9月から10月にかけて、多くのYouTubeユーザーのトップ画面やオススメ欄に突如表示された動画がありました。「janken」という名のその動画は、キュートな表情を見せる女子高生とあっちむいてホイで勝負する……という内容のゲーム映像でした。 このゲームの名は、『ジャンケンゲーム あっちむいてホイ』。この可愛い子を描いたのは一体誰なんだ……!?と話題になりましたが、これを手掛けていたのは、なんと『グリザイア』シリーズやアニメ「物語」シリーズ、「ひぐらしのなく頃に業・卒」などで知られるフロントウイング所属のアニメーター・イラストレーター・キャラクターデザイナーの渡辺明夫氏だったのです。 Game*Sparkではこの度、渡辺明夫氏にメールインタビューする機会を入手。貴重な当時のお話を訊かせていただきました。 実はメインは女子高生じゃない!?――まず、『じゃんけんゲーム あっちむいてホイ!』の制作

公明党の斉藤鉄夫代表が14日、朝日新聞のインタビューに応じ、自民党との連立政権離脱の経緯と今後の対応を語った。「石破政権だったら離脱はなかったと思う」とした上で、選択的夫婦別姓の導入をめぐり「自由に…


鳥嶋和彦(とりしま・かずひこ)。漫画編集者。1976年、集英社に入社。『週刊少年ジャンプ』編集部に配属される。鳥山明、桂正和、稲田浩司など人気漫画家を発掘育成。93年にゲーム情報誌『Vジャンプ』の創刊編集長に就任、96年に『週刊少年ジャンプ』6代目編集長に就任。 小学生時代の愛読書は、中央公論の哲学書 【鳥嶋】おいくつですか? ――47歳です。 【鳥嶋】いま、J-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」というラジオ番組に月一で出ているんだけど、裏テーマのひとつが「なぜ40代はダメなのか」。 ――どういうことですか? 【鳥嶋】頭もいいし、仕事に対する熱意もある。だけど、自分に自信がなくてやたら数字を気にする。無難なものはつくれるけど、新しいものはつくれない。なぜこうなったのか。いろんなジャンル、いろんな人にインタビューするんだけど、最終的に「40代に迫力がない」という結論は一緒なんだ

- English followsJapanese - 「KICK BACK」2は作らない。米津玄師、新モードの到達点「IRIS OUT」「どうにも間に合わずツアー中に(『IRIS OUT』の)制作が延びちゃって。これまでの経験上、『ツアー中に曲を書くと大変なことになる』ってわかっていたつもりなんだけれども、どうしようもなかったっていうところがありましたね」 米津は「IRIS OUT」制作の苦戦について、こう振り返る。今回は、主題歌とエンディングテーマの2曲の依頼。映画制作陣からは “90年代”などのキーワードが提示されたが、最終的には米津に一任されたという。しかし、米津は先に取りかかった「IRIS OUT」作曲に思わぬ難航があったという。 「『KICK BACK』 2になっちゃいかんなっていう気持ちは、すごく強くありました。どう差別化するかっていうのは気を遣った部分でもあるし、いろいろ

2025年8月25日発売のForbes JAPAN10月号は「30 UNDER 30」特集。30歳未満の次世代をけん引する若い才能に光を当てるアワードで『Forbes JAPAN』では18年より開催し、7年間で総計300人を選出してきた。 今年も4つのカテゴリから30人の受賞者を選出。ENTERTAINMENT&SPORTS部門の受賞者のひとりが、星街すいせいだ。リアルな体はもたずとも圧倒的な歌唱力で魅せる、新時代のアーティスト。星街すいせいは、エンタメ大国日本の未来を支えるスターだ。 2016年に日本でキズナアイが誕生したことで盛り上がり、この10年でグローバルに広がってきたVTuber。現在、その先頭を走るのが星街すいせいだ。バーチャルアイドル (アイドル活動をするVTuber)として新市場の開拓に貢献し、YouTube登録者数は279万人と多くのファンを獲得してきた。 2025年2月

2025年4月クール放送のアニメ『前橋ウィッチーズ』。タイトル通り、群馬県前橋市を舞台に、5人の少女たちが魔女見習いとして、魔法で誰かの願いを叶えるために奔走する物語。彼女たちと同世代のティーンはもちろん、年齢・性別関係なく見るものを惹きつけ続けた。本作の脚本を担当したのは脚本家・吉田恵里香。ドラマ『恋せぬふたり』(NHK、2022年)、『虎に翼』(NHK、2024年)などでも随所に垣間見せた、社会問題に向き合う姿勢とエンターテイメントの視点を兼ね備える吉田さんの作家性が、本作でも光る。ルッキズム、ヤングケアラー、SNS上での性加害など若者が抱える問題を誇張することなく丁寧に描いた点がSNSなどで賞賛を呼んだ。 今回、あしたメディアは吉田さんにインタビューを敢行。『前橋ウィッチーズ』執筆時の話から、刻々と分断が加速する社会で「声を上げ、抗い続ける」こと、「社会の当たり前」を疑い続ける理由

スパイク・リー画像・映像提供Appleゴールデングローブ賞を運営するゴールデングローブ協会に所属する、米LA在住のフィルムメイカー/映画ジャーナリストの小西未来氏が、ハリウッドの最新情報をお届けします。 先日「天国と地獄 Highest 2 Lowest」という新作映画の取材で、スパイク・リー監督にZoomインタビューを行った。本作は黒澤明監督の「天国と地獄」を再解釈した作品だ。ぼく自身、オリジナルを観てからずいぶん経っているが、舞台が現代のニューヨーク、しかも音楽業界ということもあり、まったく違った魅力を備えていた。 画像・映像提供Apple今回はメガホンをとったスパイク・リー監督への取材だ。「ブラック・クランズマン」以来だが、前回は記者会見だった。画面越しとはいえ、1対1の取材はかなり貴重だ。 日本のメディアということもあって、やはりオリジナルの「天国と地獄」との比較が中心となっ

大学4年生でChatGPTに出会い、使い始めて数カ月で人生が激変──。 現在23歳の大塚あみさんは約2年前、ChatGPTを使ってレポート課題をサボることを思い付きました。ChatGPTを使い倒す中で、授業中にオセロゲームをつくったところたちまち注目を浴びます。5つ以上の学会で講演するなど、日常がめまぐるしく変化していきました。 新卒1年目で書き記した著書『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリをつくったら人生が変わった』は、ソフトウェア開発・言語カテゴリでAmazonベストセラーに。 現在、生成AIに毎月最大12万円課金しながらシステムエンジニア・研究者・著述家・経営者としてはたらく大塚さんに、自分らしくはたらくヒントを伺いました。ChatGPTに出会って人生が激変した ──ChatGPTをはじめて使ったときのことを、詳しく教えていただけますか。 私は大学時代に経済学部だったので

留置場での面会は「チケットの争奪戦」 この時渡邊被告が勾留されていたのは、愛知県春日井署内の女性留置施設だった。 面会するためには、まず朝9時に電話して署内に2部屋しかない面会室の予約を取り、それから被告に面会希望者と会う意思があるかどうかを、留置施設の担当者を通じて確認しなければならない。 留置施設の中にいる大勢の未決拘禁者たちの家族や知人など、関係者がこぞって面会の予約を取ろうと一斉に電話をかけるので、9時から20分間ほどは常に“お話し中”で、面会室を予約するだけでも、まるでコンサートのチケット争奪戦のように困難なのだ。 被告人との面会は、事件を起こした動機や被害者についてどんな感情を持っているか、また本人の生い立ちなどを直接聞くことができるため、事件取材において大きな意味を持つ。最初に手紙を送り、自己紹介をした上で、なぜ面会したいのか、どんなことを聞きたいのかを相手に伝えてから面会に

対談を終え、笑顔を見せる富野由悠季氏(中央)。右は稲谷芳文JAXA名誉教授=8日、東京都港区(高橋寛次撮影) 『機動戦士ガンダム』で知られるアニメーション映画監督の富野由悠季(よしゆき)氏(83)が8日、東京都内で開催されている宇宙ビジネスに関するイベント「SPACETIDE 2025」で登壇した。富野氏は「人類は宇宙では暮らせない」と述べ、自らがガンダムで描いた宇宙移民実現の可能性に否定的な見方を示した。一方、「低軌道衛星まで人を運び、周回ツアーを行えばいい」と〝宇宙旅行〟を可能とするシステム構築を提案。外から地球を見ることで、「世界観が変わる」と強調した。 富野氏はイベントで宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授の稲谷芳文氏と対談。司会者が「会場に集まった皆様には、子供の頃に富野監督が生み出したガンダムで描かれた『人が宇宙に進出している未来』に憧れて宇宙産業に情熱を燃やしている方が多

『崩壊:スターレイル』と『Fate』のコラボ、そもそもどうして実現したの?──まず、今回のコラボがどういった経緯で実現したものなのか、お聞かせください。『崩壊:スターレイル』自体、外部作品とのコラボが初めてだと思うのですが、なぜ『Fate/stay night』とのコラボなのでしょう? 焼鳥氏: まず、「奈須先生と対面でお会いできる機会を設けていただき、非常に光栄です」とお伝えさせてください! 実は、2023年の年末に実施した『崩壊:スターレイル』のプロデューサーのDavidと奈須先生との対談に、私も同席しました。あの対談が、ある種「奇跡的な出会い」だった……また、その前からTYPE-MOON様とは少しずつ繋がりがありまして、コラボの計画もスタートしました。 焼鳥氏: そして、『崩壊:スターレイル』において初のゲーム内コラボだったこともあり、当初は選定についても、かなり迷っていました。ただ

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の再上映記念舞台あいさつが28日に都内で行われ、アマテ・ユズリハ(マチュ)役の黒沢ともよ、鶴巻和哉監督、シリーズ構成・脚本を担当した榎戸洋司が登壇。先日最終回を迎えた、テレビアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の裏話を語った。(以下、一部内容に触れています) 【動画】シャア、“変身”の種明かし!黒沢ともよ爆笑 「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は「ガンダム」シリーズのサンライズと「エヴァンゲリオン」シリーズなどを手がけるスタジオカラーの共同制作作品。再上映されている『Beginning』は、テレビ放送の開始に先駆け一部のエピソードを再編集した劇場先行版となる。 ADVERTISEMENT イベント中に榎戸は、テレビシリーズの最終回に登場した、ガンダムが巨大化するシーンについて「最終的

2024年3月10日。いのまたむつみ氏逝去の報は、多くのファンに衝撃を与えた。 いのまた氏は、アニメ『ブレンパワード』や『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターデザインなどで知られるアニメーター・イラストレーターだ。 (画像はいのまたむつみ画集『いのまたむつみ画集MIA』 | 学研出版サイトより)1980年代、高校生のころにアニメ業界でキャリアをスタートしたいのまた氏の、繊細でありながら一目で印象に残る独特な絵柄や色使いは数多くの人々を魅了してきた。アニメ業界や出版業界、もちろんゲーム業界の中にも、彼女のファンを公言する人は少なくない。弊誌・電ファミニコゲーマーの編集長であるTAITAIも、そんな氏の絵柄に魅了されたひとりである。 そこで電ファミでは、いのまた氏の追悼、そして恩返しのためにも、「いのまた氏を直接知る人々」「憧れ・影響を受けたクリエイター陣」「評論家・コラムニスト」による多角

“全国民”がラーメン屋、食堂で見たことのある《緑のピッチャー》やっぱりとんでもなく売れていた…!象印マホービンが初めて明かす「販売個数」と「驚きのウラ話」 ”国民的”緑のピッチャー出張先の京都の食堂で飯を食べている時に、ふとテーブルに置かれているポットが気になった。 薄緑色で、内側が白い。中にはたっぷり水と氷が入っている。ラーメン屋さんや定食屋さんなどでよく見かけるポットだ。 数えきれないほど遭遇してきたけれど、このポットについてこれまで深く考えたことがなかった。その場でAmazonを検索してみると、『象印マホービン クールピッチャー』という商品名だと知った。業務用の商品ながら、値段は2118円とお手頃だ。さっそくポチってみた。 東京の自宅に帰るとすでにクールピッチャーは届いていた。ためしに氷水を作ってテーブルに置いてみる。手を伸ばせばすぐに冷たい水を補給ができて、しかも結露も発生しない。
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