計量経済学の本を読んでいて「へー」と思ったのでメモ。 モーメント法は計量経済学だと教科書に載っていることが多い有名なトピックですが、他の分野出身の方からするとマニアックな方法だと思うので前提となる知識も最初に書いておきます。不要な方は前提知識のパートは読み飛ばしてください。 前提知識1:モーメント法 モーメント法 (method of moment)は統計的推定における方法の 1 つで、母集団におけるモーメント(母平均など)を標本におけるモーメント(標本平均など)で置き換えて推定を行う方法です。 確率変数Xの分布がk次元の未知のパラメータ\theta = (\theta_1, \cdots, \theta_k)をもつとします。このとき、 E[m(X, \theta)] = E \begin{bmatrix} m_1(X, \theta)\\ \vdots\\ m_k(X, \theta)\

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