およそ30年前、まだ個人ホームページも少なかったころ、300ボーのパソコン通信からインターネットの世界に興味を持ち、アクセスカウンターのスクリプトを提供している海外のサイトをまとめたホームページを作っていました。そう、最初にホームページを作ったら、どのくらいの方がアクセスしてくれているのか、みなさん知りたいはずです。 その昔わたしが大学生になったばかりの頃、マイクロソフトがBASICというプログラミング言語を発表し、当時は8か16ビットのFM-8だったか、プログラミングを楽しんでいました。インタープリター言語という共通点から、Perlに興味を持ち、現在の当サイトのような海外のスクリプトサイトで勉強してはちょっとずつ掲載していました。これが当サイトの始まりで、当時は、ネットサーフレスキューとかWeb裏技とか言ってました。 次に興味を持ったのは掲示板でした。いまではSNSがありますが、当時はな
理想の本棚アプリが欲しかったKindleの蔵書、2000冊を超えているのですが、割と不満だったのがKindleのアプリです。 自分がどんな本を持っているのか、なかなかパッと分からない。やっぱり紙の本や本棚ってそういうところが良いよなと思います。無限に空間とお金があれば、デカい部屋にデカい本棚をバンバン置きたいのですが、なかなかそうもいきません。 今まで「バーチャルな本棚をVR空間に置けたらなー」とかふと思ったものの、すぐ忘れるということを繰り返していました。そんななか、積読チャンネルの「選書のプロは、本をどう並べているのか?」という動画をみて、本棚欲しい欲が収まらなくなってしました。 というわけで、勢いで作ったアプリです。デジタル上に本棚を再現しました(まだVR空間ではないです)本棚アプリを作るまで 欲しい機能 もちろん、世の中には読書アプリ的なものは大量に、それこそ星の数ほどあります
![自分がずっと欲しかったバーチャル本棚アプリ作ったら大満足でした - karaage. [からあげ]](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fea972a75a929cbd97213efd43cdeee3bd4328623%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fcdn.image.st-hatena.com%252Fimage%252Fscale%252F44a577e75704ff51d0d84c9f96946d32293b4761%252Fbackend%253Dimagemagick%253Bversion%253D1%253Bwidth%253D1300%252Fhttps%25253A%25252F%25252Fcdn-ak.f.st-hatena.com%25252Fimages%25252Ffotolife%25252Fk%25252Fkaraage%25252F20250906%25252F20250906161345.png&f=jpg&w=240)
家業「テキストエディタ」。EmEditor開発者は、息子の決意を初めて聞く【フォーカス】 2025年9月1日Emurasoft, Inc. 代表 江村 豊 兵庫県生まれ。筑波大学大学院工学研究科修士課程修了。インテルジャパン株式会社を経て、1994年に汎用通信ソフト「EmTerm」を開発。1995年8月に有限会社エムソフトを設立。1997年にテキストエディタ「EmEditor」の開発を開始した。2000年に米ワシントン州レドモンド市でEmurasoft, Inc.を設立し、2001年に現地へ移住。Emurasoft, Inc.エンジニア 江村 誠 日本生まれで、5歳の時に米国に移住。豊氏の長男。10代の時に、ゲームをきっかけとしてプログラミングに親しむ。2018年、米ベルビューカレッジの学士課程で情報工学を学び始め、同時にEmurasoft, Inc.にパートタイムで参画。2022年

日本のPCユーザーは表計算好きといわれている。ちょっとした計算もExcelを使う人は少なくない。そもそもExcelは、ワークシートの関数、特に一部の初等関数(logなど)や特殊関数(一部のみ)、統計、金融の関数が充実している。 こうした関数を使い慣れてしまうと、コンピュータ言語の標準ライブラリなどの関数に満足できなくなることがある。もちろん、言語なので、関数の定義に従いプログラムで計算をすることは不可能ではない。しかし、数値計算や近似計算では、誤差を小さくするための手法などを駆使する必要があり、忙しいときに自分で書くようなものでもない。 こうしたとき、Excelのワークシート関数をコンピュータ言語から直接呼び出して使う方法がある。Excelのワークシート関数というと、引数にセル範囲が必要で、ワークシートを新規作成して使わねばと思いがちである。 しかし、ワークシート関数のほとんどは、引数に直

こんにちは、しかじろうです。好きなAIはGemini2.5Proです。 長くAndroidエンジニアやってましたが、最近はGCP/AWSのインフラやったり、AIエージェントの開発など幅広くやってます。楽しいです。 身近な課題をAIで解決していく こないだ担当の税理士さんとお話したときに「税理士さんもAI使ってるんですか?」って話にり、税理士さんの課題で 「お客さんと話してて、判例や法令をもとにお返事したいけど、ググったりするのはとても時間がかかる。」 というのが分かりました。 調べると普通のChatGPTなどは法令は知ってるのですが、判例については詳しくありませんでした。意外と一般公開されてないっぽいですね。 判例は裁判所のwebにPDFで配布してることが分かったので、vibeなcodingでぱぱっと判例について教えてくれるサービスを作ってみました。 タイトルにも書いてますが、類似サービス

はじめに 日本語OCR, 有料の業務用ソフトには色々と高性能なものがあるんですが、無料の場合の選択肢は意外に限られてます。最近ではGeminiなどにOCRさせることも試みてますが、縦書きに弱いのが欠点。加えて、私がやっているような著作権が切れた戦前の本のデジタル化の場合、認識率の低い旧字体が多いのが悩みの種。 そこで最近知ったのが、国立国会図書館が公開しているOCRライブラリ、NDLOCRです。国会図書館のデジタル資料(国立国会図書館デジタルコレクション)から全文テキストデータを作成するために開発されたとのこと。NDLOCRは、現在ver2.1がGithubに公開されています。古い本が多い国会図書館の資料向けに作られているだけあって、旧字体でも高い精度で認識してくれます。今回は、このライブラリを試してみました。基本、Githubサイトに書いてある通りなんですが、いくつか注意すべき点をメモ

SREチームマネージャーの藤原です。 LM Studio + Gemma 3 + Cline +VSCodeの環境を自由研究的に試用したので、その報告エントリです。 モチベーション プライベートでコードを書く際も最近はClineなどを使ってLLMを使ってコーディングをすることが徐々に増えてきました。VSCodeとClineを組み合わせて外部サービスをつかってコードの変更作業を実施する場合、 何かコードの変更を依頼するたびに、財布の中身から少しずつお金が溢(こぼ)れていく感覚があるでしょう。 1回1回の額は少額とはいえ、多数回繰り返すとなかなかの金額になってきます。 会社では予算の範囲内であれば、利用できますが、個人開発の場合はなかなか躊躇してしまうこともあるでしょう。 また、先日Googleが公開したオープンなローカルLLMのGemma 3も話題になったりしています。 そこでAPI課金

小学館は2月26日、往年のストレート型携帯電話「F503i」を模したプログラミング教材を付録にした雑誌「小学8年生 はじめてのプログラミング号」を発売した。価格は1500円。 付録の「NTTドコモ F503i 小8バージョン」は、光を捉えるセンサーやスピーカー、3色LED、多数のボタン(キー)を搭載したデバイス。携帯電話としての機能は持たず、液晶ディスプレイに見える部分は付属のカード(絵)を差し替えて使う。 あらかじめ「ピアノプレイ」「電話早取り」「親来たセンサー」など8種類のゲームを搭載した他、Bluetoothでスマートフォンと接続すればe-Craftが提供する無料アプリ「embot」を使ってプログラミングが行える。 F503iは、2001年に「iアプリ」に対応したiモード端末の第1弾として登場した携帯電話(製造は富士通)。それまでの機種に比べてメモリを増やし(200KB)、上下左右を

NTTドコモは2月16日、「NTTドコモ歴史展示スクエア」にて、家族とともに子どもの成長を支えるブランド「comotto(コモット)」の取り組みの一環として、フィーチャーフォン「F503i」を題材に、プログラミングを学べる体験型ワークショップを開催。あわせて、来場者に携帯電話の歴史を公開した。 プログラミングで題材となるF503iのおもちゃは、ドコモが小学館の雑誌「小学8年生」とタッグを組み、2月28日頃に発売予定の雑誌の付録。ドコモは、この雑誌の発売を前に、本付録のおもちゃを使って、プログラミングを学べる場を設けた。本付録は、F503i当時のデザインを忠実に再現したもので、手持ちのスマートフォンやタブレットとBluetoothで接続することで、簡単に着メロを作成でき、プログラミングの仕組みを学べる。着メロ以外のミニゲーム機能も搭載予定だという。 F503iは、ドコモが2001年に発売し

レトロゲームエンジン「Pyxel」開発者 北尾 崇(Takashi Kitao) 元ゲーム開発者。コナミ在籍時に『METAL GEARSOLID』(企画・ツール開発・CGムービー制作)、『ZONE OF THE ENDERS』(メインプログラマ・ゲームデザインユニットディレクター)、『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』(メインプログラマ・グラフィックエンジン開発)などに携わる。現在はエンターテインメント・テクノロジー企業でデジタル機器やゲーム向けのXR技術の研究開発を統括。2018年から個人活動として、オープンソースのゲームエンジン「Pyxel」の開発を手がける。2025年1月には技術評論社よりPyxelの入門書籍「ゲームで学ぶPython! Pyxelではじめるレトロゲームプログラミング」が発売予定。 X Pyxel レトロゲームエンジン「Pyxel」は、GitHub

この記事は 2024 TSG Advent Calendar 3日目の記事です。昨日の記事は @__dAi00 さんの記事AivisSpeechを使ったDiscordボットの作成 ①AivisSpeechをGoogle Cloud Runにデプロイする でした。12/5 公開予定の続編も楽しみです。 今回は、初日に公開した以下の記事の副産物です。 import unicodedata #Python 3.12 まで 1000000000000.0 #Python 3.13 から 1000000.0 print(unicodedata.numeric("兆")) 大変だ。Python 3.13 から「5000 兆円」が 50 億円になってしまう(?) unicodedata.numeric メソッドと Unicode 例によって Unicode が関係してきます。前編でも触れたとおり、
週末にちょっとしたウェブサイトというかリンク集(?)を作った。 今回は生成AIツールをフル活用していつもより効率よく作業ができた。 生成AIツールについては日々、新しいものがヤバイすごいと宣伝されているけど、実際にどう使っているのかという情報が少ないと感じている。 なので具体的な使い方を書いてみることにした。 作ったもの 開発の概要 最終的なアーキテクチャUI開発に生成AIツールを使う 初期デザインの参考元 デザインツールの選定と比較Next.jsの利用 Cursorを活用した開発 データ整形にLLMを使うスクレイピングAmazonの商品データ取得 LLMの選定 動的なコードと静的なコードの使い分けTypeScriptを使わない範囲を定めた 静的サイト生成(SSG)の採用 柔軟なデータベース設計 まとめ 作ったもの 『最も重要な「最も重要なマンガ10選」10選』は「最も重要なマン

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