ループもの大好きな私が原初のループものから最近のループものまでを並べて簡単にレビューしてみました。時系列順に記載しているので、順番に見ていくと面白いかもしれません。 ループもの作品一覧のようになっていると思いますが、当然網羅しているわけではないです(主要な作品は揃っていると思います)。 また私は「何度も繰り返す時間の中で何をするか?」というタイプの作品を王道の「ループもの」だと思っているのですが、一部その形から外れる作品も紹介しています。 【オススメ度】は「ループものとして見た場合」のオススメ度合いです。 愚者の渡しの守り1904年発表/小説/戦術解説書 オススメ度★★★★☆ おそらく世界最古のループもの小説。書かれたのはなんと約120前。 ストーリーとしては、ボーア戦争の時代に自分の部隊を全滅させてしまったリーダーが、タイムリープの力によって同じ戦場を繰り返し、少しずつ勝利に近づいていく

ここのところ、ラブコメライトノベルからヒット作が出ていなかった印象があるので、ひさびさのスマッシュヒットかもしれない。 しかも延々と続くラブコメの文脈を前提にした作品なので、見ていてひじょうに考えさせられる。「負けヒロイン」という概念ってどこらへんで出てきたんだろうね? もちろん、その存在そのものは大昔からいるわけだけれど、具体的に名前が付いたのはいつなのだろうか。決定的なのはそれこそこのアニメのヒットかもしれないが……。 それにしても、この頃のラブコメライトノベルからなかなか爆発的なヒット作が出てこないのは理由がある、と思わざるを得ない。なんというか、きわめて極端なシチュエーションに特化した作品が多いように感じられるのだ。 あえてこういうふうにあいまいな書き方をするのはひとつひとつの作品を読んでいないからなのだが、読まなくてもわかるくらいのタイトルなのである。 たとえば『クラスの優等生を

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