最近はアーキテクトという役割で客先に常駐し、フレームワークの選定をしたり、事前に共通部品を設計したりする役割を担う仕事を引き受けることが結構あります。そこで運よくお客様のマネージャーがオブジェクト指向開発の経験が十分にある方だと、IDEなどの開発環境やインターネット接続環境を当然のように用意してくれるので最初から仕事がスムーズにできるのですが、そうでないとMS Officeしか入っていないロースペックのノートPCを渡されて、要件定義フェーズの期間中、フレームワークの設計をお願いしますとか、私としてはちょっと首をかしげてしまうような困ったことを言われてしまう場合があります。開発フェーズが始まる半年後まではコーディングは基本的に不要という考え方です。アプリケーションのアーキテクトという役割では少なくともコーディング規約を考えたり、ツールやフレームワークの選定をしたりする必要がありますし、プロジ
筆者 shelarcy Haskellは,関数型プログラミングというジャンルに属する言語です。Haskellや関数型プログラミングを題材に物事を見ていくことで,今まで思いもよらなかったような未知の世界を知ることができるでしょう。 プログラミング言語を学ぶという行為には, 言語の基本的な文法や考え方を理解する 言語の文化圏で広く使われている考え方に親しんでその言語らしい書き方を習得する 単に言語を使ってできること以上の知恵を学ぶ の3段階があります。この連載では,三つ目の段階を目標に,Haskellプログラミングの世界を一つひとつ丁寧に紹介していきます。 更新は毎月第1水曜日(1月のみ第2水曜日)

この連載に目を止め,「読んでみようか」と思ってくれた皆さんは,これまで,どんなプログラム言語の経験があるでしょうか? 「JavaScriptなどのWeb系のスクリプト言語はよく使う」,「Visual BasicやJavaでアプリケーションを作っているのだけど,基本を確認したくて…」,あるいは「連載1回目だし,これからプログラミングを学びたい」など,いろいろな方がいらっしゃると思います。本連載は,「C言語」というプログラミング言語の“定番”を通して,あらゆるプログラミングに共通する基礎となる部分を,じっくり解説していきます。初心者の方はもちろん,プログラミング経験のある方も自分の知識を再確認するのにきっと役立つと思います。 ・第1回 もう一度,C言語から始めよう ・第2回 変数の性質を理解しよう ・第3回 制御構文がわかればプログラムの「流れ」がわかる ・第4回 変数のスコープをアドレスを

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