こたえ ご飯をすりつぶし、芯(しん)にした棒に握りつけて焼いたものを 秋田県では「きりたんぽ」とよびます。 味噌(みそ)をぬって「味噌焼きたんぽ」としても食べますが、 有名なのは「きりたんぽ鍋」です。 きりたんぽの名前の由来には、様々な説があります。 ガマの穂を「たんぽ」といったこと、 槍(やり)の稽古(けいこ)用の「たんぽやり」に形が似ていたことから 名づけられたと考えられています。 また、江戸(えど)時代に藩(はん)の視察(しさつ)に来た南部藩(なんぶはん)の 殿様(とのさま)を、きりたんぽでもてなしたという話があります。 参考資料 「まるごとわかるふるさとおもしろ食べもの百科第1巻」日本図書センター 令和5年更新
激アツの豚骨魚介スープが並々注がれた秋田「長寿軒」の1杯。 暑い季節にゃ冷たいもんがお決まりなのは言わずもがなですが、尋常じゃない量の汗をかきながらアツアツのラーメンをハフハフズビビン啜り込む夏のひと時だってまた捨てがたいもの。 写真が若干暗いのは、日差しが強すぎて逆光風に撮れたからです。 連日蒸し暑いですが、そんな酷暑でもふとしたタイミングでまた食べたいと思えるのが、秋田県湯沢市の老舗ラーメン店「長寿軒」の1杯でして、意外なことにも裏メニューは650円のチャーシューメン。 店内にはラーメンとその大盛2つの木札しか掲げられておらず、常連さんを中心に「普通」やら「大盛」と告げることから「チャーシューメン!」とコールできることが地味に知られていないようで、今回はそんな古参店の裏メニューを紹介してみたいと思います。 カウンター6席、6名掛け中心のテーブル5卓となかなかの収容力。それでも基本メニュ

熟練の技が光る、秋田の夏季限定ご当地グルメ・ババヘラアイス。 世界的に見て日本の国土は取るに足らない狭さと言えますが、その代わり深い。そしてそう実感する、思わず唸ってしまうのがその土地ならではの食べ物だったり文化に触れる瞬間。 秋田県ではさも当たり前のように受け入れられていても県外民からするとついつい「わおお」と声を上げちゃう瞬間のひとつ、ズバリ、ババヘラアイスの露天商と遭遇した時なんじゃないでしょうか。 派手なビーチパラソルとオバちゃんが目印!秋田の主要国道・県道沿いでお目にかかれるらしい「ババヘラアイス」の屋台 「ババヘラアイス 発祥の地 ババさんアイス」 何だか長いネーミングですが、ババヘラを取り扱う業者が元祖とされる「児玉冷菓」以外にも複数存在しまして権利上の理由なんかもあり、かつ“販売しているおばあさん達に親しみを持ってもらえるように”と3代目社長が「ババさんアイス」と名付けたの

蛍光灯をキレイに映し出すほどに澄んだ、秋田ご当地ラーメンの元祖「マルタマ」の冷っこい中華そば。 連日連夜の酷暑に耐え切れず、 「北国に行けばこの苦しみから逃れられるかもしれない」 そんな淡い期待も抱きつつ足を運んだ秋田県で出会ったのが、1935年(昭和10年)創業、今年でジャスト80周年の老舗「マルタマ」の冷(ひや)っこい中華なのでした。JR十文字駅徒歩10分、地元民に愛され続けて80年の老舗「元祖十文字中華そば マルタマ」 クリスマスの時期でもないのにお手製の電飾がご当地感を一層のものへとしてくれる、そんな外観。 2005年10月に横手市に合併される形で消滅した十文字町一帯で古くから提供されてきた十文字中華そばの元祖がこちらの「マルタマ」で、十文字中華そばは先日5回に渡ってお届けした「横手やきそば」と並ぶ秋田県を代表する麺料理なんだとか。 関連記事 言われなくてもくつろいじゃう、お座敷

この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "たけや製パン" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE ·NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2014年11月) この記事の出典や参考文献は、一次資料や記事主題の関係者による情報源に頼っています。 信頼できる第三者情報源とされる出典の追加が求められています。 出典検索?: "たけや製パン" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE ·NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2014年11月)
2016/09/02:更新 2015/01/24:初公開 目にした瞬間、アル中じゃないのに思わず手が震えたものね。 昨年の秋田旅行で横手やきそばを食いまくってきたのは既報のとおりなんですが、旅先で地味に好き、欠かしたくないことが地元のコンビニ巡り。そして今回の旅で見つけたのがアベックトーストと、こういうワケでございます。 秋田のコンビニで偶然見つけた「アベックトースト」 パンの中身を公開、ある意味これも開封の儀 看板商品のハズなのに公式サイトに情報掲載されていない「アベックトースト」 秋田のコンビニで偶然見つけた「アベックトースト」 きっと長い歴史があるんだろうなーと思わせるパッケージデザイン。 最近アベックって単語を見聞きしたのはこの商品と根津の老舗甘味処「芋甚」のアベックアイス、それから現存する母親との会話の3回と実にレアなキーワードと言えますが、そもそもはフランス語で「男女の2人連れ

伝統に敬意を表して麺と具が2倍になるW(ダブル)メニューを注文。 2009年のB級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」優勝、日本三大やきそばの1つに数えられる横手やきそば。 今でこそ半熟目玉焼きオンのスタイルは割と見かけるようになりましたが、はじまりは秋田県横手市、そしてそんな横手やきそば発祥のお店とされるのが今回紹介する創業60余年の老舗「元祖 神谷焼きそば屋」でございます。 この店抜きに横手やきそばを語るべからず!1955年(昭和30年)創業の「元祖 神谷焼きそば屋」 横手駅から3km以上離れているため、車かJR柳田駅からのアクセスがおすすめ。 とてつもなくのどかな景色が広がるお店周辺。 2名掛け以上のテーブル席充実の店内。観光客や常連客で賑わいそう。 広々とした店内には堅苦しさや重い雰囲気は皆無で、柔和な笑顔と相槌や受け答え時の「ダッス」な秋田弁が印象的な3代目店主と奥様による切り

飲んだ後の〆に焼きそばズビビンズビビンが(きっと)横手スタイル。 昨年彗星のごとく現われ連載打ち切り漫画のごとく静かに姿を消した「横手やきそば列伝」なんですが、今年もやります、あと2回くらい。 で、数えること4回目となる今回は、2007年より毎年開催の「横手やきそば四天王決定戦」で全勝の偉業を達成したご当地酒場「食い道楽」自慢のワンコイン焼きそばだとかをズビビとお届けいたします。 8年連続四天王入りを果たした「食い道楽」JR横手駅徒歩5分の場所にある「食い道楽本店」 3階建ての本店は総席数150席を誇る大型店舗。 駅前ロータリーすぐそばにも計40席の支店が存在し、いわば横手と言ったら食い道楽、食い道楽と言ったら横手と言っても過言じゃないのかもしれません。 燦然と輝く横手やきそば四天王公認のぼり。 駅近くの交差点沿いに店を構えるからこの目印の効果はなかなかのもの。 だからか知りませんが、

今週からおっ始まりました「秋田・横手やきそば列伝」も今回で3回目。本日は2007年より毎年開催の「横手やきそば四天王決定戦」で初の四天王入りを果たした「北海屋」の焼きそばまわりをアレコレ紹介してみたいと思います。 時間帯を気にせず訪問できる「北海屋」 1日17時間の通し営業 店頭に止められた自転車が地元民に愛されている何よりの証拠。 スペースの都合上、四天王公認のぼりは通りを挟んで斜め向かいにありました。 その年の四天王に輝いた4店舗だけが公認のぼりの設置を許され、4強に選ばれるか否かで集客力が相当変わるんだそう。実際のところおれも今回の選出をキッカケに訪れたワケですしね。 B級グルメ「横手やきそば」の最高峰を決める「四天王決定戦」が6、7の両日、横手市の秋田ふるさと村で開かれた。来場者による投票の結果、今年の四天王には「食い道楽本店」「藤春食堂」「北海屋」「出端屋」(エントリー順)が選ば

肉入り焼きそばは数あれど、黒毛和牛焼きそばってちょっと珍しい。 昨日よりおっ始まりました「秋田・横手やきそば列伝」の第2弾となる今回は、「藤春食堂」と同じく2007年より毎年開催の「横手やきそば四天王決定戦」で6度も四天王の栄誉に輝いた「旨味処 出端屋(いではや)」自慢の黒毛和牛焼きそばの魅力を牛だけにギュギュギュと紹介したいと思います。 街の居酒屋的な外観と内装にほっこりな「出端屋」JR横手駅徒歩10分 元々人気店で知名度が高いのはもちろん、その年の四天王に選ばれると集客力が段違いだそうで、店先やらすぐそばの駐車スペースは軒並み満車の大入り状態。 店頭で記念写真を撮る団体客を前にすると、観光地に来たなって実感しますね。 席構成はL字型カウンター6席と2~4名掛けテーブルが数卓で、いずれも靴を脱いで上がる小上がりスタイル。 開店直後の訪問でまだ客足がまばらだったこともありのんびりと。 ピ

1945年(昭和20年)創業の老舗「藤春食堂」の特製焼きそば600円。 ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で2009年ゴールドグランプリに輝き全国区の知名度を獲得した秋田県の横手やきそば。その発祥は第2次世界大戦頃までさかのぼり、現在横手市だけでも実に50ものお店で独自の工夫をこらしたこだわりの焼きそばをズビビンズビビンかっ喰らえます。 静岡の富士宮、群馬の太田、秋田の横手。日本3大やきそばの1つにも名を連ねる横手やきそばは、各店舗のレベルアップを図る目的で2007年から毎年「四天王決定戦」なるイベントを開催しておりまして、今年を含む過去8回の大会で6度も四天王に選出されたのが今回紹介する「藤春食堂」なのでした。 アットホームなお店、というか人ん家そのものな横手の老舗焼きそば専門店「藤春食堂」 「この佇まいがすごい」なるコンテストがあったらもれなく入賞 創業当初と変わらない店構えも見逃

段々と秋めいてきましたね。 もうそろそろ温泉が恋しい季節です。 という事で人気の温泉地「乳頭温泉郷」のまとめと近くのオススメスポットを簡単に説明してみます。 乳頭温泉郷 まず、乳頭温泉郷の簡単な説明から。 乳頭温泉郷は秋田県仙北市にある温泉郷です。7つ(厳密には8つの宿となりますが)の宿があり、それぞれが異なる源泉を持つ温泉宿となっています。 特に、鶴の湯はいろんな温泉のベストで1位に何回も輝いており人気の温泉宿となっています。 乳頭温泉郷の温泉宿 人気No.1 鶴の湯 白濁した混浴露天風呂が大人気の宿です。1泊8500円(税別)からと人気の宿にしては非常に安くなっています。名物の「山の芋鍋」は1回食べてみる価値があります。 詳しくは また、少し珍しい写真を。 お湯が抜かれて清掃中の鶴の湯の混浴露天風呂です。 毎週月曜日にお湯が抜かれて掃除されます(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)。 また、

【女子限定】お金払って秋田で一日中雪かきするツアーが話題に 1 名前: ヒマラヤン(やわらか銀行):2013/01/15(火) 12:33:00.53 ID:PHKgUhwd0 「雪かきで秋田美人になる☆ツアーin横手」 ◆日時 2月8日(金)夜出発、9日(土)泊、10日(日)夕方帰京 2泊2日(往路車中1泊) ◆ツアー行程(詳細追加します) 2月9日(土) 早朝秋田着 雪かきフィットネス、民家雪よせ、雪遊び、地元食材の家庭料理、地元若者交流会、天然秋田よもぎ茶 ◆参加要件:首都圏の活発ジョシを大募集 大変申し訳ありませんが、女性限定ツアーです☆ 限界集落での雪かき作業を一日行いますので、やる気と元気をお持ちください。 ◆費用:29,800円 *上記には現地での全食事、移動費、宿泊費が含まれています。 *現地までの交通費は別途(団体チケットをこちらで手配予定) h
写真は三途の川です。 正確には、三途の川渓谷って言います。 えっ?三途の川ってホントにあるの? ナント秋田県は湯沢市にあるのですよ。 ねっ?ちゃんと住所に三途川って書いてあるでしょ。 ちなみにこの上流に、日本三大霊場である川原毛地獄ってのがあるそうです。 とてもそんな感じには見えず、むしろ風光明媚な土地でしたよ。 ふらりと遊びに行ったのが2年前の秋 旅先で「ほぉー三途の川ってホントにあるんだー面白そー」って理由で行ってきました。 1番最初の画像でも分かると思いますが、見た感じ三途の川ってわかんないでしょ? むしろ景色がキレイって方に目がいっちゃうと思います。 そんくらいごく自然と存在する場所だったワケです。 だからね、 最初気付かないで、素通りしちゃったんですよ。 普通にクルマで橋越えちゃいました。 この時点でおれ、世間的に死んでます。 まあ渡った先にあった施設で場所を聞いて、慌てて引き返

土産物などを企画販売している秋田の「フルゥール」という会社が、秋田の名物料理「きりたんぽ」をモチーフにしたとんでもないマスコットを登場させてしまいました。 なお、このマスコットは携帯電話のストラップなどとして実際に販売されるとのこと。 詳細は以下から。 これが秋田名物「きりたんぽ」をモチーフにしたマスコット「きりちんぽ」です。これは「きりちんぽ根付」。 そしてファスナーマスコットの「きりちんぽファスナー」。挟み込まないように注意が必要。 最後に「きりちんぽ耳かき」。耳に入れるのになんとなく抵抗があります…。 秋田県内の道の駅などで近日発売されるとのことで、価格はそれぞれ税込367円。 秋田に行くことがあれば、話のタネに買ってみるのもいいかもしれませんね。

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