親も慣れ親しんでいた出版社のものがいいと思って、かつて買い与えられていた図鑑の最新版は今どんなかな…と調べていたんですけど。 今の所絵本みたいにかわいい挿絵が多く、漢字も少なめで読みやすそうな「プレNEO」っていう未就学児から対象のシリーズがあって気になっている。 物事の働きだけでなく、ひらがなもついでにどんどん覚えてくれるかな。 【追記】 沢山のコメントをありがとうございます。 きょうの昼までにあったアドバイスには全部目を通しました。 今の所、皆さんの意見を取り入れて検討しているのは… 一人でもサクッと手に取れそうな軽めの「はじめてずかん」のようなもの、もしくは、最初に元増田が気になっていた「プレNEO」の中で身近かつ実用的なトピック(不思議 or 生活図鑑)を候補に入れている買い与えるという考え方をやめ、まず本屋や図書館に行き、子に実物を見てもらってからにする最終的には、親である元増田

英「サンデー・タイムズ」の記者ウィル・ロイドは、10年間で8280時間を読書に費やし、悟った。「時間の無駄だった」と。 人は本を読めなくなっている。だが、「それが何だというのか」と彼は問う。読んだ本の内容は歳をとるにつれて忘れてゆき、読書が好きだからといって共感力が高まるわけでもない。文明が崩壊しようが、真理を見失おうが、人は「読む」ことを捨て、即時的な「楽しさ」を追求してしまうのだろうか……? 皆さんのお子さんは、おそらくもう本など読めなくなっていることでしょう──これは私の見解ではない。オックスフォード大学の英文学教授ジョナサン・ベイト卿の言葉だ。 数十年間にわたって、本好きのティーンエイジャーたちにチャールズ・ディケンズの『荒涼館』を課題図書として読ませてきた彼は、最近になってあることに気がついた。「多くの学生は、1週間に小説を3冊読むどころか、3週間かけても1冊も読み通せない」 も

超重要追記 反響受けネット公開だって 前編 gendai.media 後編 gendai.media もう、本当にくらくらするようなニュースだった。 荒俣宏氏が蔵書を処分週刊現代2025年10月27日号。字を高齢者向けに大きくしたら内容も高齢者向けになって読むところがねえ、とさんざん悪口言ってきて、実際そうだと思うんだが、まれにそんな高齢者向け記事でも重要なものはある。 それがこれだ 週刊 現代 (2025年10月27日号) 講談社Amazon ※余談 この号の「カンボジア特殊詐欺集団にインタビュー」も話題。この号は神回? なんかこの週の週刊現代、カンボジア特殊詐欺、荒俣宏の蔵書処分、高齢者向けスマホの使い方と話題の記事の多い「神回」なんだな。 “週刊現代のカンボジア特殊詐欺グループ日本人リーダーの独占取材が赤裸々で興味深い『東北はカネが無く、関西は顧客の態度が悪くて…” https://

知性を身に付けるには読書をすると良い、ということがよく言われる。そのため、自分の知力を磨くことを目的に読書に励む人も多いはず。 しかし見ていて不思議なのは、それなりに読書量があるにもかかわらず、あまり知性がないように見える人が少なからず存在することだ。また、地頭が良いというのか、ほとんど本を読まないのに頭が良いと感じる人も多い。 総合的に見れば、読書は知性を得るうえで一定の寄与をするとは思うが、ただ読むだけでは十分ではないのかもしれない。したがって、「読書をすれば頭が良くなる」とは一概に言えない可能性がある。 もちろん、何もしないよりは読書をした方が良いとは思うが、なぜ本をたくさん読んでいるのに頭が良くないように見える人がいるのか、について考えてみる。 * 通常、読書をすれば視野が広がる。著者は自分とは違う人間なので、自分の意見と違うことが書かれていれば視野が広がるし、似た意見であれば補強

来年創業80年を迎える老舗の出版社・五月書房新社は16日、同社のXを更新。6月29日に発売を予定していた書籍について、作者本人による虚偽情報の発信と拡散が確認されたとして、当該書籍の発売を中止すると発表した。 投稿では「6月29日に発売を予定しておりました書籍に関し、著者・深田萌絵氏本人による一連の虚偽情報の発信と拡散が確認されました。これに伴い、当該書籍の発売を中止する決定をいたしました」と発表した。 発売中止となったのは、起業家の深田萌絵氏が、かつて中国で台頭した「浙江財閥」を題材にした著書。深田氏が「Amazonで販売開始された『ビッグプロット』は五月書房によって内容を改ざんされた『偽物』です。買わないでください!」などとXで訴えていることを受けたものとみられる。 五月書房新社は「深田萌絵氏とは、出版に向けた協議のもと、原稿提出、編集上のやり取りと内容調整、構成修正に対する確認と同意

いい作品を電子書籍で読んだけど特定のところを見直すのが面倒だから紙(中古)で買い直そうかな、という内容のエントリーを見た。 それに対してついたブコメが、 「気に入った作品なら作家を応援するために定価で買えよ」 という趣旨のもの。 定価で買いなおすのは結構だが他人に強制するの、キモすぎる。 だいたい1人が買って作家の懐に入る額なんて知れてるわ。 追記 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ キモい、というのは少し言葉足らずだった。キモい理由をもう少し詳細に解説しよう。 1.増田の背景や感情をガン無視して自らの正義を押し付けている増田は電子書籍だと不便だから、という理由で紙の本を買おうかなと述べている。 つまり増田が紙の本を手に入れたい理由は 「作品をより楽しみたい」のが主眼だ。 それに対してブコメ

KindleUltimateで無料だった第七女子会彷徨って漫画を読んだんだけどさ! 性格の悪い藤子不二雄(元からそうだけど)みたいな基本一話完結の不条理SF女子友情漫画かと思いきや 最終巻で「OIOI、いつからこの展開を考えてたんだよ!」ってな感じの怒涛の回収に入り これまで散逸的に飛び散っていたエピソードや設定をうまく拾って大団円で終わる めちゃくちゃいい漫画だったんだよ! でさ、そういう最終巻で伏線がバリバリ回収される作品だったら当然だけど このエピソードどこにあったっけ、あそこだっけどこだっけってめちゃめちゃ読み返したくなるじゃん?電子書籍ってそういう読み方にマジで向いてないんだよ! パラパラパラ~って読み返したいのに、あっちこっちの巻から拾い読みしたいのに電子書籍ってそういう読み方にマジで向いてないんだよ! カァ~~ッ!これはいかん、いかんですよ! 私は元々細かく読み返すタイプ


読むスピードは「理解度」と相関関係にあるこれまで脳トレをはじめ、学習効果の最大化について知見や実体験を積み重ねてきたKwik氏。読書からの学習効果を高めるポイントとして、読むスピード(速読)の重要性を指摘しています。 皆さんも過去の読書体験を思い出してみてください。本を読み進めるうちに集中力が削がれ、ほかのことに気が向いてしまった、眠気に襲われた、という経験をしたことがある人も多いのでは? 同氏によれば、これは読むスピードが遅すぎるからだとのこと。 読むスピードをあげる(速読する)ことで集中力はアップし、集中力が高まることで結果的に理解力も向上するのだそう。 Kwik氏が運営するオンライン学習プラットフォームでも、読むスピードが速い生徒がもっとも理解力に優れていると言います。 ただ、速読術については学ぶ機会は少なく、小学生の頃から読書方法をアップデートする機会がない人も多いのが事実。 つ


{.md_tr}株式会社ドワンゴ 株式会社ブックウォーカー 株式会社KADOKAWA Connected 株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:夏野剛、以下ドワンゴ)、株式会社ブックウォーカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森田岳、以下ブックウォーカー)及び株式会社KADOKAWA Connected(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安本洋一、以下KADOKAWA Connected)の3社は、ドワンゴを存続会社とする吸収合併(以下「本合併」)を、2025年4月1日付で実施いたしますので、以下の通りお知らせいたします。 ###本合併の背景及び目的 ドワンゴは、「ネットの向こうの、リアルを動かす。人間らしさと、つながるデジタルを。」をコンセプトに、多彩なデジタルコンテンツやサービスを提供するインターネットの総合エンタテインメント企業です。動画コミュニティサービ
直木賞作家、今村翔吾さんの問題意識とアクションを皮切りに、取材を進めている「書店復興」シリーズ。今回はイタリアと日本の2拠点で暮らし、世界各地を肌で知るヤマザキマリさんに、歴史と文化の国、イタリアの本と書店事情を聞きました。 今、日本の書店数が、20年前に比べて半減していて、書店のない自治体もすごく増えています。直木賞作家の今村翔吾さんは、その問題意識から書店経営や新規業態の開発を手掛けるようになり、本連載「書店再興」のシリーズ冒頭で、そのアクションについて伺いました。(「直木賞作家・今村翔吾氏が神保町に上げる『本屋さん』再興の狼煙」) 作家だけでなく、経済産業省でも「書店振興プロジェクトチーム」を組成して、どうやったら書店を守っていけるかを国の課題にしています。経産省では米国、英国、フランス、ドイツ、韓国で、書店を守る事例の調査を行っていますが(2023年10月調査報告)、イタリアの話は

[B! 大学] 東京電機大学生、生協で取り寄せたらどんな本も1割引きになると凌辱物のエロ漫画を購入→大学「学内で調査を行っております。調査後、大学として厳重に対処いたします。」 いちいち引用しないが、事実を誤認した大量のゴミブコメがトップに並んでいる。 「生協でエロ本を買うのは制度の悪用であり、お目こぼしがなくなりルールの厳格化を招く」? 全くのデマである。 目次 兼 要約一般書店で本を値下げできないことこそ、独禁法の「趣旨に反する」歪な既得権益であり、「お目こぼし」されているのが現状である「エロ本を割引するなんてズルい!」こそ、「お目こぼしを良いことにイキる」行為そのものである大学生協で書籍を割引できるのは学業支援目的ゆえではなく、組合員に奉仕することを目的とする生活協同組合だからである大学生協が書籍を一律で割引くのは、組合員たる大学教員/職員/大学生の総意に基づくものである大量のバカブ

同世代男性たちがやっているポッドキャストOssan.fmで紹介されていた「あたらしい家中華」という本を買ってみた。 特別な調味料は必要なく、あっさりしていて、毎日でも食べられるそう。マジで? MCのnagayamaさん曰く、ご家族にも評判がいいらしい。なるほどね。買ってみよ。 該当エピソードはこちら→ 311. あたらしい家中華 届いた本をパラパラ〜っと見て、これはたしかに調味料としても一般的な家庭にあるものばかり、ちょっと特殊といえば紹興酒とか黒酢くらい?なかなかよさそう 子どもたちが「これ食べたいから付箋つけておくね」と、いきなり付箋だらけ 器具について「特別なものはいらないけど筆者はこれを使ってるよ」と本の中で紹介されていて、形から入るタイプなので色々買った。中華鍋・おたま・五徳・蒸し板・蒸し板用のトングを買った。詳細は後述。 目についたものを週末いろいろと作ってみた、優しい味で家族

なんかtwitter(X)でまたこの手の議論が再燃してたので、思うところを書いてみる。 個人的には「表紙の原稿料くらい払ってあげなよ」と思うけど、払わないのもまた理屈としてはわかる。 まず一般的に、漫画編集部がどんな時にお金を払い、どんな時に払わないのか、以下にざっと整理する。 (※勿論例外もあるが、古くからある出版社の多くはこのようなシステムになっていると思う) ①漫画雑誌の表紙には原稿料が支払われる →漫画雑誌の表紙絵などを依頼される場合、当然、原稿料が支払われる。勿論連載原稿にも原稿料が支払われる。 ②アンソロジーコミックなどの表紙には原稿料が支払われる。 →アンソロジーコミックなど、自著以外の単行本の表紙イラストを依頼されて描いた際にも、ちゃんと原稿料が支払われる。 ③自著の単行本の表紙、本文の描きおろし、修正作業などには原稿料は支払われない。 →??? 今、③が問題になっている。

街の書店が次々と倒産している。『2028年 街から書店が消える日』(プレジデント社)を書いた中小企業診断士の小島俊一さんは「実は書店も取次も出版社も解決策は把握している。だが、そのことをまともに議論してこなかった。そこに業界の大きな問題がある」という――。 【図表】主要書店実績 ■なぜ日本の書店が潰れているのか 日本の書店の危機を書いた拙著『2028年 街から書店が消える日』が、残念なことに現実になりつつあります。この原因が出版界では解決できないものであれば、それは時代の趨勢として受け入れる他ありません。 ここで明らかにしたいのは、諸外国の書店数は現状維持か微増であり、日本の書店が潰れつつけるのは、日本の書店や出版界にその原因がある事です。 私は取次(トーハン)で長く働き、地方書店チェーンの経営者でもありました。本稿では、情緒を排しビジネスの観点から日本の書店が生き残る道を探りたいと思いま

「はれときどきぶた」シリーズの著者、矢玉四郎先生が2024年7月14日に老衰のため逝去されました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ご葬儀は、矢玉先生のご遺志により、家族葬にて執り行われました。 春頃から体調を崩されていたそうですが、直前までメールでお返事くださっていましたので、私どもとしては思いもよらないことでしたが、満80歳、ご家族は、「生き切った」とおっしゃっていました。 1980年刊行の『はれときどきぶた』は、現在でも毎年版を重ねる超ロングセラー&ベストセラーとなっておりますが、こんなにも長く多くのこどもたちに愛され続ける作品に弊社が伴走できたことを大変光栄に思い、深く感謝しております。 矢玉先生も見守ってくださる中、則安くんやぶたはこれからも活躍を続けます! ひきつづきよろしくお願いいたします。 岩崎書店 弊社の創立90周年記念サイトにて、矢玉先生の生前最後のインタビュー記事

客注分が取次倉庫で止まったままで客にキャンセルされたnoteの件。 それとそれへの反駁の増田に付いたブクマで正気を疑うコメントに星が集まっている。 ひとりの書店主として、伝えたいこと とうとう危惧していたことが現実になってしまった。|二村知子 隆祥館書店 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/ryushokanbook/n/nb27594fcfa61 書店で本を注文して届かない理由 あるいは書店の見分け方 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240816112133 「近所に紀伊国屋書店があるからそこで買って渡せば良い」論こ、これを書いてる人は働いた事はおありで? 普通流通商売上では「プロパー」な取引経路というものがあって、その中で勝負するもんなの。ってかなんでこんな事大人に対して言

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