(上)貴石・珍石からレアアースまで一挙公開 【黄鉄鉱(52・秋田県阿仁鉱山産)】鉄と硫黄の化合物で、真鍮(しんちゅう)色に輝く金属光沢の鉱物である。金属鉱物の中では最も普通に産する鉱物の一つで、金属鉱床のような特殊なところだけでなく、普通の岩石中にもしばしば見られる。「金を発見しました!」と鑑定に持ち込まれる鉱物のほとんどは黄鉄鉱である。結晶はサイコロ形の6面体が最も普通であるが、6面体、8面体、5角12面体を基本として、それらの結晶面が様々に組み合わさった変化に富んだ結晶形が見られる。 【透輝石(53・岐阜県洞戸鉱山産)】カルシウムとマグネシウムを主成分とする珪酸塩鉱物で、スカルン鉱床や超塩基性岩などで普通に産出する輝石の仲間の一つである。普通、白色〜淡緑色の結晶質塊状をなして、ざくろ石や珪灰石などと共に産出する。透輝石という名前からは透明な結晶が想像されるが、名前通りの透明な結晶と言う
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