あの店で食べた最後の晩餐、いや、朝食。 「ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった」などの迷言名言を引っさげ、1994年秋に産声を上げた漫画版「孤独のグルメ」なんですが、その第1話のモデルとなった大衆食堂「きぬ川」が今月いっぱいで閉店することを知り、急遽行って参りました。 今朝おれは、山谷にいた。漫画版「孤独のグルメ」第1話の店が今月末で閉店するからだ。6〜10時までの早朝営業、豚肉炒めや豚汁はなくショーケースの料理のみ。今月いっぱいで閉店、腹いっぱい食った。ありがとうきぬ川、60年間お疲れ様でした! pic.twitter.com/KvzunlIksB— 正衛門 (@masaemon_jp) 2017年10月27日 直射日光で影できまくりの写真だけど、ラストきぬ川、いい思い出になりました。豚肉と豚汁で豚がだぶるとか、そんなの元々なんてことなかったけど、孤独のグルメという作品を通じて色々と学

フードリヴァンプ(東京・世田谷区)は10月25日、「野郎ラーメンアプリ」(iOS/Android)を11月1日にリリースすると発表した。アプリ内で、月額8600円(税別)の「食べ放題プラン」を提供する。 野郎ラーメンは、関東で15店舗を展開するガッツリ系ラーメン店。アプリ内では、新商品の情報や優待特典などのサービスを展開予定。月額定額8600円(税別)の食べ放題プランも提供する。ただし、1日1杯まで。 対象は「豚骨野郎」780円(税込)、「汁無し野郎」830円(税込)、「味噌野郎」880円(税込)の3種。「豚骨野郎」だと、12杯で元が取れる計算だ。クーポンや同店の会員カード「ブタックカード」との併用も可能。 決済方法は、クレジットカードかキャリア決済(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)。店舗でアプリ内の「パスポート」画面を店員に提示するだけでサービスを受けられる。

夏の暑い時期に限らず、年中食べられ専門店も増え、今やすっかりラーメンの1ジャンルとして定着した“つけ麺”。太めの麺を甘酸っぱいつけ汁で食べると、見ため山盛りの麺量も不思議なほど胃にスルスルと消えていく魔法の食べ物。こんな料理を一体誰が最初に考え付いたんだろう? そう、今やラーメンフリークならずとも、東池袋 大勝軒の大将、故・山岸一雄氏の名は、書籍のみならず映画化もされ、多くの人に知られるところとなっている。 山岸さんはたくさんの弟子を取り、東池袋 大勝軒の味は全国各地に広まった。そして今世紀に入ったあたりで、豚骨魚介Wスープムーブメントとともに興った一大つけ麺ブームの礎となった。 しかし、詳しい人なら知っていようが、つけ麺が初めて商品としてメニューに載ったのは東池袋 大勝軒ではない。つけ麺が発祥した陰にはもう一つの大勝軒が存在した。今回はもう一つの大勝軒の存在を多くの知ってもらいたいと思い

2日連続サヨナラゲーム!今、プロ野球が超絶アツイ!! 少なくともスワローズファンには激アツの展開が一昨日&昨日のドラゴンズ戦でありまして、昨日に至っては10点差をひっくり返す奇跡の大逆転勝利、史上4度目20年ぶりの快挙を成し遂げましたと。これがアツイと言わずして何と言う?そんなワケで、プロ野球がアツイと。 アツイといえば生ビール半額ナイターもかなりアツイ! そんな神宮球場をホームグラウンドとする東京ヤクルトスワローズ戦では生ビール半額ナイターだとかの様々なイベントを実施しているワケですが、緑のユニホームで球場を埋め尽くそうっていう集団リンチのような“燕プロジェクト”なる目玉イベントがございまして、スワローズ第3のカラーであるグリーンで客席を染めちゃいますと。 2017年は7月26日と27日の2日間で実施、ズバリ本日最終日! で、この記事では何がしたいかっていうと、どうせなら球場以外も染めて

【画像】 「これが関西の食事だ!」 →関東人「おかずはどれ?」 1 名前:名無しさん@涙目です。(東日本)@\(^o^)/ [EU]:NG.net ある地域の食事内容が「ヤバい!」――こんなツイートが2017年7月10日に投稿され、話題になっている。ではここで、実際どんな食事なのか、見てみよう。 これは関西では一般的とされる、ご飯と、お好み焼きなどの「粉もん」や、焼きそばなどの「麺類」を一緒に食べるという、ボリューム満点な「炭水化物だらけ」の食事を撮影したものだ。関西では普通でも、これを関東の人が見ると「どれがおかず?」と疑問や違和感を感じてしまう場合が多いようだ。 http://j-town.net/tokyo/news/localnews/246336.html 4: 名無しさん@涙目です。(空)@\(^o^)/ [KR] 2017/07/20(木) 17:57:35.98 ID:xo


大量のベーコンで表面を覆い隠す、ある意味新しいベーコンエッグ。 一部で“デカ盛りの聖地”と称され、朝っぱらからとてつもない量のメシにありつける大阪・中崎町で大人気の老舗「喫茶Y」。 ヘタクソな合成写真みたいですが、現実です。 そんな有名店でボリューム&破壊力満点なモーニングを決めて参りましたのでいっちょご紹介。今後足を運ばれる際の参考にしていただければこれ幸いです。 中崎町・中津・梅田・大阪各駅から徒歩10分くらい。“デカ盛りの聖地”として名高い大阪・中崎町の老舗「喫茶Y」 中崎町駅から向かう場合は、北上しこの大通りまで進みます。 微妙に3本の木で隠れちゃってますが、横断歩道を渡って左折したすぐのところに「喫茶Y」はございます。 一見どこの町にもありそうな外観の「喫茶Y」。 見た目だけだと“デカ盛りの聖地”って響きとは無縁そう。 立て看板メニューもまあ普通。 予備知識がないと「モーニングに

目の前の鉄板でジューッと仕上げられるアツアツのお好み焼き。 そんなお好み焼きをおかずにご飯を食う! 大抵の関東人は理解不能なハズなのに、なぜか理解できてしまったお好み焼き定食。そしてそんな変わり種定食を昔ながらの雰囲気全開で堪能できるのが「甘辛や」。 「この飾り気のない等身大の貫禄。枯れた暖簾に風流美味。決まりだろう…」 by 井之頭五郎。 「孤独のグルメ Season6第1話『大阪府美章園のお好み焼き定食と平野の串かつ』」の舞台でおなじみ、地元客やドラマを観て訪れる観光客で連日盛況の老舗にふらっと行って参りましたのでご紹介。 「平野の串かつ屋台・武田」ともども、今後足を運ばれる際の参考にしていただければこれ幸いです。 関連記事JR阪和線・美章園駅徒歩2分。美章園の地で創業60年くらいと歴史あるお店「甘辛や」 おとなり天王寺駅よりも随分と親しみやすい雰囲気の美章園駅。 小じんまりとした駅

肉・野菜・魚介類。豊富な具材を気軽に安くおいしく食べられる屋台「武田」の串かつ&どて焼き。 どこかに旅行すると、その土地ならではの物を積極的に食べる派なんですが、ドラマ版「孤独のグルメ Season6第1話『大阪府美章園のお好み焼き定食と平野の串かつ』」に登場した老舗串かつ屋台「武田」の映像を拝んだ瞬間、ビビビと来るものがありまして…… 実際にふらっと行って参りました! 提供直前にすりおろしショウガをかけてくれるどて焼き。 で、結論から言っちゃうと、「この店は、いい!」って初見時の印象の何倍もステキなお店だったのでご紹介。今後足を運ばれる際の参考にしていただければこれ幸いです。 関連記事 各線平野駅から徒歩10分くらいJRで向かう場合は、大和路線・平野駅で降りて南口から。 地下鉄で向かう場合は、谷町線・平野駅1番出口から。 バスで向かう場合は、JR平野駅筋停留所から。 お店(というか立ち

もう十年以上前の話になるが、大阪から東京に、「神座ラーメン」というラーメン屋が進出してきた。武士気取りの名前のラーメン屋でも怖気づいてしまうものだが、よりによって、神様のいる場所である。 そもそも、大阪で一番人気のラーメン屋という触れこみの「人気」は、精査が必要である。「○○で人気の店」が実際に○○ではさほど人気がないということは大阪に限らずよくあることだし、また、大阪出身のわたしが言うのでたしかだと思うのだが、大阪人は店を選ぶとき、おいしさを重視しない瞬間がある。それはdiversityにもつながるので、とてもいいことだと思うのだが、おいしさを求めているときに、おいしさ以外を重視している店に入るのはつらい。 むかしミニコミ紙のコラムで、大阪人に、「◯◯ラーメンって混んでるけど、なんかインスタントラーメンみたいじゃない?」と言ったら、「そこがええんやん」と返されて絶句した……という話を読

ミニストップ株式会社は、 2017年7月7日(金)よりこれまでのハロハロの概念を越えた、新感覚の「ハロハロ果実氷いちご」を国内のミニストップにて発売する。 1995年の発売から23年目に突入したハロハロは、春夏限定スイーツとして販売している。毎年様々な限定フレーバーを発売している中、今年は新たな切り口のハロハロを発売。 近年、氷の代わりに冷凍フルーツを使用したスイーツで涼を楽しむ人が増えている。そこでミニストップは、フローズンフルーツを使用した新感覚のハロハロを発売。 2017年のハロハロ7品目となる「ハロハロ 果実氷いちご」は、スライスしたフローズンいちごを使用した氷を使わない進化形ハロハロとなっている。 スライスしたフローズンいちごを使用しているため、これまでのハロハロと異なった味わいが楽しめる。春に発売した「練乳いちごパフェ」に対し、約128%増となるミニストップ史上最高量のいちごを

テレビや雑誌では数え切れないほど取り上げられ、下北沢住民はもちろん、下北沢好きなら知らない人はいないパン屋さん『アンゼリカ』が2017年7月31日をもって閉店します。 50年という永きにわたり、この街で営業を続けてきた『アンゼリカ』の存在は本当に大きく、いますぐには閉店という事実を受け入れることができません。また、一つ、下北沢にとって欠かせないお店が閉店することになります。 残り一ヶ月間しかありませんが、アンゼリカの味をしっかりと記憶しておきたいと思います。ありがとう、そして、ごちそうさまでした。 アンゼリカのカレーパンアンゼリカのカレーパンアンゼリカのみそパンアンゼリカのみそパンかわいらしいサイズの桜あんパンかわいらしいサイズの桜あんパン

さて 先日上京した折に、新宿歌舞伎町のとんかつの名店、すずや新宿本店でとんかつ茶漬けを食べてきたのでそのことについて語るとしよう。 ビルが新築されて店も移転していた すずや新宿本店があるのは新宿歌舞伎町一番街の入り口という絶好のロケーション。1954年の創業以来同じ場所で営業しているようだ。東京で大学生をしていた頃、まだ若くて怖いもの知らずだった自分は歌舞伎町界隈にも時折出入りしていたのであるが、腹が減るとよくこちらでとんかつ茶漬けを食べていたのだ。 当時は2階に店舗があって、昼時ともなれば大行列で階段にまで待ち客が溢れかえっているような状況であった。 時は流れてフォーになったおっさんの自分は十数年振りにすずやを訪れたのだったが、まず店舗のビルが新しく建て替わっていたことに驚かされた。新しいビルでは地下1階から4階までがドトールになっていて、すずやは5階に移転したようだ。店に行くのにはエレ

「孤独のグルメ」の久住と、「NieA_7」「リューシカ・リューシカ」で知られる安倍がタッグを組む同作は、comicエスタスの1周年企画のひとつとして始動する。共働きの両親を持つ主人公・蓬野杏(よもぎのあん)は、食べることが一番の楽しみ。そんな彼女は両親の留守中、自分にしかできないおいしいものを作って食べようとさまざまな料理に挑戦し……。ときには町の名店のシェフらの助言も受けつつ、“こども”ならではの発想で独自の絶品B級グルメを次々と生み出していく。 そのほかTwitterではcomicエスタスの1周年企画として、本日6月26日から7月25日までPlayStationVRやPlayStation 4が当たるキャンペーンを実施中。希望者はcomicエスタスの公式アカウントをフォローし、指定の投稿をリツイートしよう。またpixivコミック内に開設されているcomicエスタスのページでは、全9作

気に入ると、そればっかり食べてしまうタンポポです。 40年以上続くラーメンの名店「りんりん」でカレーライスを食べて以来、りんりんカレーにはまってしまいました。 昔、町の食堂で食べた、懐かしい味のカレーです。 hanacake.hatenablog.com 次はラーメンにしようと思いながら、カウンターに座るとつい「カレーライス」と言ってしまいます。 回りの人が食べているラーメンを横目で見ながら、今度こそラーメンにする!と、何度心の中で誓った事か… たぶんもう顔を覚えられて、何も言わなくてもカレーが出てきそうなレベルです。 ちなみに北千住に行くと、まずは珈琲物語でモーニングセット。その後、マルイとルミネ、駅前の商店街を歩き回り、昼食時のピークが過ぎた頃りんりんに入ります。 先日はカレーを食べて、生餃子を買って帰り、夕食に焼いて食べました。 焼き方を大失敗してボロボロでしたが(笑)具も皮も美味し

上質な豚チャーシューが味わえる特製マツマルラーメン。 他業種からの乗り換えでラーメン専門店をおっ始めるのは意外と多く、前職で培った経験と技術を活かして繁盛店の仲間入りを果たすケースもちらほらと見かけられます。 荻窪駅南口徒歩3分の「マツマル」は、前職ではなく現役の精肉店が営むラーメン屋さんとしてもおなじみの老舗。 「お肉屋さんのラーメン=チャーシューが自慢」なのは言うまでもありませんが、食べるとどこかホッとする昔ながらの味わいもまた大変捨てがたいのです。 1983年(昭和58年)創業。隣接する精肉店の存在、肉に力を入れていることがひしひしと伝わってくる荻窪の老舗「味の店中華マツマル」 荻窪南口仲通り商店会にある「味の店中華マツマル」。 チャーシューメーンなのぼり旗とか無くとも「松丸精肉店」という看板とお店、それだけでインパクトは充分。 この赤に白字がまぶしいテントは、白に黒字からのリニ

2年半近くも前の話で恐縮だが、テレビのバラエティ番組『マツコの知らない世界』(TBS系)の「板橋チャーハンの世界」でナビゲーターを務めさせてもらった。 『メシ通』で連載中のラーメン系譜学でも、メシ通初登場したときの『ザ・閉店』もそうだったが、自ら発行しているミニコミ誌がキッカケでの出演だった。 2014年末に『街道deチャーハンを食う』という、ロードサイドで主に深夜営業する普通の町中華でただひたすらチャーハンを食べた記録を本にまとめた。 街道deチャーハンを食う [デウスエクスマキな食堂14年冬号] 作者: 刈部 山本 発売日: 2017/03/05 メディア:Kindle版 今回は自分がラーメンとともに追いかけている、しっとりチャーハンの話をしようと思う。 町中華は「しっとり」していた 自分は、埼玉県川口市という東京に隣接する工場街で昭和末期に育ったが、町には家族経営の飲食店が軒を連ね

2015年4月に全面リニューアルを果たした西武池袋本店の屋上エリア「食と緑の空中庭園」。 青空がおかず。 何だか「ボールはともだち」に勝るとも劣らないアレっぷりですが、名作漫画「孤独のグルメ」でおなじみの老舗讃岐うどん「かるかや」などが入っていたあの池袋西武屋上広場が、“都会のオアシス”をテーマに大幅な改装を実施。ご覧のような睡蓮の庭などを擁するシャレオツスポットに変身しちまいました、と。 だがしかし、あのうどんは不変! 何より青空がおかずなのも不変! リニューアルしても良いところは変わらずな「食と緑の空中庭園」を、名物うどんや風景写真などと一緒にご紹介! 関連記事 池袋駅真上!朝から晩の通し営業&年中無休と使い勝手も良好、デパート屋上ならではの開放的過ぎる空間 ある日の西武池袋本店。逆光で魔の城みたいな存在感。 相変わらず盛況な8Fレストランダイニングパーク。 そんな8階から屋上へと続く

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