それが簡単にできちゃう、napi-rsなら。 napi-rs/napi-rs: A framework forbuilding compiled Node.js add-ons inRust via Node-API https://github.com/napi-rs/napi-rs そしてこれを使って、oxlintはJSで書かれたESLintプラグインを実行してる。 Node-API Node-API | Node.js v25.0.0 Documentation https://nodejs.org/api/n-api.html Node.jsのコードから、C/C++やらで書いたコードを呼べるやつ。 で、Rustでもそれ用のコードをいい感じに書けるようになるのが、napi, napi_derive crateと、それをよしなにビルドしてくれる@napi-rs/cliというわけ。

2024-07-10 (Updated at: 2025-06-11) .tsファイルを直接実行するのにtsxで特に困っていない Node.js本体でTypeScript ファイルを実行できるようにするプロポーザルが出されているという話が先週あたりから話題になっている。しかしそれほど嬉しいかといわれると、正直いらんなあと思っている。TypeScriptで簡単なスクリプトを書くときは、長らくtsxを使って実行している。tsxを使い始めるより前は ts-node を使っていたが、tsxを使ってからは何の不満もなく使い続けている。 tsxは内部的にはesbuildでTypeScriptをトランスパイルしていて、型チェックは行わない。tsxのありがたい点は、すべての node コマンドのオプションを tsx コマンドでサポートしていることだ。単純にコマンドを置き換えるだけでいいので、何も新し

これ僕らの物語であり、僕と君の物語であるかもしれない。 数日前、友人が言った。「久しぶりにRails を書いたけれど、Node.js の良さに敵わない」と。 その言葉に同意しながらも、他方で少し不思議に思う。 いつから僕らは Node.js しか使わなくなったのか。あれだけ話していたRails などの多くの Web技術にときめかなくなったのか。と。 もちろん、使えないというわけではない。寧ろ今現役で十分な活躍をしているフロントエンドの人間は、等しく皆「主役であるバックエンドのサブとして存在するフロントエンド」を経験してきている。 書こうと思えば書ける。だがその中で、敢えてフロントエンドとその技術を選んできた。 だけど今はどうだろう。フロントエンドエンジニアはもはや「JavaScript を扱うソフトウェアエンジニア」となり、一般的なバックエンドは勿論、Node.jsが一級市民として存

上の引用部分をよく読むと、Experimentalと書いてあるのが目につきます。通常、実験的な機能は安定しているとはみなされず、メジャーアップデートではなくても壊れうるものと考えられます。 実際、ここで使われているNode.jsの--loaderオプションも実験的機能です。そのため、マイナーアップデートで壊れたとしても取り立てて騒ぐことではないようにも思えます。 しかし、今回の壊れ方の中身まで見ると、実験的機能だから壊れたというより、機能追加によって壊れたと見なした方が適当に思えます。そこで、この記事では「機能が無いこと」に依存していた例として紹介します。 ちなみに、このESM向けフックの機能は、Node.js 20.6.0で「Release Candidate」という安定一歩手前の状態に昇格しました。 動かなくなったことはこちらのissueで報告されています。このissueでは、esbu

Re: 僕らを縛る Node.js という呪いについて - あるいはなぜTypeScript 以外が真っ当な選択肢にならなかったか https://d.potato4d.me/entry/20220405-nodejs/ へのアンサーソング。 プログラミング言語としてのJavaScript の話をする。 2010年頃、Python 2 でプログラミングを学習した自分にとっては Node.js + CoffeeScript が BetterPython だった。 CoffeeScript は当時の JS(ES3~5) に足りない機能を補ってくれて、Python と同じく空白制御のオフサイドルールなのが気に入った。見た目が少しだけRuby っぽいので当時全盛だったRails の人間に訴求するにも有利だった。 Node.js のモジュールシステムである Commonjs は Pytho

何? Node.js とブラウザの両方で強引にコードを読ませるための暴力的な書き方 実例 public/js/umd.js にモジュールが存在し、そこが Web でも公開されているとして呼び方は以下のようになる Node.js で呼ぶ場合 #!/usr/bin/env node const UMD = require('./public/js/umd') const umd = new UMD() umd.say() ブラウザで呼ぶ場合 script(src='/js/umd.js') script. const umd = new UMD() umd.say() こんな感じでWebpack とかしなくても普通に読めるようになる モジュールの書き方 ;(function (root, factory) { if (typeof define === 'function' && defin
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