【モスクワ共同】昭和天皇を題材にした映画「太陽」などで知られるロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督は9日、多くの映画や文学が理由の説明なしに発表を禁じられていると指摘。政府による「外国の代理人」(外国スパイと同義)への指定を通じた排除は「人を辱め、発展を阻む間違った判断だ」と批判した。プーチン大統領が出席する人権関連の評議会で訴えた。 現政権に対する公の場での批判は異例。ソクーロフ氏は22年の映画「独裁者たちのとき」の国内上映を文化省に禁じられた。 ソクーロフ氏によると、芸術界では若者をはじめ政治の話題を避ける傾向があるといい「開かれた議論の機会がないことは、才能ある人々に深刻な打撃」と主張した。

ピクシブは11月10日、サービス利用規約を改定し、閲覧制限の対象地域を拡大した。これまでの米国・英国に加え、欧州連合(EU)加盟国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドが新たに対象となる。 この制限項目は、対象国のユーザーに対し「自身に適用される国・地域の各種法令・規則に違反する行為」を行わないように求めるもの。同社は違反とする投稿の例として、未成年の搾取、生々しい獣姦、非合意の性行為、拷問・死・暴力・近親相姦・人種差別の描写のほか、わいせつや法律違反行為を助長する内容などを挙げている。 この閲覧制限は、対象国のユーザーに対し「自身に適用される国・地域の各種法令・規則に違反する行為」を行わないように求めるもの。 あわせて、違反に該当する投稿をピクシブ側がその国・地域で閲覧できない状態にすることを可能とする規定を設けた。なお、閲覧制限そのものについてはすでにガイドラインで定めていたもので

2025年4月クール放送のアニメ『前橋ウィッチーズ』。タイトル通り、群馬県前橋市を舞台に、5人の少女たちが魔女見習いとして、魔法で誰かの願いを叶えるために奔走する物語。彼女たちと同世代のティーンはもちろん、年齢・性別関係なく見るものを惹きつけ続けた。本作の脚本を担当したのは脚本家・吉田恵里香。ドラマ『恋せぬふたり』(NHK、2022年)、『虎に翼』(NHK、2024年)などでも随所に垣間見せた、社会問題に向き合う姿勢とエンターテイメントの視点を兼ね備える吉田さんの作家性が、本作でも光る。ルッキズム、ヤングケアラー、SNS上での性加害など若者が抱える問題を誇張することなく丁寧に描いた点がSNSなどで賞賛を呼んだ。 今回、あしたメディアは吉田さんにインタビューを敢行。『前橋ウィッチーズ』執筆時の話から、刻々と分断が加速する社会で「声を上げ、抗い続ける」こと、「社会の当たり前」を疑い続ける理由

りん @AfHYYp5YxMhwk6j @sun_1200 実際そうだと思われ 全ての人の考えが受け入れられる世界なんて空想 だからこそ、異なる者同士で話し合い、ある程度歩み寄り、妥協することでこの世界は成立している 2025-08-24 03:34:53 kutsunuma3.0 @kutsunuma2 これは「多様性」を抽象的な言葉と扱ってやりとりしてるからややこしくなるのであって、まず『多様性が受け入れられてる状態』を両者共通の理想と仮定した上で、「それを肯定する」「それに反対する」とまとめれば、反対側は理屈の上でループさせることができず失格……とスッキリ纏められるのでは。 x.com/sun_1200/statu… 2025-08-24 08:50:59

《この記事は約 19 分で読めます(1分で600字計算)》 「ぽっとら」は、HON.jp NewsBlog 編集長 鷹野凌がお届けするポッドキャスト「HON.jpPodcasting」の文字起こし(Podcast Transcription)です。2025年3月11日に配信した第22回では、決済サービスが表現規制を行うという、いわゆる「金融検閲」の話題について語っています。 #22 決済サービスと表現規制 こんにちは、鷹野です。今回は「決済サービスと表現規制」をテーマにお話したいと思います。最近は「金融検閲」なんて呼ばれ方もしてますね。直接的な被害者は、インターネット経由でコンテンツを提供している事業者です。Electronic Commerce、ECサイトと言ったほうがわかりやすいでしょうか。出版関連だと電子書店が中心で、主に成人向けコンテンツが標的になっています。 「なーんだ、エロ
![クレジットカード決済の表現規制、いわゆる“金融検閲”問題はなにが原因なのか? | HON[.]jp News Blog](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f9233794c8584108fe6867c6c3958ffa73cadaf60%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fhon.jp%252Fnews%252Fwp-content%252Fuploads%252F2025%252F07%252Fpottora-1.jpg&f=jpg&w=240)
日本のアニメや漫画が、海外でかつてないほどの影響力を持つようになったのは周知の事実だろう。ただ、ニュースで取り上げられるのは欧米での盛り上がりが多い。他の地域での熱狂はあまり知られていない。 特に情報が乏しいのが東南アジアではないか。とりわけインドネシアやマレーシアなどの国々は、イスラム教徒が多数を占めており、性的描写に対する規制は厳しいとされる。 筆者は昨年からインドネシアに駐在しているのだが、オタク成分の不足に苦しんでいる。日本では毎回のコミケに参戦するのはもちろん、週末には池袋の乙女ロードに入り浸っていた。こうしたオタク生活はインドネシアではできない。脱オタして一般人になったような気分だ。 だが、熱帯の容赦ない暑さと慣れない仕事は、私の体力とメンタルをじわじわ削っていく。平日は職場とアパートの往復ばかり。休日は引きこもり。そんな日々にオタクの血がうずき始めた。同人誌が読みたい……B

2025年3月14日(Kindle版[紙版は18日])以来、西原麻里『BLマンガの表現史--少年愛からボーイズラブジャンルへ』(青弓社、2025年)が、紙版・電子版ともにアマゾン(amazon.co.jp)からは販売されない事態が続いています。日本マンガ学会もこれまで、学会誌『マンガ研究』などでの会員の研究成果発表に際して、当該プラットフォームを頒布のために利用してきました。そのため、われわれ理事会は、今回の事態を学問の萎縮を招きかねない、憂慮すべきものであるととらえています。 日本マンガ学会は、「マンガとアカデミズムを縁遠いものにしてきた価値観や認識の枠組みそのものを、根本的に問い直す営み」を希求する人々によって、2001年に設立されました。本学会の設立趣意書では、次の通り決意表明をおこなっています。 私たちにとってマンガとは、かつて、何であったのか、いま、何であるのか、そしてこれから、
【表現規制を求める請願が、多数の国会議員の紹介で各委員会に付託されている状況。新サイバー犯罪条約の締結手続でしっかりと対応しないと創作表現の自由が失われてしまう!】 表現の自由が危機に瀕している、私がこのように言うと「噓を言うな」「大げさだ」「不安を煽っているだけだろう」といった声をいただきます。 しかし、今年2025年通常国会(第217回国会)でも、表現規制を求める請願が複数行われており、多数の国会議員が紹介議員となって各委員会に付託されています。 その一つ、『子供への性加害を根絶するための施策強化と児童買春・児童ポルノ禁止法などの改正を求めることに関する請願』では、「子供、又は主に子供のように見えるよう描かれた者が明白な性的行為を行っている画像及び描写、又は、性目的で子供の体の性的部位の描写を製造、流通、頒布、提供、販売、アクセス、閲覧及び所持することを犯罪化すること。」が国に対して要

Hypergryph/Yostarは3月14日、『アークナイツ』公式Xアカウントにて声優の森久保祥太郎氏が降板となったことを報告した。 Hypergryph/Yostarは3月14日、『アークナイツ』公式Xアカウントにて声優の森久保祥太郎氏が降板となったことを報告した。 『アークナイツ』は、基本プレイ無料のタワーディフェンスゲームだ。中国・上海のゲーム開発会社Hypergryphが手がけ、パブリッシャーブランドGRYPHLINEから展開されている。日本国内およびグローバル向けにはYostarが2020年1月より運営・配信をおこなってきた。 今回本作公式Xアカウントは、作中のキャラ「エリジウム」を演じていた声優の森久保祥太郎氏が降板することを報告した。プレイヤーおよび関係者への謝罪が述べられるとともに、既存音声の差し替えについて詳細が決まり次第案内されることが伝えられた。理由は、諸般の事情と

何かと炎上しているアサシンクリード・シャドウズ(Assassin'sCreed Shadows)が、また炎上していた。プレイヤーが神社の神鏡が置かれている祭壇を攻撃すると、祭壇を破壊できるようになっているのだ。実在する神社の名前を無断で使用していたため、その神社が制作会社のUBIsoftに対して「適切な対応」をすることになったという。 www.youtube.com 発端となった動画はこれのようだ。発売前のβ版をプレイする機会を得た西洋のYoutuberが、ただゲーム内で何ができるのかを試しているだけのように見える。おそらく彼は、神社にある「それ」が何を意味するものなのか、知らなかっただろう。 動画では「Itatehyozu Shrine」と表示されており、これが姫路の射楯兵主神社だということがわかる。 産経新聞の見出しは”仏ゲームソフト「弥助」神社の内部破壊する映像が物議 実在の神社側

CandleAは、社会的あるいは文化的に「いない」ことにされている存在や関係や感情について描かれる作品を積極的に掲載していくコミックブランドです。「いない」ものとして扱われてしまう存在は、往々にして弱い立場の誰かです。 そうした存在を世界から、あるいはエンターテインメントの場から消したくない。 暗闇のなかで「ここにいる」とろうそくの光のようにやさしく教えてくれるような──あるいは、激情と怒りに燃える炎のような物語を。 2024年10月11日 株式会社KADOKAWA 公式サイト CandleA(キャンドレア) (@k_candlea) | X 試すことさえできない環境を変えていきたい ──「社会的あるいは文化的に『いない』ことにされている存在や関係や感情について描かれる作品を積極的に掲載していくコミックブランド」、CandleA。まずはこのブランドを立ち上げるに至った経緯を聞かせてください

現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「性的すぎる」「芸術だ」 街の裸婦像、もはや“時代遅れ”? ジェンダー意識の高まり? 市民は困惑、都市空間と芸術の関係を再考する 変わる公共空間、芸術の行方 都市を歩けば、ふと目に入る彫刻がある。ブロンズや石膏でかたどられた裸婦像だ。商業施設の前、公園の一角、駅前のロータリー。無言のまま佇むこれらの像が、近年「時代遅れ」と指摘される場面が増えている。 「EV」が日本で普及しない超シンプルな理由 航続距離? 充電インフラ? いやいや違います 静岡市や宝塚市での議論をはじめ、各地で裸婦像の存廃が問われるなか、本当に「現代の価値観にそぐわない」のかを再考する必要がある。 裸婦像の存在は、都市のあり方そのものと密接に結びついている。 ・都市景観 ・公共空間の役割 ・移動する人々の視点 芸術と都市の関係を見つめ直すことで、この問題の新
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは「CONCORD(コンコード)」のサービスを9月6日に終了しました。8月23日に発売されたので、約2週間という異例のスピードでのサービス中止となります。 その最大の要因は4480円という販売価格。ライバルである「オーバーウォッチ2」や「VALORANT」が基本無料でプレイできるのに対し、新規ゲームなのに有料買い取り型の販売戦略で挑んだことが失敗だったようです。 また、DEIに配慮したといわれるキャラクターデザインに魅力がなかったことも発売前から不評で、ゲームの寿命を縮めた要因の一つといえそうです。DEIは「Diversity(多様性)」「Equity(公正性)」「Inclusion(包括性)」を意味する言葉で、日本では単に「多様性」と言われることが多いようです。人種や性別などで区別されることなくみんな公平にという考え方で、一見、理想的にも思えるの

中国のインターネット検閲(グレートファイアウォール)が市民の情報取得や意識にどのような影響を与えているかを明らかにするため、北京の大学生約1800人を対象とした大規模なフィールド実験を行った。研究者らは、参加者の一部に検閲されていないインターネットへのアクセスを18カ月間提供し、その影響を追跡した。 実験の結果、単に検閲されていないインターネットへのアクセスを提供するだけでは、学生たちの政治的に機密性の高い情報の取得にほとんど影響を与えないことが明らかになった。アクセス権を持った学生の約半数はツールを全く使用せず、使用した学生もほとんどが外国のニュースサイトを閲覧しなかった。この結果は、中国の若者が政治的に機密性の高い情報に対して低い需要を持っていることを示唆している。 しかし、外国の特定のニュースサイトにいかないと正解が分からないクイズに金銭がもらえるインセンティブを与えると状況は大きく

東京都は、いわゆる「不健全図書」の名称を変更する方針を固めた。不健全図書を巡っては、言葉のイメージによる弊害が大きいとして、日本漫画家協会の有志らが昨年、呼称変更を求める要望書を提出していた。 東京都の担当部署である生活文化スポーツ局によると「先の定例会(東京都議会本会議)で、都民ファーストおよび立憲民主党からの質問を受け、当局局長が『今後、条例の主旨が誤解なく伝わるよう、告示や通知等の表記を検討する』と回答した」という。一部報道では新名称を「8条の規定による図書」(8条図書)と紹介しているが、現状は「検討中」。つまり、名称を変更することは決まったものの、新名称や導入時期は決まっていない(9月2日時点)。 ただ、早ければ9月中にも新名称が都のWebサイトなどに登場する可能性はある。不健全図書への指定を審議する東京都青少年健全育成委員会の次回定例会が9日に予定されているためで、審議する図書が

ある人気漫画家が「障がい者ネタツイート」をした後、妹が自◯しました。 そのツイートはコロナ禍より前に投稿され、自◯はその数年後の出来事です。 4つ歳の離れた妹は「境界知能」でした。 いわゆるグレーゾーン。本当にざっくりではあるのですが、『初恋、ざらり』や『君と宇宙を歩くために』の子たちをイメージして頂けると分かりやすいかと思います。 妹は成績面で不安はあれど生活面ではさほど問題がなく、進学も本人の努力と周りのサポートで上手く行き、周りも妹自身もあまり困難を感じていなかったため療育手帳を取得したのは高校卒業後でした。 進路や就職などで彼女自身が困難を感じ始め、医師や支援センター等に相談し、今後の人生を考えての判断でした。 取得の際、過去の発達傾向の証明が大変だったり、精神障害者保健福祉手帳の方が良いのでは?と悩んだりなど色々ありましたが、ここでは割愛いたします。 妹は最初、いわゆる「手帳持

「kawaii」、「emoji」、「sushi」などとともに、「hentai」も海外へ流出した日本語の一つだ。だが、日本での「変態」とは少々意味が異なり、海外での「ヘンタイ」は漫画やアニメのジャンルの一つ、「ポルノ漫画」、「ポルノアニメ」を意味する。 「ファンタスム(幻想)」はどこで生まれるのか──? ポルノ関係者にこの質問を投げかければ、「日本」という答えが返ってくる可能性が高い。数字は明白に示している。大手ポルノ共有サイト「Pornhub」で、2019年からもっとも多く検索されたワードは「ヘンタイ」(ポルノ漫画、ポルノアニメ)、そして2番目は「日本人」である。 この流行は世界的なもので、ポーランドからメキシコまで、男女問わず長く続いている。まったく驚くべきことだ。 そこで数々の疑問が浮かぶ。長らく青少年のコンテンツだった漫画が、どうして大人の隠れ場に入り込んできたのだろうか? 文化的に

立憲民主党から刑事告訴され、当方弁護士が検察と意見交換する等弁護活動を続けていましたが、私は不起訴となりました。その経緯をまとめました。 1 はじめに この度、公党であり、野党第一党でもある立憲民主党から名誉毀損として刑事告訴を受け、世間様をお騒がせした事で多くの方々にご迷惑をお掛けしました。捜査関係の方々、プロバイダー、各サイトの運営の方々、無駄な税金を使わせた納税者の方々、大変申し訳ございませんでした。 今回の弁護士費用の為に、たくさんの寄付を頂いた皆様、本当にありがとうございました。弁護士が居ない状況だと、大変な事になっておりました。動画やSNSで、ご寄付のお願いと、公党が国民を刑事告訴した件を拡散して下さったインフルエンサーの皆様、日々励ましのコメントを頂いた皆様、心から感謝しております。 今まであった事を、ざっくりと書いてみます。 2 経過2022年5月30日でTwitter(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く