その上司は努力をさせる名人だった。が、彼はいつも、「楽に努力せよ」と言った。 この言葉は一見矛盾しているようだが、そうではない。 何事もうまくやれるようになるためには、たとえ才能があったとしても努力が必要だが、その努力をどのように行うかは選択することができる。 すなわち、つらい努力をするか、楽に努力をするかである。 そして、つらい努力は長続きしない、というか、そもそもそれは単なる「苦痛に耐えている」であって、実は努力ではない。楽に努力をすること、努力を継続するための工夫も含めて「努力」と呼ぶ。 彼は、そう言っていた。 例えば、読まなければならない本があるとする。 あなたはそれにとりかかる、10ページも読むとつまらなくなってくる。つらい、でも読んでレポートを作らなければならない。投げ出したくなるところを耐えて、頑張って、10時間でへとへとになって終わった。 これは「努力した」といえるのか。

親しい友人から、急に結婚式二次会の幹事を頼まれたらどうしますか? いつの頃からかわかりませんが 「結婚式の二次会、幹事をお願いしてもいいかな?」 「二次会パーティーの司会を頼みます!」 などと依頼されることが多くなりまして。これまでに私が関わった結婚式二次会の数は15組以上。もはやベテランと言って差し支えないでしょう。 そんなわけで、私が結婚式二次会の幹事・司会を頼まれた時にどうやって準備、運営していくのかをまとめてみました。 スケジュール 幹事を依頼されてから、当日までのながれは大体以下のとおりとなります。 新郎新婦と幹事の顔合わせ 会場との打ち合わせ レジュメ作成 タスクリストに沿って準備 (当日)抜かりなく運営 だいたいこんな感じ。だいたい、毎回、こんな感じで開催。 1.新郎新婦と幹事の顔合わせ まずは新郎新婦と幹事グループの顔合わせ兼打ち合わせを行ってもらいましょう(ここは新郎新婦

「仕事を任されたら何をすべきか」というタイトルのメモが出てきた。駆け出しだった頃、尊敬する上司に教えていただいたものだ。 メモのすっかり忘れていたが、今の仕事のやり方を振り返ると、ほぼ教えていただいたとおりにやっている。私にとっては宝のようなメモだ。 殴り書きでざっくり書いてあるだけなのだが、今読み返してもなかなか役に立つので、ここに記すことにする仕事を任されたらどうするか8箇条 1.納期を確認せよ 納期を守れない奴は社会人として生きていけない。納期遵守は信用を獲得し、納期遵守は人の能力を高め、納期遵守はお金を生みだす。 2.成果を合意せよ仕事を任せる側が、成果を明確にしてから依頼をするケースは少ない。任せる側は、「成果がモヤモヤしていて、考えるのに手間がかかる」から、信頼できる相手にそれを任せるのだ。 したがって、相手と会話し、本音を引き出し、成果を合意せよ。合意できれば、仕事は半分

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