としては古め
ブラウザの画面テストを自動化するツール、Selenium。 大変便利なツールなのですが、Selenium RC、Selenium IDE、WebDriverなど色々な名前が出てきて、「なぜこんなややこしいことになっているんだろうか」と思ったことはありませんか? その理由を知るには、Seleniumの歴史について知る必要があります。 今回は、Seleniumの誕生から2013年5月現在に至るまでの歴史を振り返りながら、それぞれのツールがどのような位置付けのものなのか、見ていくことにしましょう。 ※歴史はいいからとりあえずSeleniumを使ってみたい、という方は、Selenium公式サイトからSelenium IDEをダウンロードすれば使えます。 Selenium Core - Seleniumの誕生と原型 Seleniumの原型は、米ThoughtWorks社で働いていたJason Hu

「ビジネス上のコミュニケーションを、メールの不便さから解放したい」という思いから2009年にサイボウズがスタートした無料コラボレーションツール「サイボウズLive」。その開発現場は、Webアプリケーション開発の流行をうまく取り入れたアジャイルなものでした。その様子を、はてなチーフエンジニアの大西康裕がインタビューしました。テーマは、プログラミング言語の選び方から、自動ビルドと自動テスト、リファクタリング、チーム内コミュニケーションなど。大西自身も「面白かった」と語る取材の様子をぜひお楽しみください。記事の最後ではプレゼントもご案内しています。ところでこの取材には、サイボウズ・ラボの竹迫良範氏が、なぜか大量のレッドブルを抱えて登場したのですが……。 http://live.cybozu.co.jp/ (※この記事はサイボウズ株式会社提供によるPR記事です。) 大西 はてなチーフエンジニアの大

テスト仕様を書くだけで,仕様書自身がテストを自動でやってくれる。 それがExcelenium(エクセレニウム)。Excelenium = Excel + Selenium 左側で,操作のステップを日本語で書くと, 右側で,テスト仕様書風のフォーマットの文章をリアルタイムで自動生成してくれる。 ※画像中で「確認」と書いてあるのは,チェックポイントの部分。これは自動的にオレンジ色のセルになる。 書く必要があるのは,青い線より左側だけ。 そして, 「この仕様書の全テストを実行」 というボタンを押すと・・・ Seleniumのテストケースが自動生成され, ブラウザが立ち上がり, テスト仕様書に書いてあった全テストが実行される。 (※ついでに,シート上の全テストケースに自動で番号が振られる。) Webアプリケーションの結合テスト / 回帰テストが大幅に楽になる。 従来のような「テスト仕様書」と称し

WebDriverを使ってみよう WebDriverを使ってGoogle検索を行うコードは以下のようになる。ここではFirefoxDriverを使用しているが、他のブラウザを使用する場合でもドライバのインスタンス生成部分を修正するだけで同じように動作する。 WebDriver driver = new FirefoxDriver(); driver.get("http://www.google.co.jp/"); // 検索を実行 WebElement searchBox = driver.findElement(By.name("q")); searchBox.sendKeys("マイコミジャーナル"); searchBox.submit(); // 検索画面のタイトルを取得 System.out.println(driver.getTitle()); // 検索結果のURLを取得 We
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