週刊誌「フライデー」の報道を巡り、講談社に賠償を命じた東京地裁判決後に報道陣の取材に応じるお笑い芸人の渡辺センスさん=東京都千代田区で2025年11月25日午前10時29分、安元久美子撮影 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんに女性を紹介したなどとする週刊誌「フライデー」の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、吉本興業に所属するお笑い芸人の渡辺センスさんが、発行元の講談社と編集責任者に1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、名誉毀損の成立を認めて、講談社側に計220万円の賠償を命じた。 渡辺センスさん「完全に勝ったりました」 葛西功洋裁判長は「裏付ける客観証拠がないことを認識していたのに、取材者の供述のみに依拠して記事を執筆した」と批判した。判決後に報道陣の取材に応じた渡辺さんは「完全に勝ったりました。圧勝です。書いたもん勝ちには納得いかない。失ったものは

かつてお笑いで頂点に立ち、天才と呼ばれたダウンタウンの松本人志さん。コラムニストの藤井セイラさんは「松本氏は週刊誌報道からの休業後、11月1日に動画配信サービスで復帰したが、その発言は休業前と比べても全くアップデートされていなかった」という――。 有料チャンネルでひっそりと復帰 2025年11月1日、ダウンタウンの松本人志がひっそりと復帰した。といっても、『週刊文春』で複数の女性への性行為強要疑惑が報道されたことについて、いまだに明快な説明をせず、「事実無根」とも証明できていない彼には、おそらくスポンサーがつかず、テレビには出られないのだろう。そこで彼は、吉本興業に「復帰舞台」を用意させた。それが月額1100円の動画配信サービス「DOWNTOWN+」(ダウンタウンプラス)だ。 ファンの中には「あの疑惑」について彼の口から説明が聞けるのではないか、そうすれば松ちゃんをふたたび応援できるかもし

松本人志が終わった 日本のお笑いには昔から、観客を「身内化」する傾向があった。 だが、復帰後の松本人志は、その傾向を極限まで推し進め、完全に境界を引いてしまった。 信者か、そうでないか。 松本がどれほど面白いことを言っても、 それを信者が「さすが松ちゃん」と称賛する構造そのものが、笑いを無効化している。 外から見れば、それはもはやカルトだ。 松本を芸人として楽しむには、内側に入るしかない。 しかし、そのためには次の二つの条件を受け入れなければならない。 ①松本の過去のスキャンダルを一切不問にすること。 ②月額1000円だかを払うこと。 この二つを超えた先にようやく内輪の笑いが待っている。 そしてその構造の中で、松本は固定化された信者から小銭を回収しながら生きながらえる。 世の中によくあるビジネスモデルの一つとして完結した。 今までありがとう。 昔は面白かったよ。


初回のオープニングと、松本浜田の第一声が、本気で興味ある。 面白そう、というよりはオリンピックの開会式/閉会式みたいな感じだ。つまり、どうなるかを確認したい、というタイプの関心における 最上位として、本当に見たい。 まず、芸人的に言ったら、これ以上ないぐらいにフリと緊張が利いてる状況だと思う。日本一の(だった)コメディアンのコンビが、 スキャンダルと休業明けに、何を言うのか。しかも条件は笑わせること。これって、エンターテイメントって分野における一つの挑戦だと思う。 必ずしも、この挑戦が成功するとは限らず(おそらく、失敗すると思う)、というか、結果はどうでもよくて、ダウンタウンと、 これを支える周囲のブレーン、業界の最精鋭たちが、何をもって「答え」とするのかに興味がある。 あと、たぶん、ここまでのビッグタレントの再起というイベントは、政治の世界を除けば、日本では二度と起きない可能性が高いと思

「ダウンタウン」の実質的な活動休止から約1年。国民的コンビの復帰は一体どこになるのか、多くの注目が集まっていた。テレビか、YouTubeか、あるいは…? しかし、4月25日に報道されたのは、予想の斜め上を行くものだった。なんと、今夏にもコンビ名を冠した独自のインターネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を立ち上げるというのだ。これは単なる新しい番組が始まるという話ではない。日本のエンターテインメントの歴史において、エポックメイキングな出来事となりうる重大な一歩だ。なぜテレビでもYouTubeでもなく、「自前」という道を選んだのか?その理由を、詳しく解説する。 「自前プラットフォーム」という選択の革新性 読売新聞の報道によれば、「ダウンタウンチャンネル(仮称)」は今夏にも始動予定のサブスクリプション(定額制)サービスだ。ダウンタウンによるコンテンツ配信や、利用者も参加できるライ


【写真】『ダウンタウンDX』代役を務めた2コンビ 番組をめぐっては、松本人志の活動休止に伴い、2024年2月1日放送分から浜田雅功ひとりでMCを務める形で継続。2025年3月には浜田も休養を発表し、4月3日放送分で、31年半の番組の歴史上初めて、ダウンタウンがコンビそろって不在となった。 週替りの代打MCがその役割を担っていくことになり、3日の放送ではかまいたち(山内健司・濱家隆一)、10日の放送では千鳥(大悟・ノブ)、17日の放送ではロンドンブーツ1号2号の田村淳が務めた。24日の放送は、東野幸治が代打MCを担当する。 ■報告全文 1993年(平成5)10月より32年の長きにわたって放送してまいりました「ダウンタウンDX」が、このたび6月26日(木)の放送をもって終了いたします。 弊社として番組の今後について検討する中、ダウンタウンのお二人より、「活動休止によって多くの関係者の方々にご迷

吉本興業に所属しているタレントがオンラインカジノで賭博をした疑いがあるとして、警視庁から任意の事情聴取を受けたことが捜査関係者への取材でわかりました。 任意の事情聴取を受けたのは、吉本興業に所属しているタレント2人です。 捜査関係者によりますと、スマートフォンなどからインターネット上に開設されたオンラインカジノにアクセスし、賭博をした疑いがあるということです。 任意の事情聴取に対し、2人は事実関係を認めているということです。 ほかにも吉本興業に所属している複数のタレントがオンラインカジノの賭博に関わっていた疑いがあるということで、警視庁は今後、任意で調べることにしています。 吉本興業は5日所属する一部のタレントにコンプライアンス違反の疑いがあることが判明したとして、一部タレントの活動の自粛を発表していました。 オンラインカジノは、スマートフォンなどからインターネット上に開設されたバカラやル


<松本人志が代理人を通じて「会見拒否」の態度を表明した。訴訟取り下げによって性加害への疑念と今回の対応への疑問はかえって深まっており、このままテレビ復帰はあり得ない。大阪万博をはじめとする「公共事業」を数多く請け負っている吉本興業にも説明責任がある> 松本人志は11月15日、性加害疑惑について記者会見しない旨を代理人弁護士を通じて発表した。理由については、こう書かれている。 「すでに公表済みのコメント以外の情報発信を行うことは、関係者との協議及びその結果の趣旨・内容に鑑み控えざるを得ません」 何度読んでも、意味が分からない。「関係者」というのは、誰を指しているのだろうか。週刊文春だろうか。だとすると、文春側が「これ以上は情報発信しないで欲しい」と依頼したのだろうか。いや、まさかそんなはずはなかろう。わざとらしく法律用語を散りばめているが、要するに「会見はしません。理由は、したくないからです
「本日お知らせした訴訟に関しましては、原告代理人から、心を痛められた方々に対するお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議のうえ、被告として取下げに同意することにしました。なお、この取下げに際して、金銭の授受等が一切なかったことは、お知らせのとおりです」(週刊文春編集長 竹田聖)

お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二メンバーが、ロケバスの中で20代の女性に対し、性的暴行をしたとして警視庁から書類送検されたことが捜査関係者への取材でわかりました。 書類送検されたのはお笑いトリオ、「ジャングルポケット」の斉藤慎二メンバー(41)です。 捜査関係者によりますと、ことし7月、東京・新宿区内に止まっていたロケバスの中で、20代の女性に性的暴行をした疑いなどが持たれています。 当時、車内には2人しかいなかったということで、女性からの相談を受けた警視庁が本人から事情を聴くなどして捜査していました。 調べに対し、容疑を認めたうえで「軽率な行為で相手や家族に迷惑をかけたことを反省している」などと供述しているということです。 一方、被害者の女性は「許すことは絶対にできません」と話しているということです。 斉藤メンバーをめぐっては、ことし8月から体調不良を理由にテレビ番組の出演を

人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが、性的な被害を受けたとする女性の証言を掲載した週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして賠償を求めている裁判の非公開の手続きが行われ、松本さん側は「いかなる女性に対しても同意を得ずに性的行為を強制したことは一切ない」と主張しました。2023年12月発売の週刊文春では、松本人志さんに性的な被害を受けたとする女性2人の証言が掲載され、松本さんは名誉を傷つけられたとして、発行元の文藝春秋と編集長に5億5000万円の損害賠償などを求める訴えを起こしています。 この裁判で、5日に争点と証拠を整理するための非公開の手続きが行われ、松本さん側は書面で「これまでの人生でいかなる女性に対しても同意を得ることなく性的行為を強制したことは一切ない」と主張しました。 一方、記事に書かれていた飲み会の参加については、「記載されている時期や場所において、女性の参加者もい

元雨上がり決死隊でタレントの宮迫博之(54)が28日、自身のユーチューブチャンネルで、5年ぶりとなる地上波テレビ出演を報告していることが報じられた。 【写真】トリンドル玲奈はメルケル前首相そっくり? ベリーショートで「激似」が加速か 宮迫は、千葉テレビの深夜番組「-タレント育成バラエティ-匠の教室」からゲスト出演のオファーが来たとしてこう続けた。 「本当、純粋な出演オファーなのでうれしいですね。過去にですね、地方ですけどもテレビ局の方から一応はオファーはいただいてはいたんですけど、後に生じる大人の事情がね、あんまり詳しくは言えませんけども、告白されたのに振られるみたいなことが、多々ありましたから……」 ユーチューブでは、収録の様子も公開されており「匠の教室 千葉テレビ第一月曜日25時30分 宮迫の出演は6月3日に決定!」とテロップが入っている。番組制作会社が制作したと思われる番組公式HPに

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